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【PR】Prime GalleriaのAMDモデルなら「TERA」も楽勝だったことを,最新の日本語版βクライアント直撮りムービーで証明してみる
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印刷2011/03/02 12:00

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【PR】Prime GalleriaのAMDモデルなら「TERA」も楽勝だったことを,最新の日本語版βクライアント直撮りムービーで証明してみる

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 2011年夏のβテスト,そして正式サービスが予告され,現在,日本語化作業が急ピッチで進められている「TERA The Exiled Realm of Arborea」(以下,TERA)。スケジュールが具体化してきたことで,「そろそろプレイに向けてPC側の準備を始めようか」と考えている人も多いのではなかろうか。

 そのTERAだが,開発にはAMDが協力しており,実際のところ,グラフィックス周りはRadeonに最適化されているという。一足早くオープンβテストの始まっている韓国では,Radeon HD 6800シリーズを搭載した「TERAモデル」のグラフィックスカードが販売されたりもしているようだ。

Prime A Galleria XR-X6 SSD搭載モデル
メーカー:サードウェーブ(ドスパラ)
問い合わせ先:案内ページ
BTO標準構成価格:13万9980円(※2011年3月2日現在)
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 では実際のところ,Radeon搭載PCだと,TERAはどの程度快適に動作するのだろうか。今回は,ドスパラのゲーマー向けPCブランド「Prime Galleria」から,原稿執筆時点におけるシングルGPU仕様最上位製品となる「Radeon HD 6970」を搭載し,CPU&チップセットもAMD製品で揃えたり,SSDを搭載したりしつつ,BTO標準構成価格が14万円を切った「Prime A Galleria XR-X6 SSD搭載モデル」(以下,Prime A Galleria XR-X6 SSD)で,そのあたりの“期待値”を探ってみたいと思う。
 先に4Gamerでは,韓国語版を使って,そのグラフィックス設定項目と変化の程度をお届けしている。だが今回は,NHN Japan協力の下,日本語版のβクライアントを使う機会が得られたので,最新の日本語版クライアントを用いた検証結果をお伝えすることにした次第だ。……貴重なボス戦直撮りムービーもセットで。

TERA日本語版βクライアントで撮影したスクリーンショット
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※注意
本稿で掲載しているスクリーンショットとムービーはいずれも開発中のクライアント上で取得したものであり,今後,予告なく変更になる可能性があります。


フルAMDの「VISION Black」構成を採用

SSD+HDDでストレージ周りも強化


筐体の前面右上部に,VISION Blackのロゴシールが貼られている
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 テストに先だって,Prime A Galleria XR-X6 SSDがどんなPCなのかを確認しておこう。
 先ほど,GPUにCPU,チップセットをAMD製品で揃えたと紹介したが,本製品には,「VISION Black」のロゴシールが貼られている。AMDは近年,プロセッサの名前ではなく,用途ごとに「VISION ○○」という形で製品を訴求することを始めているが,VISION Blackは,「高負荷の3Dゲームや高度なマルチタスク向け」といったところ。要するに,何でもできるハイエンドPCですよ,というわけだ。

ドスパラオリジナルのミドルタワーPCケースで,落ち着いた外観の「CBケース」を採用。前面と背面にファンを持ち,かつ側面にもファンを取り付けられるようになっているのと,ケーブル類がしっかりと固定されており,エアフローを妨げないようになっているのが目を引く
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Prime A Galleria XR-X6 SSDが搭載するRadeon HD 6970カード(※カードのメーカーは異なる場合があります)
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目を引くのがグラフィックスカード周りの余裕。ゆったりした設計になっており,冷却面でプラスの影響をもたらしている
 これも冒頭で述べたとおりだが,3D性能を最も大きく左右するGPUには,DirectX 11に対応したハイエンドモデル,Radeon HD 6970が採用されている。Radeon HD 6000シリーズ(や,その前世代品となるATI Radeon HD 5000シリーズ)は,DirectX 11に対応しつつ,DirectX 10&9世代のゲームタイトルを前にしたときの性能が高いことで知られるので,DirectX 9タイトルとなるTERAをプレイするには申し分のない選択肢といえる。
 グラフィックスメモリ容量は2GB確保されており,テクスチャ量の多そうなTERAを前にしたところでまったく余裕なところも,付記しておきたいところだ。

 組み合わされるCPUは,6コアモデルとなる「Phenom II X6 1100T/3.3GHz」。AMD製のデスクトップPCでは最上位だ。マザーボードは「AMD 890GX」チップセット搭載のASRock製品「890GX Extreme4」になっており,それにより,USB 3.0の標準対応を実現できている。

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 そして,もう1つ重要なポイントとなりそうなのが,システムドライブとして,Serial ATA 6Gbps対応&容量64GBのSSD「Crucial RealSSD C300」を採用し,データドライブとして別途容量2TBのHDDと組み合わせているところだろう。
 OS用のシステムドライブをSSDに変更することで,体感速度が劇的に改善するというのは,多くのユーザーが語るところ。実際,「Windowsの起動が速い」「メモリスワップが速い」といった具合に,さまざまな角度からストレスの少ない環境を実現してくれる。CPUの高速化や,メインメモリの増強は,効果の体感がなかなか難しいのだが,SSDは非常に分かりやすいチューンナップといえる。

 ただ,TERAに関して言うと,韓国におけるオープンβテスト版ですら,クライアントのインストールサイズは22GB。一般的なMMORPGと比べても巨大なファイルサイズのゲームであることは疑いようがなく,事実,Prime A Galleria XR-X6 SSDが搭載するSSDにTERAの日本語クローズドβクライアントをインストールしてみると,ドライブはほぼいっぱいになった。
 当然のことながら,β版クライアントでは実装されていない地域などもあるはずで,今後拡張が入ると,インストール容量はどんどん増えていくだろう。今回はこのままSSDでプレイするが,基本的には,SSDをOS領域として使い,容量2TBのHDDをTERA(など)用に使うというのが現実的な解になるはずだ。

 そのほか,Prime A Galleria XR-X6 SSDのBTO標準構成は下記のとおり。TERAは32bitアプリケーションだが,64bit OS環境への正式対応が行われているので,64bit版Windowsがプリインストールされているのはむしろ,「PCとしての通常利用時により多くのメインメモリを利用できる」という観点から歓迎できる。

●Prime A Galleria XR-X6 SSD搭載モデル BTO標準構成の主なスペック
販売ページ
  • CPU:Phenom II X6 1100T/3.3GHz(L2キャッシュ容量512KB×6,L3キャッシュ容量6MB)
  • マザーボード:ASRock「890GX Extreme4」(AMD 890GX搭載,ATXフォームファクタ)
  • メインメモリ:PC3-10600 DDR3 SDRAM 4GB×2
  • GPU:Radeon HD 6970(グラフィックスメモリ容量2GB)
  • ストレージ:SSD(容量64GB,Serial ATA 6Gbps,Lexar Media製「Crucial RealSSD C300」)+HDD(容量2TB,Serial ATA 6Gbps)
  • 光学ドライブ:DVDスーパーマルチ
  • 有線LAN:1000BASE-T
  • サウンド機能:オンボード
  • 電源ユニット容量:750W(Delta Electronics製)
  • 本体サイズ:192(W)×511(D)×436(H)mm
  • OS:64bit版Windows 7 Home Premium
  • 付属品:日本語キーボード,レーザーセンサー搭載ワイヤードマウス
  • BTO標準構成価格:13万9880円(税込)

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 正直に書くと,Prime A Galleria XR-X6 SSDのハードウェア構成は,若干オーバースペック気味だ。日本語版の動作環境は明らかになっていないため,韓国語版のそれを引いてみると,推奨されるGPUは「ATI Radeon HD 3850」または「GeForce 8800 GT」以上で,CPUも「Athlon 64 X2 6000+/3.0GHz」または「Core 2 Duo E6750/2.66GHz」。3年くらい前のハイクラスPC,といったところで,MMORPGとしては確かに負荷が高い部類に入るのだが,最新世代のGPUやCPUからしてみると,十分に“軽い”からである。

 とはいえそこはMMORPG。あのクオリティのキャラクターが数百人集まるような状況を考えると余力は欲しいところで,Prime A Galleria XR-X6 SSDのハードウェア構成は,必要とされる余力に対し,なお余裕があるくらいのイメージで捉えておくのがいいだろう。


ボス戦ムービー2本で確認する

TERAの魅力とPrime A Galleriaの実力


NHN Japanに複数台のPrime A Galleria XR-X6 SSDを持ち込んで,クローズドの日本語サーバーへログインした(※マウスパッドはNHN Japanの備品であり,Prime A Galleria XR-X6 SSDには付属しません)
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 本体のチェックを終えたところで,さっそく,日本語版クライアントのテストプレイ結果をお届けしたい。

 クライアントのセットアップを終えて起動すると,あらかじめ用意されていたエリーンのキャラクタ―が見えたのだが,どのキャラを使うかと聞かれて,「猫ですね。猫」と即答。角が生えていたり,別に猫耳が生えているわけではなかったりするので,一般的にはそうではないかもしれないが,個人的にはキャスタニック=猫という認識である。

「男性ですか?」
「いえ,女性で」

 新規キャラを作ってもらう。キャラエディット部分は触ったことがないので,本当はじっくり触りたかったのだが,やりだすとそれだけで数時間かかるので,今回はお任せすることにした。個人的には,「TERAはキャスタニック(女)でないと始まらない」と信じているので,必須条件はクリアといったところか。

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 今回は,タンク役の「ランサー」と,後方支援の「ヒーラー」に4Gamerのスタッフを当て込み,NHN Japanのスタッフに補助を頼みつつ,筆者は動きが派手で小気味いい「ファイター」を選択して,4人パーティでフィールドボスに挑んでみている。Prime A Galleria XR-X6 SSDの実力を見ることもあり,グラフィックス設定は考えられる限り最大だ。解像度は1920×1080である。
 ムービーは,Prime A Galleria XR-X6 SSDのHDMI出力からいったん1080pで出力し,それを別のPCへ720iで入力してキャプチャし,プログレッシブ化したものになる。ドットバイドットでの正確性はないので,画質のチェックには,記事内で掲載しているスクリーンショットを使ってもらえればと思う。もっとも,冒頭でお断りしているように,日本語版クライアントはあくまでも開発途上版であり,画質面について掘り下げて評価をすべきではないことも,あらためてお断りしておきたい。

 さて最初のお相手は,「バシリスク」さんレベル20。ちょっと暗いエリアなので,ムービーでは画面の鮮やかさには欠けるのだが,モンスターの重量感などをご確認いただきたい。もちろん,ちゃんと滑らかに動いているところも,だ。


 個人的な話で恐縮ながら,これまでもゲームショウなどで通常のザコ敵相手にプレイしたことはあったのだが,フィールドボスとの対戦は初めてである。

バシリクス戦の模様(※ムービーから切り出したもの)
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 ゲーム内では中ボスクラスの扱いだと思われるが,さすがにボスはボスでデカい。そして硬い。目が赤く光ると特殊攻撃を仕掛けてくる前触れなので気をつけつつ(※実はあまり気にしていない),とにかく殴りまくる。

 G-Star 2010のタイミングで,対ザコ敵のムービーを紹介しているが,それと比べると,対ボス戦は一気に“モンハンぽい”ものとなるのが分かるだろうか。一緒にプレイしていた4Gamerのスタッフからは「むしろ“PSU的”と言ったほうがいいかも」という意見もあったが,ともあれ,「本格的なアクションRPG」という観点から見て,先行する同ジャンルのタイトルに劣る部分はない。

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 押さえておいてほしいのは,これがMOではなくMMOであるという点であり,インスタンスダンジョンではなく普通のフィールドであるという点だ。バシリスクは何体かいたので,こういった戦いがあちこちで繰り広げられることになる。
 ボスの攻撃パターンも多彩で,とにかく動きまくるというのもムービーを見ればお分かりだろう。MOクオリティのアクションRPGがMMOスケールで展開されるというなかなか新鮮なプレイ感覚のゲームになりそうである。

 しかし,派手な画面を撮ろうとすると,ヘイトを稼ぐ稼ぐ(※あまりにも稼ぐので,途中で普通の武器に持ち替えているのは内緒)。そして敵の攻撃が痛いこと痛いこと。Buffされた状態での体力の半分くらいを一瞬で持っていかれることもあった。
 ここでちょっと裏話をしておくと,ここで使っているキャラクターは,GMコマンドでレベルだけ20にして,レベル相応の武器と防具を持たせただけだった。攻撃力はあるのだが,強化クリスタルやアクセサリーといったところを一切装備していないためか,防御力が相当に心もとない。

 ……とにかく攻撃が痛すぎるということで,NHN Japanのスタッフにお願いして,防御力が高いモノを着せてもらった。次のムービーは,ちゃんとした戦いになっていると思うので,見た目のプレイ感覚はこちらを参考にしてもらったほうがいいだろう。
 というわけで次のお相手は,「残忍なアラキア」さん,レベル20だ。


残忍なアラキア戦の模様
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 ムービーの冒頭,戦闘開始時に画面の停止が確認できる。
 TERAはシームレスマップ方式なので,エリアの継ぎ目が重なったとか,攻撃態勢となったボスモンスターのデータの読み込みが生じた,本格的な戦闘が始まったことによってトラフィックが急増した,メモリ確保やスワップが生じたなどなど,さまざまな要因が考えられるが,いずれにせよ,それ以外の部分がたいへん滑らかに動いていることからして,「GPUやCPUへの負荷が高すぎて処理落ちした」というのはまず考えられない。
 停止時間は比較的長いので,スワップないしデータ読み込みの発生が原因ではないかと思われるが,非常にデータ量の多いゲームなので,たまにカクつくのは避けられないのだろう。おそらくこの「たまに」の部分も,製品版に向けて最適化が図られるものと思われる。

 その点を除くと,さくさく,ヌルヌル動いているのが確認できると思う。実際,防具を固めてからは,全体的に爽快感のあるプレイが楽しめた。PCのパワー自体はかなり余力が感じられる。

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 最後にボス戦の感想を簡単にまとめておくと,「特殊攻撃の威力が高いので注意が必要」ということは言えそうである。特殊攻撃の予兆はあるので,回避の[C]キーが重要になりそうな気配だ。
 また,DPS(Damage Per Second)が相応に高くないと,討伐にかなり時間がかかるともいえる。タンク役は大変だろうなあ。また,盾持ちの防御スキルが強力なことにも驚嘆。残りのメンバーが全滅してもかなり長い時間持ちこたえていたりしたのは印象的だった。

 ゲーム自体はMMORPGながら,内容がかなりアクション寄りなのはムービーを見てもお分かりだろう。まさしく新世代MMORPGといってよい内容だと思う。

4GamerのTERAサテライトサイトで記事をチェックする



驚くべき価格対性能比

予算が許すならSSDの“増量”も考えたい


 以上,Prime A Galleria XR-X6 SSDで,TERAをプレイしてみた。
 「PCのパワーに余力が感じられる」のは,スペックからすると当たり前といえば当たり前だが,少なくとも,このクラスのPCを用意しておけば,日本語版の正式サービスが始まっても臆することはない,とは間違いなく断言できる。それでいて,SSDを搭載しながら14万円を切るというあたり,かなり頑張ったお値段と言っていいのではないだろうか。送料は無料なので,文字どおり,14万円でお釣りがくる。

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 ちなみに,個人的なオススメは,BTOオプションでSSD容量を128GBに増量することだ。1万3000円の追加投資となるが,データ量が多いゲームだけに,高速読み出しの効果が期待できる。起動ドライブのSSD化ほど劇的な効果というわけではないだろうが,はっきりいって,CPUがCore i7かPhenom IIか,GPUがGeForce GTX 580かRadeon HD 6970かなどというのを,ゲーム中に判別できる人などまずいない。それらに比べると,SSDは,費用対効果という点でずっと大きな要素なのだ。
 幸いにしてAMDプラットフォームの場合,Intel+NVIDIAで同等の構成を組むよりも安くつく場合が多いので,「あえて,Prime GalleriaではなくPrime A Galleria」という選択のうえ,差額をSSDに充てたりすると,一段高い満足度の買い物ができるだろう。

Prime A Galleria XR-X6 SSD搭載モデルをドスパラで注文する

  • 関連タイトル:

    GALLERIA

  • 関連タイトル:

    TERA :The Exiled Realm of Arborea

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