「グラナド・エスパダ」で「アルモニア」プロモーションムービーを入手。ストーリーを大きく進める2014年アップデートの方向性を見る

　ハンビットユビキタスエンターテインメントがサービス中のMMORPG「グラナド・エスパダ」の来るべき大型アップデートで追加される「アルモニア」関連のプロモーションムービーを韓国HanbitSoftから入手した。これはGEファンに向けたクリスマスプレゼントとして全世界同時公開された映像だ。


　映像を見るとアルモニアの街並みが現れる。ブリスティアと比べると，かなり古い雰囲気の国とのことだったのだが，いきなり飛行船（ブリスティアにあった近代的なものと比べると旧式ぽいが）があったり，気球が並んでいたりと，文明の形跡はあちこちに見られる。大きく出てくるノートルダム大聖堂を思わせる寺院が国の中心であるようだ。
　アルモニアは旧大陸の宗教大国で，大陸では深淵から出てくる悪魔を封じるための国としての役目を果たす特別な国とされている。位置付けはバチカンといった感じだ。映像でも分かるように，騎士団や巫女といった特徴的な要素が見える。登場するNPCのほとんどは新キャラのようだ。左目側に刺青がある，ビンセントに似た魔導師がストーリーの重要人物なのだろう。

謎の魔導師とビンセント

雰囲気的に先代巫女と思われる女性と謎の魔導師の回想シーン

　ビンセントを思わせる闇の魔導師が出たかと思えば，深淵ぽい場所ではビンセント君や悪魔ナバスが登場するなど，アルモニアが封じる魔物の存在はGEの数々の謎を解く鍵になる要素だと思われる。最後に「2014 SUMMER」とアップデート時期が示唆されている。


　とはいえ，次の大型アップデートがアルモニア関係になるというわけでもないらしい。インフィニティアップデートの際に，その次の展開としてなにやら先の展開で2つの「？？？」が用意されていたのだが，そのうちの一つがアルモニアであり，もう一つのアップデートがその前にくる見込みらしい。アルモニアアップデートが「2014 SUMMER」とされているので，もう一つは春頃にやってくるものと思われる。なにが来るのかは不明だが，ゲームを大きく進化させるものとも聞いている。本日公開されたアルモニアによる，ストーリー面を大きく進めそうなアップデートとの二方向のものが用意されているらしいので，2014年のGEの動きには要注目だ。

「グラナド・エスパダ」公式サイト