【PR】「グラナド・エスパダ プラス」連載「新大陸の歩き方」第3回を掲載，開拓を巡るドラマも佳境に突入

オーシュは工業都市だが，近辺のエリアは湖や山岳地帯と，美しい自然に囲まれている。こういった景観を，豪華クリエイター陣（音楽は久保田修氏）によるBGMと共に楽しめるのも，GE＋の魅力の一つだ

　「グラナド・エスパダ プラス」（以下，GE＋）の新人開拓者のために始まった本連載「新大陸の歩き方〜メインクエスト周遊の旅」（第1回，第2回はそれぞれ「こちら」と「こちら」）。今回で第3回となるわけだが，連載と同時に始めてくれた読者も，ショートカットキーやMCC周りのシステムをひととおり覚えて，そろそろ冒険に慣れてきた頃だろう。

　前回はコインブラからオーシュまでの流れを掲載した。遊んでみた人は分かると思うが，このあたりのストーリーでは徐々に新大陸グラナド・エスパダの政治情勢や，キャスト達のバックグラウンドが掘り下げて語られ始める。今回の舞台となるオーシュは，「ただゲームを進める」という状態から「ストーリーを楽しむ」という状態へ移り変わっていく没入度の高いシナリオが満載のエリアだ。


　というわけで今回は，いつも通りメインクエストをぽんぽんと進めつつ，ちょっと長めの（というか結構キツくなってきた）キャストの編入クエスト，また序盤の拠点であったリボルドウェを覗いてみて，まだあの頃（序盤）は受けられなったクエストと編入可能になったキャストの動向を追ってみたい。

　なお，またまた今回も4Gamer読者のために，運営元のハンビットユビキタスエンターテインメントから，やたらと使えてしまう特典コードをいただいている。一応有効期限があるので，入手とご使用はお早めに。

ところで，前回まで二刀流だったのに，なぜ大剣の画像になっているかというと，二刀流のスタンス「ハックアンドスラッシュ」のスタンスレベルが最大になったからだ。この状態で狩りをしてもスタンスの経験値は入らない。もったいないので，別のスタンスにしていたというわけ。皆さんもご注意を

オーシュって実は結構ややこしい（？）ところなんですな

主に開拓副官発のメインクエストをご紹介

麗しい副官のお姿

　「コインブラ開拓副官の妹」というキャラの乗せられたオーシュの開拓副官。仮面の下には間違いなく美麗なお顔を備えておられるであろう彼女からの依頼が，オーシュ周りのメインクエストだ。

【シモン アイェンデの呼びかけ】
場所：自由の家
　開拓副官から，オーシュの「自由の家」にいるシモン アイェンデがプレイヤー家門を呼んでいると聞く。彼はリンドンや開拓副官の属する新大陸拓殖株式会社とは政治理念を異にする“共和派”の若きリーダーだ。彼に話しかけるとクエストクリアになる。

開拓副官が起点と言っておいて早速恐縮だが，実はこのシモンも本エリアにおけるメインクエストの重要な役割を果たす。政治情勢がプレイヤーに語られ始め，ストーリーの厚みもどんどん増していく

【盗賊討伐】
場所：三姉妹の湖
　これはいつもの開拓任務。副官によれば，オーシュを出て「チューリンゲン湖畔」の南にある「三姉妹の湖」に凶悪な盗賊団が潜伏しているという。こちらでボンバーエージェントを倒すと自動で入手できる「盗賊団の証」を70個集めるのが任務だ。

美しい三姉妹の湖。ちなみにここのモンスターはボンバーエージェントも含めてすべてアクティブで，プレイヤーキャラクターに集まってくるため，放置狩りがしやすい（キャラクターが分散しにくい）

【幽霊屋敷調査と討伐】
場所：トルシェー屋敷　受付ホール
　開拓副官より，オーシュの北側に位置するトルシェー大邸宅という幽霊屋敷の調査を依頼される。屋敷の主であるトルシェー氏は生死が不明，その間に屋敷がモンスターの巣窟とならないよう，探索するという任務だ。いつものように開拓の証5レベルを三つ集めればいい。なお，注意点として，開拓碑は受付ホールのものを使用しなければならない。屋敷の外周となる「サヴェージガーデン」の開拓碑からハントミッションを受けても，開拓の証はもらえないのだ。

人形らしき生物（？）が主なモンスター。ハントの対象は複数あるが，“湧き”の問題から，ウォルター250体を3回こなすのが一番効率がいいかも

【シモン アイェンデの呼びかけ2】【長い付き合い場所】
場所：自由の家／セニーザ高原
　シモンによれば，生死の確認できなかった知人から「自分はセニーザ高原にいる」と連絡が入ったという。しかし，共和派であるシモンは，自らセニーザ高原へ足を運ぶわけにはいかないらしい。
　……というわけで，オーシュ→チューリンゲン森を経て，セニーザ高原へのおつかいクエスト。セニーザ高原のエリアへ入ってすぐの場所に立っている謎の男に手紙を渡し，逆に受け取る小さな手帳をシモンに届ければいい。シモンによると，手帳から「モントロが新大陸に現れる」という情報を得たようだが……。

謎の男に話しかけているときも，犬的な（？）アクティブモンスターがガンガン寄ってくる。危険

【ガヴィディライト討伐】
場所：テハドベルデ
　開拓副官からテハドベルデのガヴィディライトを討伐せよとの命令が下る。テハドベルデはチューリンゲン湖畔の南にある土地。ガヴィディライトはそれほど強くないので，放置というよりはテキパキと対象を見つけて討伐するスタイルのほうが，クエスト完了は早そうだ。
　なお，本クエスト以降は次なる主戦場「ジャケン収容所」が舞台となるため，次回に持ち越すとしよう。

ガヴィディライトよりも周りの敵がやっかいな本クエスト

ご近所で有名な幽霊屋敷「トルシェー屋敷」が主戦場

体験できる一連の物語を一言で表すなら「カトリーヌ」

おどろおどろしい雰囲気のトルシェー屋敷。正面玄関は犬的なモンスターでごった返している

　メインクエスト紹介の部分でも触れたのだが，オーシュ近辺でプレイヤーの主戦場となるのは幽霊屋敷「トルシェー館」であろう。

　このダンジョンは，天才錬金術師トルシェー氏の邸宅であり，同時に研究所でもある。彼のメイドロボットによると，屋敷に現れるモンスターは，どうやらトルシェー氏が作った人形の“失敗作”達ということらしい。

人形だけに“無生物系”に属する屋敷のモンスター達。総じて属性抵抗が高くないため，ウォーロックなどの魔法が活躍する。でも画面右の「ホロウフットマンキャプテン」は難敵なので注意

　さてこのトルシェー館だが，実はただの狩場ではない。錬金術師トルシェーと，彼が作った人形達にまつわる興味深い物語が隠されており，プレイヤーも冒険を通してその物語に触れることになる。

　……と，ちょっと煽り気味に言ってみたが，ぶっちゃけると「カトリーヌ」という――見ためだけじゃなくて――超イケているキャストを編入できるのだ。

●カトリーヌ

カトリーヌは，その性能，入手難度から，GE＋でも屈指の人気キャストとなっている

　トルシェー屋敷での一連のクエストを通して編入できるキャスト。やり方（？）によっては近接から魔法までのあらゆるスタンスを習得できるほか，これまたやり方によっては「マリオネット」という，カトリーヌ専用の特殊スタンスを使用することができる。
　ストーリー上でも重要なキャラクターなので，ぜひとも入手しておきたいキャストだ。

　はっきり言ってトルシェー屋敷は彼女のためにあるんじゃないかとすら思えるキャスト。GE＋をやっていなくても，4Gamerの背景を飾るなど目覚ましい露出をしていたので，最近は，暗殺者として活躍しているのをご存じの人も多いだろう。ただし，そのカトリーヌとは微妙に違う人形版のカトリーヌである。
　ここではカトリーヌ編入までの道のりを，メインクエストと同様，詳細に解説していきたい。

ビクトルは凄まじい攻撃力を持つ難敵

【屋敷の守護者】
場所：トルシェー屋敷　受付ホール
　受付ホールのE3にある怪しいドアをクリックすると開始。入室する部屋は，Alt＋Zキーで確認できる，少し離れた（隠し？）部屋への入り口だ。ここでは，ちょっと強めの巨大人形「ビクトル」が入り口を守っている。そのビクトルとミッション形式で戦って勝利すると，奥にある部屋に入ることができる。奥の部屋にはメイド服のロザンヌ，使用人風のカイエンという2体のキャラクターがどんよりとたたずんでいる。

【オタイトキー】
場所：トルシェー屋敷　受付ホール
　部屋の中にいるメイド服の女性……，と思いきやメイド服姿のメイド人形が，屋敷の背景や主人トルシェーが天才錬金術師であることなどをいろいろと教えてくれる。ついでにカイエンにも話を聞くと，カトリーヌがトルシェーの一人娘であり，幼い頃に病死しているという過去を教えてくれる。トルシェーはどうやら，娘を人形として復活させようとしているらしい。
　……そんなこんなで，ロザンヌに2階の図書館に進みたい旨を話すと，ブルーオタイトを200個渡せば図書館入り口の鍵を作ってくれるという。それがクエストだ。

ロザンヌとカイエンはどちらもトルシェーに命を吹き込まれた人形だ。ギャクシャクしたしゃべり方のせいで，大事な言葉を見逃してしまったりもするので注意

【動かない執事】
場所：トルシェー屋敷　図書館
　オタイトキーを受け取ったロザンヌに話しかけると，2階にいる執事人形ケイマンの様子を見てこいといわれる。実際，2階の図書館には執事室（H6付近）があり，そこに執事ケイマンという人形がいる。だが，階下のカイエンとは違い，どうやらこの人形はなんらかの理由で動作を停止しているようだ。次にある「ケイマンのための動力保存装置」を完了させて動力保存装置を作り，ケイマンを復活させればクエスト完了となる。
　なお，筆者が執事の「カイエン」と「ケイマン」を見間違えて1時間ぐらいカイエンの前でぶるぶると震えていたのは内緒だ。

執事室のケイマンに話しかけたところ返事がない。壊れちゃったっぽい

【ケイマンのための動力保存装置】
場所：トルシェー屋敷　受付ホール
　ロザンヌにケイマンが故障している旨を報告すると，材料さえ集めれば，彼女（？）がケイマンの動力保存装置を作ってくれるという。材料として，動力装置用スプリング30個，動力装置用歯車10個，動力装置用管20個を集める必要がある。それぞれエレナ，ホーデッドブック，ホーンデッドブックを倒すと自動で入手となる。
　本クエスト完了後に復活したケイマンに話しかけ，トルシェーの研究室に入りたい旨を伝えると，トルシェーが以前カトリーヌのために用意していた「リボン」を受付ホールに落としていたことを教えてくれる。リボンを探してケイマンに渡すと，研究室に入るカギをもらえるという寸法だ。

ポルターガイスト現象っぽいホーンデッドシリーズ。エレナ以外はフィールド上の絶対数が少ないこともあり，若干しんどい

カトリーヌのリボンだが，落ちている場所のヒントはなし。しかし，本記事はサポート企画なのでぶっちゃけてしまうと，場所は受付ホールのI10で，壁に飾ってある絵をクリックすると見つけられる

【錬金術師トルシェー】
場所：トルシェー屋敷　図書館
　これまで「ベスパニョーラの人間とは会わない」と締め出されていた研究室に，ケイマンにもらった鍵で無理矢理入る。すると「こちらにも考えがある！」と，いきなりミッション開始。憤慨したトルシェーが自ら作り出した人形達にプレイヤーを襲わせてくるのだ。といっても，たいして強くないので，心配せずに時間いっぱい生き続けるべし。

微妙に何がしたい（or させたい）のか分からないミッション？

【脊椎アセンブリユニット】
場所：トルシェー屋敷　受付ホール
　無事ミッションをクリアして，こちらに背を向けて立つトルシェー氏に話しかける。最初はツンケンしているが，リボンを見せると心を許してカトリーヌのことを教えてくれる。そしてカトリーヌの復活には「脊椎アセンブリユニット」という部品が必要とのことで，ケイマンまで取りに行くというおつかいが，このクエストだ。

ただのおつかい。メイドの部屋，執事室，研究室は，それぞれワープリストに保存しておくとスムースにクエストを進められるのを覚えておこう

【目覚めろ！カトリーヌ】
場所：トルシェー屋敷　図書館
　無事ケイマンから脊椎アセンブリユニットを入手して，いよいよカトリーヌにセット。すると……？

【有備無患なケイマン】
場所：トルシェー屋敷　図書館
　ケイマンに「カトリーヌのヘッドユニットの予備品」をもらいにいく。こんなこともあろうかとケイマンがコピーしておいたのだとか（人形のくせに）。備えあればうれしいな。だから「有備無患」というわけですな。

【カトリーヌ復活計画】
場所：トルシェー屋敷　全域
　さあ，ここがカトリーヌ関連クエストの山場だ。屋敷にうごめくモンスターがカトリーヌの体と同じ部品を使用しているとのことで，トルシェーに回収を依頼される。そしてこれがまた，非常にハード。マゾいと言い換えてもいい。必要な部品は以下のとおり。

• カトリーヌの右腕ユニット／左腕／右手／左手／右脚／左脚／右足／左足／ヒップ／胸／（心臓）

　上記アイテムは各階のモンスターがドロップするので，これはもう気長に狩り続けるしかない。なぜ気長かというと，これがまた基本的にはすべてレアドロップなのだ（プレイヤーの間ではどれも1/1000ぐらいの出現確率ではないかと言われていたり……）。ぜひ，根性を入れてかかっていただきたい。

ここからは延々と狩り。この狩りのコツは，手元にお菓子とジュース，可能であればマンガあたりを用意しておくことだろう

【カトリーヌに心臓を！】
場所：トルシェー屋敷　図書館
　集めた部品を持っていくと，トルシェーによってカトリーヌが組み立てられる。あとは心臓をパコッと入れるだけだ。
　すでに自律して立っているカトリーヌの横のトルシェー博士に話しかけると，以下のような選択を迫ってくる。

• STRタイプ（筋力＋3）
• DEXタイプ（技術＋3）
• INTタイプ（知能＋3）
• リファインクオーツを入れてみる（分からない）

　これは編入後のカトリーヌの“タイプ”をそれぞれ，近接系，遠隔攻撃系，魔法系のどのタイプにするかを選ぶものだ。ちなみに一番下の選択肢だが，これを選ぶとカトリーヌは“召喚系”となる。前述のとおり，カトリーヌ専用のスペシャルスタンス「マリオネット」を見たいと思うなら，迷わず召喚系を試してみてほしい。
　このあとトルシェーと話をすると，カトリーヌはまだ未熟ゆえ，プレイヤー家門で預かってほしいと申し出てくる。ありがたく引き受けて，ついにカトリーヌカードを入手！　　長かったが，その価値はある。……と思う。

リファインクオーツを入れることにより“召喚型”で復活したカトリーヌ。この指の動きがたまらない。静止画じゃ分からないと思うけど

リボルドウェに戻ってみると編入できるキャストが

さらにはその娘（？）まで！

変態キャラとして（？）ポーズリストなどを提供してくれていたアンドレ先生も，直接対決クエストなどを経て編入可能。しかも弱くない

　これぐらいのタイミングでリボルドウェに戻ってみると，今まで普通に店番や通りすがりだと思っていたキャラクター達が，実は編入可能であることが分かってくる。
　アンドレやパンファルロ，イッジなど，普通にクエストを提供してくれるだけだったキャラクターの，実はそのほとんどが編入可能なのだ。そして，リボルドウェにいる強面の装備商人クラウドボネなんかも，その一人だったりする。

●クラウドボネ

無骨なキャラの筆頭，クラウドボネ。なんか久しぶりだ

　【武器材料を求めて】【リボルドウェの守護神】【クラウドボネの根性教育】【名刀！シルバーバロン】【切磋琢磨！クラウドボネ】というクエストを経て編入可能。
　ちょっと分かりにくいのは4番めの「名刀〜」だが，これはポルトベルロのホールド（第3階層）のJ5で入手できる折れた剣を，クラウドボネに届けて直してもらおうというもの。この剣を持っていかないとクエストが発生しないことを覚えておいてほしい。

クラウドボネは，そのビジュアルどおり素手，長剣〜大剣，曲刀，槍・斧槍といった近接戦闘を得意とするキャラクターである

　さて，なぜここでクラウドボネをピックアップしたのかというと，実はこのオヤジには，娘がいやがるのである。

　娘の名は「クレア」。

●クレア

カトリーヌと双璧をなす編入難度の高さが話題のクレア

　へんてこな語尾で話すキャピキャピした女の子。華奢な体躯の割に，素手・大剣・大砲と，父であるクラウドボネの影響を受けまくった能力が特徴的だ。しかも，キャストの固有スキルとして召喚を持つという，わけの分からない娘だが，ビジュアルと性能は保証つき。カトリーヌ同様に，ぜひ編入してみてほしいキャストの一人である。

【わたしのパパはクラウドボネ】
　クラウドボネを先頭にして話しかけるとクエスト開始。すでにネタバレ済みだが，クレアはクラウドボネの娘だった。

家出したクレアを叱りつけながらも，“ちゃん”付けで呼ぶクラウドボネが微笑ましい。顔は依然として怖いが

【クレアの提案】
　ものすごい剣幕でクレアを叱咤するクラウドボネ。彼のいる前ではクレアも正直な気持ちを話しにくそうだ。……というわけで，クラウドボネをチームから外してクレアに話しかけると本クエストが発生。クラウドボネに宛てた手紙を届ける，また，逆にクラウドボネからクレアに手紙を届けるというお使い系のクエストだ。

内容は分からないが，なにやら自分を父親に認めさせるための挑戦的な提案が書いてあったらしい。その内容が気に入ったクラウドボネは，クレアに試練を与える……

【ボネパパのテスト】
　クレアに話しかけると，クラウドボネからの手紙を見せてくれる。内容を要約すると「根性を見せろ。ホセに預けた『豪華な剣』と，あと『エレメンタルジュエル』を1個持ってきやがれ」とのこと。
　実際にホセに会いに行くと，クラウドボネの差し金であることを察して，あまり相手にしてくれない。しつこく話しかけたり，アボカドサンドイッチをあげたりすると，態度が軟化してくる。調子に乗って「500,000visと家門名声50をよこせ」といってくるので，「あげない」を選択するとミッションスタート。「エスクードペシェー」を3体倒せば「豪華な剣」がもらえる。
　もう一つの「エレメンタルジュエル」は，あらゆる町の道具屋に売っているから見つけるのは簡単。……ただし，1000万visという目の玉の飛び出る価格だ。ここはもう，えーと，「がんばって」としかいいようがない。ごめんなさい。

ホセのミッションは余裕。ただしエレメンタルジュエルは，GE＋で最も高価なアイテム。無茶いうなという感じである

【商売人の心構え】
　こちらもクラウドボネからクレアに出された試験。「リボルドウェ捜査隊」「コインブラのエミリア」「強化商 ビセンテリオ」からツケを取り立ててこいという。

どいつもこいつも金を支払わずに，壊れた時計やらなんやらをカタとして差し出してくる

【実戦ハント】
　お次もクラウドボネのお題。「現地調達」ということで，「ボナビスタ支流」に生息する「エリートライトコカトリス」から「謎の原石」を二つ入手しろという試験だ。
　ただし，この「謎の原石」，ドロップ率があまりよろしくない。運のいい人は数分で出ることもあるが，なかには数十時間かけても出ない人もいるらしい。集中して対象モンスターだけを狩り続けて，一気にカタをつけたいところだ。
　無事試練を終えてクレア→クラウドボネの順番で話しかけると，彼もどうやら観念したらしい（毎日パパと一杯のティータイムを囲むという条件つきだが）。そしてもう一つの条件がプレイヤー家門との開拓活動従事とのことで，見事クレアカードを入手。お疲れさんでした！

なんだか父娘に振り回された気分。まぁいいか

次回はいよいよ最終回！　高レベル帯の世界と

GE＋の今後の展開についてじっくり紹介しておこう

　というわけで，オーシュ周辺のクエストとキャスト周りを中心にお伝えしたが，いかがだっただろうか？　繰り返しになるが，今回の山場はトルシェー屋敷のカトリーヌだろう。しかも，このカトリーヌとトルシェーにまつわる物語は，単純な人形の復活だけにとどまらない。今後もなにかと出てくるエピソードとなるので――ややマゾちっくな一連のクエスト群だが――ぜひトライしてみてほしい。
　入手難度の高さや人気ではカトリーヌと並ぶクレアも，ぜひ編入しておきたいキャストの一人だ。今回の特典はクレア専用衣装なので，ぜひとも頑張ってみてほしい。

　さて，次回で本連載は最終回となる。すでにゲーム内ではチラホラ名前が出てきているであろう，「ジャケン収容所」などの主戦場を含め，高レベル帯でのキャラの育成要素，また今後の展開などを中心にお伝えして締めくくろうと思っている。

　この時点でまだGE＋を始めていないという人は，ぜひこのタイミングにチェックしてみてほしい。経験値ボーナスなどのイベント期間中でもあるので，打ってつけだ。

　ではまた次回。以下にある特典コード入手もお忘れなく！

グラナド・エスパダ プラス公式サイトへ

特別付録　「グラナド・エスパダ プラス」に携わる人々
　連載企画「新大陸の歩き方 〜メインクエスト周遊の旅〜」の1コーナーとして，GE+に携わる人々を紹介する本コラム。今回は，GE＋のさまざまなイラストや衣装デザインを提供している小林智美さんを紹介しよう。この人もキム・ハッキュ氏がほれこんでスカウトした日本人クリエイターの一人である。
　独特の色調のイメージイラストや華やかな衣装は，GE＋の世界を艶やかに盛り上げている。小林さんから，コメントをいただいたので，あわせて紹介したい。
　なお，今回も，これからGE＋を始めるというプレイヤーには必見の情報もあるのでお見逃しなく。

●プロフィール
　 数多くの雑誌や小説の挿絵や表紙を手掛けているほか，ゲームのキャラクターデザイン・イラストを担当。美しい人物や花の絵に定評があり，柔らかなタッチと独特の色彩で描かれた耽美な画風で人々を魅了する。

　グラナド・エスパダ プラスプレイヤーの皆さま，小林智美と申します。キャラクターデザインと衣装のデザイン，ポスターなどを描きました。『GE＋』の，中世ヨーロッパの文化や意匠を取り入れた世界観は，
大好きなモチーフで，楽しく仕事ができました。
　私のイラストが皆さんのイメージを広げ，冒険を楽しむきっかけになってくれれば，と願っています。どうぞよろしくお願いします。

（小林智美氏）

連載企画特別付録！　
「特典アイテムコード」でアイテムをGet！！　第3回
　本記事限定にて，ゲーム内アイテムがもらえる「特典コード」を公開！　
　GE＋公式WEBサイト，アイテムモール内の「特典カウンター」にて，下記「特典コード」を入力すると，1アカウントにつき1回のみ，冒険に役立つアイテム，さらにコスチュームがもらえる！

　第3回の「特典コード」では，下記アイテムを配布中だ。今回苦労して手に入れたクレアのコスチュームがもらえるぞ。

	フラウレインコスチューム (30日)	1個	動きやすさを追求したクレア専用コスチューム。[最大HP +500,防御力 +10]【取引き，ドロップ不可】
	レロ デ アリーナ (1日)	1個	レロ デ アリーナに入場するためのアイテム。時間が経過すると自動で退場する。【取引き，ドロップ不可】

可憐なクレア専用コスチューム

特典コードはこちら　　　　　THSG-88WF-G36LE
※有効期限　：2010年4月24日（土）12：00　〜　6月1日（火）9：00

※「グラナド・エスパダ プラス」にログイン後，メニューバー「有料アイテムショップ」，またはNPC「レオナルドエクスプレス」から「有料アイテム受領」を選択することで特典アイテムを受領いただけます。受領された特典アイテムは，家門のインベントリに保存されます。具体的な特典コードの入力法などは，第1回を参照のこと。

※特典アイテムには使用期間が設定されているものがあり，最初に使用，装着した時点で使用期限が決定します。