リリース
ニコ生の番組で「ボンバーマン」の“秘密”を高橋名人が解説
ボンバーマンコレクション VOL.1 | |||
配信元 | ニワンゴ | 配信日 | 2011/02/28 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
『ボンバーマン』は『爆弾男』だった
高橋名人がニコ生で秘話を語る!
番組概要
【番組名】ゲーム情報番組「ゲッチャ」ニンテンドー3DS「スパ4」ほか
【放送日時】2月23日(水)20時30分開演
【URL】http://live.nicovideo.jp/gate/lv40638400
来場者数:約22,000人、コメント数:約16,000件
ハドソンの人気ゲームシリーズ『ボンバーマン』。今では対戦ゲームの定番だが、もともとはパソコン向けで名前は『爆弾男』だった。一体、『爆弾男』は何故『ボンバーマン』になったのか? 2月23日、ニコニコ生放送にて放送されたゲームバラエティー番組『ゲッチャ』にて、その秘密を高橋名人が解説してくれた。
『ボンバーマン』秘話が語られたのは、レトロゲームのコーナー「高橋名人世代!」だ。名人によれば、ファミコンへ移植する際にも『爆弾男』という名前で出そうとしたが、当時日本で通信ケーブルが切断されたり、皇居にロケット弾が撃ち込まれたりといった事件相次いで起っていたとのこと。そうした時勢に「爆弾」というストレートな表現はさすがにマズいということで、『ボンバーマン』に変更されたという。
さらに『ロードランナー』との関係性も語られた。『ボンバーマン』で使われた主人公のグラフィックは、ハドソンが移植を担当したファミコン版『ロードランナー』の敵キャラを流用している。そのため『ボンバーマン』には『ロードランナー』と関連するストーリーを与えており、ゲームをクリアすると主人公がロードランナーに変身するのだという。
敵キャラクターの「バース」は、阪神タイガースに所属していた強打者にちなんでいる。ファミコン版の『ボンバーマン』が発売された1985年は、プロ野球で阪神タイガースが優勝した年でもある。当時のハドソン社長も阪神ファンになってしまい、「優勝おめでとうキャンペーンをやらせてほしい」という手紙を阪神に送ったところ、残念ながら断られてしまった。しかしそれでも何とか優勝を祝おうと、『ボンバーマン』に虎の顔をしたようなキャラクター「パース」を登場させたそうだ。
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ボンバーマンコレクション VOL.1
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