【PR】力を合わせて強敵を撃破！ しっかりとした歯ごたえのある“洋ゲーMMORPG”「ALLODS ONLINE」で，パーティプレイに挑戦しよう

　「ALLODS ONLINE」は現在“オープンサービス”を実施中のMMORPG。日本語でプレイできる“洋ゲーMMORPG”として，手応えのあるプレイを求めるMMORPGファンの間で注目されている作品だ。

　ロシア産の“洋ゲーMMORPG”であるALLODS ONLINEは，ソロプレイのみでどこまでもキャラクターを育てていける多くのアジア産MMORPGに比べると，少しプレイの難度が高めになっている。もちろん，プレイを始めてからしばらく続く序盤の部分はそれなりに簡単に進められるようになっているが，さらにゲームを進めていくと敵の強さが上昇していき，敵を1体倒すのにも苦労するようになってきたり，ついにはソロでどうしても倒せない敵が出てきたりといった経験が増えてくる。

　そのような状況を打開するためには，パーティを組めばよい。洋ゲーMMORPGであるALLODS ONLINEは，グラフィックスだけでなくゲームの中身も洋ゲー的であり，ゲーム内にはプレイヤー同士で協力しないと攻略できないクエストやダンジョンがたくさん用意されている。それらを楽しむために，積極的にパーティを作ってみよう。

「ALLODS ONLINE」公式サイト

ソロプレイに行き詰まりを感じたら，

パーティプレイに挑戦しよう

　ALLODSのプレイを開始してチュートリアル部分を終えると，“リーグ”勢力に所属するプレイヤーは「エバーミート島」，“エンパイア”所属のプレイヤーは「下水道」というゾーンに到着して，そこから冒険を始めることになる。キャラクターはそこにあるクエストを順にこなしていくことで成長していく。クエストの示すとおりに冒険を進めていけば，プレイヤーは自然と，より強い敵のいるゾーンへと導かれるようになっている。両陣営の低レベルキャラクター用のゾーンは，以下のような構成になっている。

■ゾーンと適正レベル
・リーグ側
レベル1〜6 「エバーミート島」
レベル6〜12 「ライトウッド」（主要都市ノボグラッドを含む）
レベル12〜 「シベリア」
・エンパイア側
レベル1〜5 「下水道」
レベル5〜12 「ネゼブグラッド」（主要都市内部での冒険）
レベル12〜 「イグッシュ軍地区」

　レベルひと桁代前半のエリアを抜けると，リーグ側プレイヤーは主要都市ノボグラッドを含むゾーン「ライトウッド」に，エンパイア側プレイヤーは主要都市「ネゼブグラッド」（ネゼブグラッドは非常に広く，町内が冒険の舞台になっている）に歩を進めることになる。さらにそこでのクエストをこなしていくと，プレイヤーキャラクターはレベル12程度まで育つ。そこまで育ったら，クエストの流れを追いつつ次のゾーンへ――という流れでプレイは進んでいく。

ノボグラッドの町並み

ネゼブグラッド町内

　この辺りのゾーンは，基本的にソロプレイのみでもクエストを攻略/キャラクターを育成できるようになっている。しかし実際にプレイしてみると，やはり，昨今の一般的なMMORPGに比べると，本作の難度は若干高めだ。ソロは可能だが，苦労はする――という印象。なかなか倒せない敵にぶつかってしまったが，あとちょっとで何とかなりそうなのでとりあえずソロでなんとかしたい！ という場合は，以下の方法を使うことも検討してみよう。

●レベルを上げて再チャレンジ

経験値バーの水色の部分が疲労

ゴブリンの宿屋主人

　なかなか倒せない敵/クリアできないクエストがある場合は，レベルを上げてから再チャレンジしよう。――なんだか当たり前のことのように聞こえるが，これが結構重要だ。ALLODSではレベルが上昇すると，ステータスポイントが得られるだけでなく，ダメージや命中率を算出する計算式に結構大きな影響がある。そのため，レベルが1上がるだけで，これまで苦戦していた敵が思った以上に簡単に倒せるようになったりもするのだ。

　もしレベルアップが滞っているなら“疲労”がたまっていないかチェックしよう。経験値バーを見たときに，紫色で表示されている部分が現在経験値で，そこに被さるように貯まっている水色の部分が疲労だ。宿屋にいるゴブリンのNPCの所に行って若干のお金（ゲーム内でモンスターから得られるお金）を払うと，この疲労を経験値に変換してもらえる。もし貯まっていたのなら，すぐに変換してもらおう。

●派閥の名声値を上げて，レアリティの高い装備品を買う

補給係将校

　町やキャンプで商人を見て回っていると，ときおりレアリティが高く，通常よりも高性能な武器や防具（アイテム名の表示色が青）を売っているNPCを見かける。彼らから良い装備を購入することでパワーアップを図る――というのも，行き詰まりを打開する方法の一つだ。しかし大抵の場合，彼らはすぐにはアイテムを売ってくれない。

　これらのNPCは特定の“派閥”に所属する特別な商人“補給係将校”だ。彼らは高性能なアイテムを扱っているが，自分の所属する派閥の“名声値”を充分に持っているキャラクターにしかそれを売ってくれない。
　現在自分がその派閥の名声値をどれくらい持っているかは，キャラクターウィンドウの「派閥」タブを見ると分かる。冒険を進めて，その補給係将校に出会ったばかりの段階では，通常はアイテムを売ってもらえるほどの名声値を保持してはいないはずだ。

　多くの場合，補給係将校にの近くには報酬としてその派閥の名声値が得られるリピータブルクエストをくれるNPCがいる。アイテムを買いたいのに名声値が足りない場合は，それを繰り返しこなしていくのもいい。

ログ上でクエスト名の右側に茶色い旗のマークがついているものが“パーティークエスト”

　だがしかし，これらの方法を使ってもソロではどうにもクリアできないクエストも存在する。それは多人数で攻略することを前提として作られている“パーティークエスト”だ。
　そのクエストが“パーティークエスト”かどうかは，クエストログ上で確認できる。名前の横に茶色い旗のマークがついているものがそれだ。
　これら“パーティークエスト”は，クリアしなければゲームがそれ以上進まないというものではない。飛ばしてしまってもかまわないものだ。しかし「クエストのコンプリートを目指したい」という人もいるだろうし，なによりパーティでのプレイには，ソロプレイにはない面白さもある。なので，そういったクエストを受け取った際には，これをきっかけにして積極的にパーティプレイに挑戦してみるといいだろう。

パーティメンバーを集めて，インスタンスダンジョンに挑戦

　フィールド上でやや難度の高いクエストに手間取っているときなどにもパーティを組みたくなることはあるが，ゲーム序盤で多くの人がさらに強く「パーティを組みたい！」と思う場面は，ライトウッドおよびネゼブグラッドで“パーティークエスト”を受け取ったとき，――とくに，ダンジョンに行くクエスト（リーグ側なら「ビクトリーバナーを掲げる」，エンパイア側なら「発電所の心臓部」）を受け取ったときだろう。
　これらをクリアするためには“インスタンスダンジョン”に行く必要がある。インスタンスとは“パーティ毎に生成される専用のダンジョン”のようなもの。インスタンスの中には，ソロで倒すには難しい“エリート級”の強さの敵が待ちかまえている。“パーティークエスト”はほかの冒険者と協力することでこれらを撃退しないとまずクリアできないようになっているのだ。
　ではパーティを組むメンバーを集めるにはどうしたらいいだろうか。

パーティプレイで強敵に挑む

●ゾーンチャットでパーティメンバーを集める

チャットモードを変更

　パーティを作るポピュラーな方法の一つに“ゾーンチャットを使って仲間を募集する”というものがある。ゾーンチャットとは，いま自分がいるゾーン全体に聞こえるチャット。チャットウィンドウの左下にある「一般」という文字を右クリックして，「Zone」を選ぶと使用可能状態になる（元に戻したい場合は同様の操作で「Say」を選ぶ）。使用にお金はかからない。これを使って，自分と同じように該当のクエストをクリアしたいと思っているプレイヤーを探して，パーティを作ってみよう。中には「すでにそのクエストをクリアしているが，パーティプレイを楽しみたいから参加したい」というプレイヤーもいるかもしれない。
　自分から募集する以外には，ソロ用のクエストを進めながらゾーンチャットをチェックしておいて，募集がかかったら，それに返事をして参加する，という方法もある。ゾーンチャットしている人に対して個人チャットを返信したい場合は，チャットログ上のその人の名前をクリックするとよい。チャット入力欄が，そのままその人に対するささやきモードになる。
　そもそも，ALLODSはまだ始まったばかりのゲームであり，自分と同じように「この“パーティークエスト”，やりたいけど仲間がいないしなぁ……」と考えている人はきっとたくさんいるはずだ。考えていることはきっと同じ。躊躇せずに仲間を募集したり，募集に応じたりしてみることをおすすめしたい。

●“パーティー募集掲示板”を活用する

“パーティー募集掲示板”

　もう一つ，ゲーム内にはパーティを見つけるための“パーティー募集掲示板”もあるので利用してみよう。“パーティー募集掲示板”は，画面右下にある“ソーシャル”のアイコンをクリックすることでウィンドウが開き，さらにその下部に並んでいるタブのいちばん右のもの（※）をクリックすることで，右の画像の掲示板が開くようになっている。

　この掲示板は，自分のクラスとレベルとコメント，そして自分がいまパーティを探していることをほかのプレイヤーに対してオープンにできるものだ。パーティリーダーが残りのメンバーを募集するために名前を載せるものではなく，いま1人でいる人が「パーティを探してます」的に自分の情報を登録するものだということに注意しよう。
　逆に残りのパーティメンバーを求めているパーティリーダーは，参加希望者を探すためにこの機能を利用するといい。インバイトはUI上から簡単にできるようになっている。

※現在は翻訳ミスで“エサを提示”となっているが，正しくは“パーティー募集”。この部分は近日中にアップデートで修正される予定。

レイドボスを撃破して，レアな報酬を目指せ！

　ゲームの序盤，ライトウッドおよびネゼブグラッドには，ダンジョン以外にも，仲間と協力したいと思うキッカケが用意されている。それは“レイドボス（ボスエリート）の討伐”だ。

　ライトウッドおよびネゼブグラッドには，それぞれ2体のボスエリートが存在する。どちらもインスタンス内にいるタイプではなく，パブリックなフィールド上にいるアウトドアボスだ。レベルはそれぞれ8と10だが，かなり強く，同じレベルのプレイヤーならばレイドパーティを組んで挑まないと，これらを倒すことはできない。レイドパーティは最大24人のプレイヤーで結成することが可能だ。

　ボスエリートは非常に強力だが，もし倒すことができれば，レアリティの高い（アイテム名が青）アイテムをドロップする。またボスエリートには，それを討伐することで良い報酬がもらえる“討伐クエスト”も存在する。つまり，パーティインスタンスと同じように「機会さえあればボスエリートを倒したい」と考えているプレイヤーは少なくないということだ。プレイヤーの多い時間帯などに，思い切って挑んでみてはいかがだろうか。

リーグ側ライトウッド西にいるボスエリート ミジール

リーグ側ライトウッド北東にいるボスエリート 過激な剣歯リス

“職業”を身につけて，生産を行おう

職業のトレーナー

　ALLODS ONLINEには“生産”の仕組みも用意されている。
　アジア系のMMORPGの場合，“武器強化”的な仕組みを備えているものは多いが，材料を集めて，それを組み合わせてアイテム生産が行えるようになっているものは，それほど多くない。他方，欧米の有名なMMORPGにはしっかりした生産システムが用意されているものが多く，読者の中には「実はそういった生産要素がとても好きだ」という人も少なくないだろう。同じ洋ゲー系であるALLODSには，それらにあるようなヤリガイのある生産システムが実装されている。

　ALLODSで生産をするためには，まず“職業”を選択する。生産用の職業には，以下の七つが存在する。

薬草学：フィールドから薬草を採集する
採掘：フィールドから鉱石を採集する
分解：アイテムを分解して布や革を得る
錬金術：薬草を使ってポーションを作る
鍛冶：鉱石を使って金属製アイテムを作る
革加工：革を使って革製アイテムを作る
裁縫：布を使って布製アイテムを作る

　大まかに分ければ，上の三つ（薬草学，採掘，分解）は採集系の職業，下の四つ（錬金，鍛冶，革加工，裁縫）は生産系の職業と言えるだろう。

トレーニングマニュアル

　職業を覚えるには，町にいるトレーナーから訓練用の本を買って，それを読めばいい。ただし，ゲームの初期段階で覚えられる職業は一つだけだ。ゲームを進めることで二つめ，三つめの職業も習得できるようになるようだが，それはかなりレベルが上がってからの話になるとのことなので，最初の職業選択は慎重に行ったほうがよさそうだ。

オークションNPCの頭上にはハンマーのアイコンが浮かんでいる

　職業が一つしか覚えられないと言うことは，生産系の職業を選んだ場合，その材料はほかの人から入手することになる。ALLODSのゲーム内にはユーザー間で簡単にものの売り買いが行えるオークションシステムがあり，それを使って材料を入手してアイテムを作る手も悪くないが，採集系に比べると技能向上にひと手間多くなることはたしかなので，手軽に儲けたいという人は採集系を選んだほうがいいのかもしれない。一方でギルドメンバーなどと協力できる環境があるなら，生産系という選択もアリだろう。

　採集系の三つのうち，薬草学と採掘は，道具を使って（採掘ならつるはし，など）フィールドからものを採るだけなので簡単に始められるが，分解の場合は壊すアイテムを調達しなければならないので，お金が必要になったりするかもしれない。初めに覚える職業は，そのあたりのことも考えて選ぶと良いだろう。

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“パーティプレイが面白い”ことも，“生産要素がしっかり用意されている”ことも，共に洋ゲー系MMORPGではスタンダードな要素とされているものだ。ALLODS ONLINEには，そういったものがちゃんと用意されている。アジア系のライトなMMORPGにもの足りなさを感じている人は，この機会にALLODS ONLINEを試してみてはどうだろうか。「ちょっと難しいけど，その手応えが気持ちいい」という感覚には，一度知ってしまうとヤミツキになってしまうほどの魅力がある。ALLODS ONLINEで，それを実感してほしい。

「ALLODS ONLINE」公式サイト