時間がなくても選手が育つ！「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう！ ONLINE」，OBTで登場する新要素を一挙公開

「トレーニング」を実行すると指定した選手が自動的に育つ

　セガは，3月1日よりオープンβテストを開始予定のオンラインサッカーシミュレーション「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう！ONLINE」で，OBTの際に追加する新要素の情報を公開した。

　本作は，“1日10分あれば誰でもクラブ運営ができる”というコンセプトで作られた，サッカーシミュレーションだ。そのコンセプトを崩すことなく，新たな選手育成システムとして，「トレーニング」が追加されるという。
　これは，育てたい選手にトレーニングメニューを設定しておくと，自動的にトレーニングが行われ，プレイをしていなくても選手が育つという機能だ。時間がなくてなかなか選手が育たない，だから強いチームが作れないなんてことも，これによって解消されるかもしれない。

3D試合には天候などの効果も追加

　また，2010年シーズン開幕データに更新され，今シーズンからJ2に参戦するクラブが追加され，全37クラブ，1000人以上の実名選手が登場する。選手の数が増えたが，データは選手ごとに細かく集計されることになったため，枠内シュート率やパス成功率といった詳細データをすべて確認可能となった。
　試合終了後には，秘書が試合の評価を行ってくれるようにもなり，時間がない時にでも，3D試合を確認せずにチームの状態を知ることができるのだ。とはいえ，3D試合もパワーアップし，「サカつく」シリーズでおなじみの「光プレイ」や，天候の追加などが行われている。選手の動きもクオリティアップしてるとのことなので，しっかりチェックしておこう。

秘書が試合の寸評を行ってくれる

選手個人の詳細なデータも確認可能に

　ゲームモードとしては，プレイヤー同士でいつでも試合が楽しめる「エキシビション」に「勝ち抜き戦」が実装される。一定数連勝すると，ワールド全体にアナウンスされたり，上位100位以内に入れば恒久的にランキングに掲載されたりするようになる。また，このような試合のデータもすべて詳細に記録され，クラブの歴史として積み上げられていくのだ。

エキシビションに追加された新モード「勝ち抜き戦」

クラブ情報も詳細に確認できるようになる

　さらに，OBTからは“現実のJリーグの結果を定期メンテナンス時にゲームに反映させ，勝利したクラブの選手の調子が少しだけ上がる”という効果が得られるという。自分クラブが有利に闘えるように，実在のJリーグの試合もチェックしておいたほうがようさそうだ。

　そのほか，OBTからは新たに4人の秘書が追加され，「サカつく」シリーズ初となる男性秘書が登場するほか，オープン戦に短時間で多くの試合が楽しめる，トーナメント方式の大会が実装される。
　エンブレムやユニフォームの追加，細かいゲームバランスの調整なども行われ，エキシビショントライアル時よりも格段にボリュームアップした内容となるので，3月1日から始まるOBTにぜひ参加してみよう。

チームカラーやユニフォーム/エンブレムのデータが大幅追加

「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう！ ONLINE」公式サイト