業界動向
Access Accepted第632回:海外ゲーム通ならプレイしておくべき2019年のタイトル10選
2019年最後の掲載となる本連載。今週は年末恒例の「プレイしておくべき海外ゲーム10選」をお届けしよう。例年と同様,筆者の独断と偏見で欧米ゲーム業界の動きや今後のトレンドを象徴すると思われる作品をピックアップしている。新ハードの登場など,大きな動きが予想される2020年に向けた年末年始の穏やかな休日に,何をプレイしようか考えている人は,ぜひ参考にしてほしい。
2019年は現行コンシューマ機向けソフト成熟の年
今年もいよいよ終わろうとしている。ラグビーワールドカップの開催と日本代表チームの健闘だけでなく,テニスや野球,サッカー,さらにバスケットボールなど,今年は例年以上にスポーツ界の話題が多かった気がするが,2020年には東京オリンピックが開催されることもあって,さらに盛り上がりは続いていくはずだ。
2020年ゲーム業界の大きな話題としてはもちろん,ソニー・インタラクティブエンタテインメントとMicrosoftの次世代コンシューマ機,「PlayStation 5」と「Xbox Series X」が挙げられる。来年の今頃は,驚異のグラフィックスを搭載した数々の新作タイトルを紹介しているかもしれないが,その一方で,Googleの「Stadia」など,将来的なゲーム業界の流れとしてクラウドゲーミングが見えてきているのは,本連載の読者ならよくご存じだろう。いずれにせよ,3月のGame Developers Conference,6月のE3 2019,8月のgamescom,そして9月の東京ゲームショウと,さまざまな場所で行われるさまざまな催しの発表で,ゲーム市場が大きく賑わうことは間違いない。
さて,2019年のゲームタイトルを振り返ってみると,現行世代のコンシューマ機向けタイトルが成熟期を迎えたという印象を受ける。それは,大手パブリッシャ傘下に限った話ではなく,インディーズで活躍するデベロッパも同様で,発売された数々のゲームが,かつてないほど高いレベルにあった。
また,2019年は海外で高く評価された日本のタイトルも多かった。1月の「KINGDOM HEARTS III」に始まり,「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」「ルイージマンション3」「ファイアーエムブレム 風花雪月」,そして「DEATH STRANDING」と,日本生まれのゲームをふだん担当しない筆者でさえ,今年の話題作についてはいろいろと思いつく。日本のタイトルが久しぶりにグローバル市場で大きな存在感を発揮した年だった。
言うまでもないことだと思うが,この記事で選んだ10本の「プレイしておくべき海外ゲーム」は,筆者が“今年遊んだ”タイトルを元に独自の基準で選んだものであり,それ以外の裏付けはない。そのため,2019年の後半にリリースされて,欧米ゲーマーの話題になった「Untitled Goose Game」や「Disco Elysium」などのインディーズ作品などは,“まだプレイできていない”という個人的な理由で掲載されていなかったりもする。正直な話,年間に1万本を超えるタイトルが発売される時代に,1人のゲームライターがきちんとプレイできる作品の数は知れている。
以上をあらかじめ了解いただき,以下に筆者の選んだ2019年を象徴する海外作品10作を紹介したい。年末年始の休みにプレイする作品を考えている,という人の参考にになれば幸いだ。
■Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー
開発元:Respawn Entertainment
発売元:Electronic Arts
「Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー」(PC / PS4 / Xbox One)は,シングルプレイ専用の比較的オーソドックスなアクションゲームだ。5つの惑星にまたがるキャンペーンでは,ジェダイマスターから十分な訓練を受けられないまま逃亡生活を送ることになった主人公が,新たなスキルを獲得して成長していくという,「スター・ウォーズ」らしい物語が描かれており,ストーリーとゲームの進行がうまく融合している。
アクションは「ゴッド・オブ・ウォー」や「ダークソウルズ」「アンチャーテッド」といったタイトルの要素を集めてきたという印象だが,ジェダイとしての力強さを感じさせてくれる雑魚キャラ相手の戦いと,シビアなタイミングが要求され,集中してプレイしなくてはならないボスキャラ戦との緩急の差はほどよい。敵の種類も豊富で,パズルや探索の要素も適度に盛り込まれている。
パブリッシャのElectronic Artsは,2017年の「STAR WARS バトルフロント II」でルートボックス問題を起こし,続く「Battlefield V」や「Anthem」でも,期待したほどの評価をゲーマーから得られなかったりなど,いくつもの試練を受けるハメになった。しかし,2019年初めに話題になったバトルロイヤルゲーム「APEX Legends」と同じRespawn Entertainmentが生み出した「Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー」は販売も好調であり,おそらく同社にとって起死回生の一作になったのではないだろうか。新作映画も公開されているので,「スター・ウォーズ」ファンは合わせて楽しんでみよう。
■ボーダーランズ3
開発元:Gearbox Software
発売元:2K Games
「ボーダーランズ」シリーズのナンバリングタイトルとしては,7年ぶりの新作となる「ボーダーランズ3」(PC / PS4 /Xbox One)。画期的なゲームシステムを採用した,FPSジャンルに一石を投じる作品……,というわけではないものの,スライディングやクライミングによってさらに面白くなった戦闘や,多彩なキャラクタークラス/スキルツリー,さまざまな惑星に移動してストーリーを追っていくスケール感,そしてセリフの端々に感じられるシニカルなブラックジョークなど,シリーズの伝統を壊すことなく,最新作らしいアップグレードが行われている。
従来作のヴィランだった「ハンサム・ジャック」ほど強烈な印象はないが,新たな悪役となるカリプソ・ツインズに加えて,クマさん人形の中に捕らわれてしまった人工知能のバレックスなど,本作もまた個性豊かなキャラクターに彩られており,敵を倒したときに散らばるドロップアイテム集めの楽しさと,それぞれまったく異なるプレイフィールを持つ銃器の使用感も格別だ。
実力の異なるプレイヤーがオンラインCo-opで組んだ場合,登場する敵のレベルが自動調節されるなど,ふだん遊んでいるだけでは気付かないような,見えない部分の作り込みからも,Gearbox Softwareの力の入れ方が伝わってくる。
■Total War: THREE KINGDOMS
開発元:Creative Assembly
発売元:SEGA
2019年に筆者が最も遊び倒したタイトルが,「Total War: THREE KINGDOMS」だったのは間違いない。2000年の「Shogun: Total War」に始まる「Total War」シリーズの最新作で,シリーズとしては初めて中国の歴史をテーマにした作品だ。ベースになっているのは日本でもおなじみの三国志演義で,三国時代を背景に,ターン制の「戦略マップ」と,リアルタイムで繰り広げられる大規模戦闘が楽しめる。
シリーズ作品に比べて大きく変化したのが「武将システム」で,500人を超えるキャラクターが登場し,五行思想をベースにした特性がそれぞれに用意されているだけでなく,有名な「レジェンダリーキャラクター」には戦闘スキルが与えられている。プレイヤーは彼らを雇い,武将の特性に合った軍団を作ったり,各地を統治させたりすることになる。
曹操,劉備,孫堅などの群雄に加えて,劉表や馬騰,さらに張燕や黄邵など,マイナーな地方勢力でもプレイ可能で,それぞれに合わせたミッションなども与えられる。
ただ,コーエーテクモゲームスの「三國志」シリーズのように,異なる年代でプレイできないため,たとえば劉備でプレイする場合,漢中に引っ越すのに一苦労するし,五虎大将軍を集めるのも大変。それなりの勢力を維持すると近隣諸国に敵視され,呉との同盟を維持するのが難しくなり,孫夫人とも結婚できなくなってくるなど,ゲームが進むにつれて三国志演義の世界観が崩れていくことになり,そこが悲しいところだ。とはいえ,それでも黙々とプレイを続けてしまう没入感の高さが本作にはある。ぜひ,この流れのまま,日本を舞台にした「Total War: Shogun 3」を作ってほしい。
■GRIS
開発元:Nomada Studio
発売元:Devolver Digital
インディーズゲームでは最近,「アートムーブメント」とも呼ばれる運動が盛んだ。これは既存の,「ゲームはアートになるか?」という問いかけではなく,「アートをインタラクティブに表現しよう」という,さらに踏み込んだ立ち位置からの動きだ。無料の開発ツールが広まり,誰でもゲームが作れるようになったことなどもあって,開発者の個性をより前面に押し出した作品が次々に生まれている。
水彩画のようなアートで描かれたサイドビューのアクションゲーム「GRIS」(PS4 / Switch)も,そんな作品の1つで,これといったストーリーもない世界を舞台に,3時間ほどのプレイが楽しめるミニマルなゲームになっている。
本作のテーマは声を失った女性の悲しみで,「拒絶」を意味する白,「憤怒」を意味する赤,「合意」を意味する緑,そして「憂鬱」を意味する青のステージをプレイして,最後にカラフルな精神世界に到達する。何かと戦ったり,ゲームオーバーになったりすることはなく,謎解きもそれほど難しくはないので,簡単にプレイ可能だ。
それだけに,1年を象徴する10作品に本作を入れるべきなのかは迷ったが,欧米ゲーム業界のトレンドを強く印象づける作品でもあったので,ここに紹介する次第だ。
■プレイグ テイル -イノセンス-
開発元:Asobo Studio
発売元:Focus Home Interactive
「プレイグ テイル -イノセンス-」は,百年戦争によって国土が疲弊し,追い打ちをかけるように黒死病が蔓延するという,国家存亡の危機に瀕した14世紀半ばのフランスを舞台にしたアクションゲーム。主人公は田舎貴族の家に生まれた15歳の少女アミシアで,何らかの重要な秘密を持った5歳の弟ヒューゴを連れ,異端諮問官の追跡を逃れて,貧困と伝染病のあふれる土地で逃避行を続けていく。
黒死病の死と恐怖の象徴として描かれているのがネズミの大群で,暗がりでシーッ! という音を発しながら赤く凶暴な目でアミシア達を見つめ,そこに明かりがなければ群れで襲いかかってくる。ネズミが苦手なら,苦行を強いるゲームだ。フォトリアルなグラフィックスは暗鬱としているものの美しく,ダークファンタジーの世界が見事に描かれている。
ステルスを主体としたアクションやクラフティング要素など,ゲームの中核部分は特筆すべきものではないが,アミシアとヒューゴを助けるのがほとんどが子供達で,彼らが「明日への希望」のシンボルとして描かれてるところが巧みだ。
強い印象を与えたシーンの1つが,アミシアがネズミの屍骸であふれた道端に一輪の花を見つけ,それを摘み取って髪に指す場面だ。Asobo Studioの表現力の豊かさに,筆者は感銘を受けた。
■CONTROL
開発元:Remedy Entertainment
発売元:505 Games
Remedy Entertainmentの新作「CONTROL」(PC / PS4 /Xbox One)は,これほど難解なストーリーはちょっとないんじゃないかと思えるような作品だ。主人公のジェシーとは誰なのか? 連邦捜査局ならぬ「連邦操作局」とは何の機関なのか? 舞台となるオールドハウスの構造はどうなっているのか? ゲームが終わればいくつかの疑問は解けるものの,序盤では,何が何だかよく分からない状況が続く。これは,ありふれた日常に超自然現象が忍び寄る「Alan Wake」や「Quantum Break」などとはまったく逆のアプローチで,そのため筆者は,プレイしていない時間にも本作の世界について考え込んでしまったりした。
とはいえ「CONTROL」は,Remedy Entertainmentにとって「Max Payne」シリーズ以来ともいえる,爽快なアクション性を前面に押し出した作品でもある。周囲のコンクリートを剥ぎ取って盾にする「シールド」や,相手にオブジェクトを投げつける「投擲」,そして「空中浮遊」といった見た目に派手な超能力に加え,1つの武器のモードを使い分けて戦う「サービスウェポン」システムなどから,難解なストーリーにもかかわらず,時間を忘れてプレイできる。
世界観やシステムこそ異なるものの,筆者は「BioShock」(2007年)が登場したときのような,新たなシリーズの誕生を感じた。
■Ape Out
開発元:Gabe Cuzzillo
発売元:Devolver Digital
Devolver Digitalがリリースした見下ろし型視点のアクションゲーム「Ape Out」(PC / Switch)は,個性的なアートワークや音楽の使い方など,2019年に登場したゲームの中でも注目すべき1本だ。プレイヤーは秘密の霊長類研究施設から逃げ出した1匹のゴリラとなり,捕らえようと迫ってくる人間達を次々に葬っていくことになる。
ポスターや映画などのタイトルデザインの巨匠として知られるソール・バス氏にインスパイアされたという,ベタ塗り風で平面的なアートワークが特徴的だが,興味深いのは,人間を殴り倒したり投げ飛ばしたりするたびに,BGMのスイングジャズとシンバルやドラムがダイナミックにシンクロすることだ。ゲームの難度は高く,何度もキルされてやり直す必要があるのだが,ビートの効いた音楽のために苦にならず,自由のために戦い続けたくなる。ここまでアグレッシブに音楽が心理的影響を与えるゲームは,そう多くないだろう。
ライフルで襲ってきた敵を羽交い絞めにして肉の盾にしつつ,奪った銃で敵を撃ちまくり,さらに,羽交い締めにした兵士を投げつけたり高層ビルから落としたりなど,バイオレンス度は高く,敵を倒すたびに死体のまわりに血だまりが広がっていく。狂暴なゴリラとなった自分に酔ってしまうことは間違いないだろう。
「Katana Zero」や「My Friend Pedro」など,優れたインディーズタイトルを積極的にリリースしている印象の強いDevolver Digitalだけに,彼らの今後の動きにも注目したい。
■We. The Revolution
開発元:Polyslash
発売元:Klabater
「We. The Revolution」は,フランス革命で権力を握った国民公会が設立した「革命裁判所」の裁判官となったプレイヤーが,日々舞い込んでくるさまざまな案件を処理していくというゲームだ。
フランス全土には恐怖政治の嵐が吹き荒れており,プレイヤーは革命派や穏健派,さらに圧政に満足しない市民の顔色をうかがって生きていかなくてはならない。ゲームの目的は正当な判決を下すことではなく,恐怖政治が終わるまでの1年半,どの勢力からもほどほどに嫌われながら,ギロチン台に送られたり街角で暗殺されることなく生き延びることなのだ。
「This War of Mine」や「Papers, Please」と同様,テーマそのものが重苦しく,楽しくプレイすることなどはできるはずもない……などと書くとネガティブに聞こえるかもしれないが,これは褒め言葉だ。娯楽とは必ずしも爽快感や感動を与えることだけではないことを主張する,インディーズゲームならではの突き抜けた作品の1つだと言えるだろう。
裁判に提出された資料をとにかく読み込み,証拠や証言をじっくりつなぎ合わせて事実にたどり着く必要もあるため,日本語化されていないのが残念だ。フランス革命の動乱に生きる裁判官を主人公にしたサバイバルゲームという,誰が求めているのかよく分からない奇妙な設定をうまくまとめた個性的な作品なので,日本語対応にも期待したい。
■ディビジョン2
開発元:Massive Entertainment, Ubisoft Reflections, Red Storm Entertainment, FreeStyle Games
発売元:Ubisoft Entertainment
Ubisoft Entertainmentの「ディビジョン2」(PC / PS4 /Xbox One)は,ウイルスを使ったテロによって文明が崩壊したワシントンD.C.を舞台に,The Divisionと呼ばれる自警団のメンバーとなったプレイヤーが過酷なミッションに挑むという,TPSとRPGのハイブリッド型ゲームだ。前作「ディビジョン」の静まり返った真冬のニューヨークとは異なり,ウイルス禍から数か月が経過して夏を迎えたワシントンD.C.は復興しつつあり,人々が再びコミュニティを築き上げようとしているなど,時間の流れによる市民の心の変化のようなものも反映された世界観が見事だ。
戦闘に時間がかかるタクティカルなシステムが採用されていることもあって,キャンペーンモードは,20時間経っても新しい敵が登場してくるなどボリューム感は十分。遮蔽物を使って慎重に戦いを進めていくのは前作と同じだが,迂回したり手榴弾でこちらを炙り出そうとしてきたりする敵AIの性能が適度に上がっており,歯ごたえがある。ドロップアイテムを獲得したり,クラフティングに精を出したりと,飽きずにプレイを続けられるだろう。
前作では,さまざまな問題点を指摘されたマルチプレイモードだったが,それを見捨てることなく,2年もかけて「凡作」から「良作」へと仕上げた開発者達の意欲が,続編「ディビジョン2」の土台にはある。そのため,ローンチ当初から完成度の高さは評価されている。ソロプレイの途中で気軽にCo-opが楽しめる「支援要請」といったゲームシステム面での改善もポイントが高い。
■Ancestors: The Humankind Odyssey
開発元:Panache Digital Games
発売元:Private Division
「Ancestors: The Humankind Odyssey」(PC / PS4 /Xbox One)は,まだ猿人とさえ呼ばれていない1000万年前の人類の祖先としてプレイを始め,道具を使ったり肉食に挑戦したりしながら,ワニやサーベルタイガーなどの天敵を避けつつ,食料が枯渇した森を離れ,サバンナに新天地を求めていく。世代を重ねて培った知恵とDNAを子孫に受け継がせるというオープンワールドのアクションゲームで,種族のマネジメント要素なども用意された非常にユニークなゲームだ。
仲間と一緒だったり子猿を背負っていたりすれば,プレイヤーキャラクターの行動を彼らも記憶していく。そして,たとえ自分のキャラクターが不慮の事故で命を落としても,種族が残っている限りゲームが続いていくのだ。
ゲームの冒頭に「あまり手助けはしません」というテキストが表示がされるのだが,その言葉どおり,手取り足取り,至れり尽くせりの最近のゲームと比べて,本作は不親切で取っつきにくい。とりあえず,比較的安全な場所で家族と暮らすわけだが,ミニマップはないし,地上に降りた途端に巨大なヘビやトラに襲われたりする。「アフリカなのに,どうしてトラなんだ」とツッコミたくなるが,調べてみると,トラがライオンやヒョウから分岐したのは650万年前だそうで,襲ってきたのはトラやヒョウ共通の祖先ということになるようだ。いろいろと勉強にもなるゲームなのだ。
そんな本作を作ったのが,「アサシン クリード」の開発に深く携わったパトリス・デジーレ(Patrice Désilets)氏であることも,ご存じだとは思うが改めて記しておきたい。ゲーム開発者はベテランになればなるほど,作り慣れたジャンルを離れようとしない。すべての点で完璧な作品というわけではないが,デジーレ氏の新たな挑戦となる本作は,そういう面からも高く評価されるべきだろう。
著者紹介:奥谷海人
4Gamer海外特派員。サンフランシスコ在住のゲームジャーナリストで,本連載「奥谷海人のAccess Accepted」は,2004年の開始以来,4Gamerで最も長く続く連載記事。欧米ゲーム業界に知り合いも多く,またゲームイベントの取材などを通じて,欧米ゲーム業界の“今”をウォッチし続けている。
■次回の「奥谷海人のAccess Accepted」は,2020年1月20日の掲載を予定しています。
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