「マイクロソフト ラリースポーツ チャレンジ」のタイムトライアル大会が行われたのは，いまやPCゲームイベントのメッカになりつつある，秋葉原ラオックス アソビットシティ6階のオンラインゲーム スタジアム。ずらりと並ぶ高性能PCに，フォースフィードバック対応のホイールが設置された会場で本イベントは行われた（アソビットシティの公式サイトは「こちら」）。

　大会は，まず集まった人を対象にコース1週のタイムを計る予選形式で開始され，それを勝ち上がった数名が，後の決勝戦へ駒を進めるという形である。発売直後のゲームということもあり，集まったドライバー（プレイヤー）達は，ほとんどの人が本作は初めてという初心者ばかり。そのためか，最初はゲームの凄まじいスピード感になかなか付いていけず，タイムトライアルを行う前の練習時間では頻繁にクラッシュするシーンが多く見られた。しかしそこはそれ，さすがに車好きのゲーマーが集まったのか，ゲームと自分の乗る車の特性をいち早く掴み，次第にスムースにコースを走り抜けるようになっていった。

　決勝は，1周のみだった予選と打って変わって，10周を走る抜けるタイムトライアル。コースも，滑りやすい雪の積もる"スノーコース"が選択され，より高度なテクニックが要求される内容で行われた。ただ今回の大会は，"対戦"ではなく"タイムトライアル"という形式だったせいもあり，参加者各々が自分のペースでプレイに没頭できたよう。終始和やかな雰囲気で進行していったのが非常に印象的。見事決勝をトップタイムで走り抜けた勝者には，ホイールを模した灰皿（右下の写真だ）がプレゼントされ，今回の大会は無事終了した。
　このラリーイベント，明日12月8日（日）も，一回め13：00から，二回め15：00から行われるので，秋葉原に行くならちょっと寄ってみては？

　ちなみにマイクロソフトは，来週の12月13日にも同じ秋葉原ラオックス アソビットシティにて，「エイジ オブ ミソロジー」と「コンバット フライト シミュレータ 3」のイベントを予定している。"エイジ オブ ミソロジー冷蔵庫"（さすがに小さいジュース専用のものだが）や"コンバット フライト シミュレータジッポ"（左下の写真参照）などが景品として用意されるようなので，興味がある人はぜひ訪れてみるとよいだろう。（TAITAI）