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プレイレポート
[TGS 2009]セガ×トライエースの強力タッグが手がける注目のRPG「END OF ETERNITY」プレイレポート
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ツボにはまるたまらない魅惑のバトルシステムとキャラクター
プレイを始めると,メインキャラクターの一人であるヴァシュロンが,ゲームの基本的な流れを教えてくれる専用ムービーが流れる。
会場のバーションでは,ゼファー,ヴァシュロン,リーンベルの3人を切り替えながら進めるのだが,筆者はオーソドックスそうなゼファーをメインにプレイ開始。EOEの戦闘はセミリアルタイム制になっており,順番が回ってきたキャラクターをアナログスティックで自由に移動させ,[○]ボタン/[A]ボタンで攻撃する。また,[○]ボタン/[A]ボタンでチャージして,タイミング良く銃を撃つのも戦闘の基本だ。初めはうまく敵にダメージを与えられなくてヤキモキしたが,コツさえ掴んでしまえばこっちのもの。プレイ後半では,かなりスムースに戦えるようになった。
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筆者が注目したのは,ステージの随所に仕掛けられたギミックの存在だ。ステージ内に小さい壁のようなものが多数あり,それに隠れながらバトルを行うことで戦闘を有利に進められるのである。おそらく後半では,大量の敵と戦うというケースが想定されるので,こういった“壁”の存在がかなり重要になるのではなかろうか。
また,ゲーム中には,ドラム缶を持っている敵が登場するのだが,そのドラム缶を撃つと,大爆発して近くにいる敵も巻き込んでダメージを与えられる。もっとも,敵味方関係なくダメージがいくので,使いどころには注意が必要だが。
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ところで,トライエースの作品といえば,「スターオーシャン」や「ヴァルキリープロファイル」などに代表されるように,キャラクターが魅力的に描かれているものが多い。EOEにもその伝統は継承されているようで,出てくるキャラクターのどれをとっても,しっかりとキャラ立ちしている。外見のみならずその仕草や台詞などにもこだわりが感じられ,よりゲームの世界に没入できるのだ。
かなり個人的な話になってしまい恐縮だが,筆者はリーンベルの可愛い仕草にグッときたクチである。そんなリーンベルが,可愛い顔に似合わずグレネードを躊躇なく投げて敵を攻撃するのもいい感じ。このギャップがなんともいえないのだ。思わずリーンベル様と呼びたくなってしまう。
……そんな細かい話はおいておいて,戦闘中に発生するキャラクター同士の掛け合いがいいアクセントになっており,繰り返し戦っていたとしても,飽きはあまり感じないだろう。
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さて,そんな本作の発売予定時期は,2009年の冬と発表されている。具体的な日付こそ出ていないものの,あと2〜3か月以内にたっぷりとリーンベル様を拝める,ではなくて,じっくりと遊べるときがくるわけだ。
本作の戦闘シーンは一見の価値がある。東京ゲームショウ2009の会場へ出かける人は,ぜひ遊んでほしい。
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End of Eternity(エンド オブ エタニティ)
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- ライター:御簾納直彦
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(C)SEGA Developed by tri-Ace Inc.
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