| 2004/09/26 22:49 |
ガンホー・オンライン・エンターテイメントのブースでは，「ゲットアンプド」「ポトリス2−Fortress−」「サバイバルプロジェクト」「最遊記RELOAD GUNLOCK」の4本をOAG（Online Action Game）としてまとめ，試遊コーナーを設けるのみならず，ステージイベント「OAG Presentation Stage」を開催し，今後のアップデート予定をまとめて明らかにしていた。順に発表内容を整理していこう。
最初に説明があったのはサバイバルプロジェクトだ。可愛らしいグラフィックスと独特の操作感覚，キャラクターを強化するカードシステムが特徴のこの作品で，最大のアップグレード要素は，9人めとなるキャラクター「カーラ」の追加である。二刀流を使い，射撃武器に手裏剣を使う女性キャラクターで，2004年11月下旬には実装予定とのこと。
同じタイミングでマップ/キャラクター選択といったインタフェースも改良され，ガイドキャラクターが配置されるなど，より遊びやすくなるということなので，併せて楽しみにしたい。
コミカルなタンクバトルシューティング，ポトリス2−Fortress−に関してアナウンスされたのは2点。2004年末に「チャンピオンシップトーナメント」が開催されることと，新マップが計画されていることだ。
武器を使った地形破壊が重要なテクニックとなる本作ゆえに，新マップもそれを生かしたパズル性の高いものになるらしい。
キャラクターのコミカルな動作と，多彩なアイテム・アクセサリによる攻撃パターンの変化が魅力のゲットアンプドだが，こちらは順次アイテムが追加されていく。会場ではその一部が披露され，脱ぎ捨てることでキャラクターの潜在能力が"解放"されるという設定の防具や，巨大な猿に変身できる，自分の拳が大きなって敵キャラクターが小さくなる，ローラースケートなのに空を飛ぶ，背中に白い羽が生えて飛ぶ，自分の体が防具の中に折りたたまれて戦車になり，相手を轢き倒せるといった，実に多彩なアイテムと攻撃パターンが確認できた。
さて本作に関連してステージでは，新キャンペーンガール「アンプドール」のお披露目も行われた。今後，オンライン/オフラインを問わず各種イベントや，サイトコンテンツの「アンプドールWeb日記」，さらにはゲーム内（！）でも3人娘の活躍が見られるそうだ。彼女達も「ラグナロクオンライン」の"ラグナロ娘"のような人気者となるのだろうか。
最後に，ゲットアンプドをベースにして峰倉かずや氏原作の同名人気アニメをフィーチャーした最遊記最遊記RELOAD GUNLOCKだが，こちらもゲーム概要の説明とともに，キャラクタースタイル，ゲームモード，アクセサリそれぞれの追加というアプローチで，アップデートが予定されている旨のアナウンスがあった。
初の独自タイトルからプレイヤー参加型イベントの予告まで，実に話題の多かった今回のガンホー・オンライン・エンターテイメントだが，既存作品についてもアップデート情報の発表だけでなく，初めて触れる人に向けてステージで概要から説き起こす努力が印象に残った。
まあ，ステージのスモークが頑張りすぎで少々目にしみたりもしたが，周り中が派手で大音響の会場にあって，多くの来場者の目を惹いたのは事実だろう。後はアナウンス内容が「着実に」実現していくことを期待しつつ，楽しみに待ちたい。（Guevarista）
→「東京ゲームショウ 2004」の4Gamer特設ページは，「こちら」
→「サバイバルプロジェクト」の記事一覧は，「こちら」
→「ポトリス2−Fortress−」の記事一覧は，「こちら」
→「ゲットアンプド」の記事一覧は，「こちら」
→「最遊記RELOAD GUNLOCK」の記事一覧は，「こちら」
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サバイバルプロジェクト
