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ATI,Radeon X1000国内発表会で”続報”を披露
そんなRadeon X1800/X1600 CrossFire Editionについて,ATIのディスクリートデスクトップグラフィックスグループ プロダクトマネージャーのDaniel Taranovsky(ダニエル・タラノフスキー)氏は,年内に生産を開始すると述べた。ひょっとするとクリスマスシーズンに間に合うかもしれない,というレベルに留まるようだ。つまり,Radeon X1800/X1600に関しては,NVIDIA SLIに対して有効な対抗策がないまま,年末商戦を迎える可能性がある。
一方,CrossFire Editionを必要とせず,単純にカードを2枚用意すればいいとされるRadeon X1300シリーズでは,11月に公開される新型Catalystで,CrossFire動作が有効になるという。このドライバの登場をもって,Radeon Xpress 200P CrossFire EditionやIntel 955X Express搭載マザーボードにおけるRadeon X1000シリーズのCrossFire動作は,ひとまず解禁ということになるようだ。
■リファレンスカードの展示にほぼ留まったOEM各社
もっとも,年末商戦までにはまだ時間があるのも確か。それまでには,ユーザーがGeForce 7とRadeon X1000の選択に悩めるレベルまで,製品供給が潤沢になっていることを期待したい。(佐々山薫郁)
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(C)2006 Advanced Micro Devices Inc.
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