DHARMAPOINT，リフトオフ調整に対応したマウス用最新ファームウェア公開

　シグマA・P・Oシステム販売が展開するゲーマー向け周辺機器ブランド「DHARMAPOINT」は，同社製ゲーマー向けマウス「DHARMA TACTICAL MOUSE」（型番：DRTCM01）用の最新ファームウェア「Ver.0.44」を公開した。ダウンロードはDHARMAPOINTの公式サイトからどうぞ。

→DHARMA TACTICAL MOUSE（DRTCM01）用 Ver.0.44ファームウェア（197KB）

Ver.0.44ファームウェアのダウンロードページ。同じページで公開されている2.08b版ダーマコントロールを利用するには，Ver.0.44へのファームウェアアップデートが必須なので，この点はご注意を

　Ver.0.44ファームウェアが持つ最大の特徴は，カスタマイズソフト「ダーマコントロール」の次回アップデートで実装予定とされるリフトオフディスタンス調整機能をサポートした点にある。現時点ではあくまで「サポートした」だけだが，同機能を実装したβ版ダーマコントロール「2.08b」も併せて公開されているため，メーカーの保証外になることを覚悟すれば，今すぐ新機能を試すことも可能だ。

　なおVer.0.44ファームウェアでは，新機能のサポート以外にも以下の問題が修正済みとされているので，DHARMA TACTICAL MOUSEを利用しているなら，アップデートしておいて損はないだろう。実行前には，DHARMAPOINTの公式サイトに掲載されている注意書きの一読を勧めたい。

●Ver.0.44ファームウェアで修正された問題

• DHARMA TACTICAL MOUSEからデータを読み出したときに，他言語が出力される問題
• 特定の条件下でセンシティビティ設定がリセットされる問題
• キーボード情報を取得するときに［^］など一部のキー情報を正常に取得できない問題