「WoW：Wrath of the Lich King」の新クラスDeath Knightの詳細が発表に

　Blizzard Entertainmentは，次期拡張パック「World of Warcraft: Wrath of the Lich Kin」gの公式サイトにおいて，新たに追加される新クラスDeath Knightの詳細を発表した。その特徴をかいつまんで紹介しよう。

　通常クラスの上位にあたるDeath Knightは，World of Warcraftでは初のヒーロークラスとなり，作成するにはレベル55以上のキャラクターを持っていることが条件で，すべての種族で作成が可能。ヒーローとして作成されたDeath Knightは最初からレベル55で，プレート防具を装備できることから，タンクとアタッカーの両方をこなせる強力な職業だ。ただし，一つのレルム，一つのアカウントにつき一人しか作成できないという制約が付けられている。
　さらに，敵の死体からグールを作り出して使役したり，アンデッドの大群を召喚して戦わせたりといった能力を持っており，また，レベル40のDeathchargerというマウント（乗り物）を召喚できることも大きな特徴だ。こうしたアビリティは，拡張パックで導入される予定のRuneと呼ばれるシステムで発動される。

　公式サイトでは詳細のほかに，Death Knightの壁紙なども公開されているので，この次期拡張パックの目玉となる新クラスに興味があるWoWプレイヤーはチェックしておこう。