ニュース
シームレスなバトルフィールドに複数のアラガミが!「GOD EATER」最新情報公開
本作は,「剣形態」(ブレードフォーム),「銃形態」(ガンフォーム),そして「捕喰形態」(プレデターフォーム)という三つの形態を持つ武器,「神機」(じんき)を駆使して「アラガミ」と呼ばれるモンスター達と戦っていくアクションゲーム。最大4人のマルチプレイに対応している点も特徴だ。
今回明らかになったのは,プレイヤーとアラガミが対決することになるバトルフィールドの情報。
なんでも,一つのバトルフィールドには,前述のとおり最大4人のプレイヤーが同時に参加できるのだが,アラガミも最大8体が登場するという。しかも,完全同期型通信が採用されているため,マルチプレイ時でもすべての敵が同一フィールド上で,共通の敵として襲いかかってくるのである。
つまり,場合によってはチームで協力しながら敵を分散したり,「スタングレネード」を使って混戦から離脱して体勢を立て直したりといった,戦略性が要求されることもあるのだ。
このほか,フィールドには数か所「高台」と呼ばれる構造物が存在している。ここにジャンプで上ると,空中の敵や,通常では攻撃の当てにくい巨大な敵の頭部などを狙いやすくなる。しかし,敵も高台に上ってきたり,対高台用の対空攻撃を放ってきたりすることもある。高台に上ったからといって,気を緩められるというわけではなさそうである。
さて,こうなってくると,このゲームにはどんなバトルフィールドが存在するのかが気になってくる人もいるだろう。今回公開されたのは,以下の三つだ。
●贖罪の街
アラガミの捕喰によって巨大な陥没が点在する,都市機能を停止した街。広大なフィールドに,狭い建造物内や広い屋外といった,さまざまな地形が存在している。
●鉄塔の森
アラガミに襲撃されて朽ち果てた化学工場。地下水が浸食しており,フィールド上には水辺が存在する。ひょっとしたら,ここに水棲のアラガミも……?
●鎮魂の廃寺
かつては,神にすがる人々が隠れ住んでいた山奥の寺院。しかし現在は,アラガミの住み処と化している。細い通路と入り組んだ障害物が連続しており,一筋縄ではいかないフィールドだ
最後に,今回新たに公開された2体のアラガミも紹介しておこう。本作に関しては,今後も情報が入り次第あらためてお届けする予定だ。
[コンゴウ]
発生起源:ユーラシア大陸極東
巨大な猿人のような体躯を持ったアラガミ。
動きは非常に俊敏であり、かつ力任せの打撃は非常に強力でもある。
また、背中のパイプ状の器官から超音波を発生させ、空気を振動させての遠隔攻撃も放ってくる。
集団で行動することも多いが、複数の個体を同時に相手にするのは非常に危険な相手だ。
上手く撹乱して引き離してからの討伐が確実なのだが、聴覚も並外れて発達しているため、こちらの物音にも敏感に反応してくるのが更に厄介な敵だ。
[コクーンメイデン]
発生起源:アメリカ大陸〜全世界
地面に張り付いて移動しない、特殊な砲台型アラガミ。
サイズは小型だが、対遠距離用の高速弾に加えて対近接では体内に隠し持った針攻撃を備えており、一筋縄ではいかない。
特に複数が並んでいる場合は油断すると蜂の巣にされかねないので要注意。
「GOD EATER」公式サイト
- 関連タイトル:
GOD EATER
- この記事のURL:
キーワード
(C)2010 NBGI