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キング・アーサー ザ ロールプレイング ウォーゲーム 日本語版

キング・アーサー ザ ロールプレイング ウォーゲーム 日本語版
公式サイト http://kingarthur.zoo.co.jp/
発売元・開発元
発売日 2010/07/02
価格 8000円(税込)
ジャンル
レーティング
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その他
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このゲームの読者の評価
81
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • おっさん向け 75
    • 投稿者:saitoh345(男性/40代)
    • 投稿日:2011/04/07
    良い点
    ○RPG部分がテキストベースでTRPG的
     ゲームブックを知っているおっさんにはたまらない仕様だろう
     字で読んだほうが想像力を掻き立てられて面白い

    ○ストーリーはあるものの自由度は高い
     さすが洋ゲーという感じで一本道でないところが良い
     キリスト教か古代宗教、正義か専制か

    ○ゲーム性が評価できる
     RTSに成長性やアイテム収集要素、TRPGを付け足したデザインは面白い

    ○戦略性は高い
     地形やオブジェクトを利用すれば寡兵でも十二分に戦える
     更に英雄が使う様々なスキルが選択肢を広げている
    悪い点
    ×不正落ちする
     とはいっても2時間に一度あるかないか
     英語版を日本語化して遊んでいるせいかもしれないが
     メモリーリーク的な落ち方をする

    ×AIが馬鹿
     どのRTSにも付き物なのだがAIが弱い
     
    ×ややボリューム不足な気がする
     洋ゲーに短く和ゲーに長し、何周か遊べるポテンシャルはある物の
     MOD対応していないのが残念
     自分が知らないだけかもしれないが

    ×戦闘に入る時のローディングが長い
     自分のPCでだいたい1分前後
    総評
    トータルウォーとタクティクスオウガを合わせたようなゲーム
    様々なところに成長要素があり試行錯誤するのは楽しい
    上にあげたどちらか一つに思い入れがあるなら楽しめる
    因みに自分は2つとも好きなので満足だった

    現在スチーム版と日本語版では4倍近い値段の差があるが
    RPG部分はテキストベースで進行していくので
    世界にのめり込みたい人には日本語版をお勧めする
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 3 3 5 3
  • なかなかの秀作 85
    良い点
     多分、ローマトータルォーと似たよなシステムです。
     「多分」というのは、トータルウォーをプレイしたことが無いからなんですが、要するに全体マップでの軍隊の移動などはターン制、敵軍とぶつかって戦闘になるとRTSに切り替わるというパターン、ということが言いたいわけです。
     グラフィックをアップで見た時の迫力は圧巻。
     ユニットは戦闘で経験値を得て成長するので育てるのが楽しい。
     指揮官であるヒーローというのがいますが、これはちょうどHomm4(ヒーローズオブマイトアンドマジック4)のヒーローのようにユニット扱いになっており、一般ユニットより高レベルに成長し、魔法やスキルを覚えて強力になっていき、アイテムによって更に強化できるのが楽しい。
     ヒーローだけでなく、一般ユニットでさえ、スキルの割り振りが可能でキャラに愛着が持てる。
     ゲーム進行においては、クエストが多発するので、展開に飽きが来ない。

     また戦闘のRTSモードにおいては、VL(ビクトリーロケーション)という拠点の制圧が重要になる。
     歩兵と弓兵の本体で敵軍を引き付け、その間に騎兵によってVLを制圧し、一進一退を繰り返す主戦場に戻ってきた騎兵が、背後から敵の弓隊に突撃して蹴散らす。
     VLを奪われて士気が衰えている上に、背後からの騎兵攻撃によって弓隊までも大損害を蒙った敵軍が総崩れ。
     そんな戦術が決まった時はかなり快感です。
     また部隊個々に陣形が変更出来るので、敵と接近したらゲームの進行速度を落として、戦況に合った陣形に変更。ヒーローによるスキルや魔法の発動で敵に大打撃を与えれば、こちらの損害をほとんど受けずに敵軍の駆逐が可能で、これもまた快感。

     シナリオが進むと本拠地が手に入りますが、そうすると細かい内政が可能になります。 特に重要なのがアップグレード。
     これはCIVなどである技術開発です。
     これによって部隊の種類をアップグレードすれば、今率いている部隊も自動的に新しい部隊に生まれ変わります。
     強い部隊は、それだけ維持費と雇用の費用が上がりますが、敵も新しい部隊を投入してきますので、技術開発競争は熾烈になっていきます。
     難易度は一番簡単なイージーモードでもやり応え十分。
     慣れるまで、何度かやり直すことになるのではないでしょうか。

     アーサー王という、日本では「名前は知っていてもよくは知らない」というテーマですが、十分楽しいです。
    悪い点
     シナリオの最初がチュートリアルを兼ねているのですが、ゲームに慣れるのに必死な時点で次々とクエストが発生して戸惑いました。
     何度かやり直してプレイすると、それがうまいこと組み合わさっているのがわかるのですが、初回プレイでしウンザリしました。

     戦闘時のグラフィックはアップにすると迫力満点なのですが、実際にプレイしていると見てる暇がありません。
     要所要所で戦闘シーンがアップになるような演出があってもいいかも。
     また、戦場は何パターンかあるのが繰り返し使われているようで、その為、戦術がパータン化していきます。
     VLの存在がたんなるRTSとは違うエッセンスを加えているのはいいところなんですが、騎兵はVLの確保に走り回ることになり、結果として主戦場には登場できないというパターンが多々あります。
     戦いはほとんど野戦で、城攻めでもあまりやることは変わらないです。
     このへんは、戦場によって攻城戦などのバリエーションが欲しかったところ。
     飽きが早そうです。
     今のところ飽きずにやっていますが。

     あと、いいところで書いたように一般ユニットも成長しますが、アップグレードした時点で、一度経験値はリセットされるみたいです。
     この辺は、古参兵としての値打ちをのこして欲しかったです。

     不具合関係でいうと、めったに起きませんが時々落ちます。
     オートセーブはオンにしておくべきでしょう。
     またこれは頻発するのですが、キーボードがきかなくなることがあります。
     この手のゲームでよくある操作方法として、数字にグループを割り当てられるのですが、その操作が無効になることがあります。
     今のところ、一度ゲームを落とすことでしか復帰方法が見つかりません。
     この辺りは修正して欲しいですね。
    総評
     相対的に久々に面白いゲームに出会えました。
     ロールプレイングと銘打っていますし、実際成長要素もありますが、ストラテジーとしてプレイした方がいいですね。
     というのもキャラがアップグレードし、ヒーローが増えていくと、どんどん維持費が高額になり、すぐに赤字運営になってしまいます。
     そうなると兵の補充もままならず、戦いにも勝てません。
     キャラを育てることも大事ですが、膨れ上がる自軍を維持するためにも領土拡大が最優先になります。
     育てるより、経済基盤を確立することが大事。
     これはRPGというよりストラテジーだと思うわけです。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 4 4
  • 初めて、でも新鮮。ウォーゲーム、魔法好きなら買いです。 85
    • 投稿者:fumufumu42(男性/50代)
    • 投稿日:2010/08/29
    良い点
    キングアーサーというと日本にはなじみのない感じですが、やってみると世界観がしっかりしており、ゲームの面白さがじわりじわりと伝わってきます。
    宗教や、英雄(円卓の騎士)のキャラどれもがゲームの戦闘時の強さや、戦略時の財政面に生かされており、やりこむほど面白くなってくる。そんなゲームです。
    戦闘シーンはリアルタイムでユニットを指揮。シングルプレイ時納得するまで何度でもやりなおすことができるのもよい。戦場マップも豊富。また、マップとビクトリーロケーションという占領するとそれだけで攻撃魔法効果等の使える拠点があり、場所次第では大軍を相手に少数で立ち向かうことも可能なシステム。また英雄が魔法を使ったときのビジュアルも爽快です。「稲妻の魔法」がおすすめ。レベルが上がると一個小隊木端微塵!!。きもちいいです。
    ヒーローの魔法や能力値の成長装備品(秘宝)も自由に選べることができ選択肢も宗教キャラごとに選ぶようになっていて、選択肢の数も丁度いいとおもいます。
    ネットプレイはしていませんが、シングルプレイもとても楽しいやりがいがあります。
    悪い点
    魔法効果はゲーム画面でよく説明されていて問題ないのですが、秘宝の魔法効果を調べたいとき、対戦相手の魔法効果が名前でしかわからないことがあり、説明書にも魔法効果を辞書的に記載してくれるとよいと思いました。
    ゲームの説明はありますが、チュートリアルで初めての人にはもっとわかりやすい説明があると早くなじめるのではと思います。
    戦闘画面のビュー切り換えはあるものの、どれもちょっとな角度でのビューでユニット選択時がしずらい時があるのと、選択したユニットがどれかわからない時があり(わかりずらい)、色で強調される等改善があると良いなと思いました。
    総評
    むかしむかし、どこぞのゲームにヘル○ウォークツバイというゲームがありました。
    コンピューターの進歩とともに生きてきたアラフォーな私は、そのゲームとは全く関係ないこのゲームの戦闘画面で同じスピリッツを感じ、ゲームのユニット選択時のボイスに合わせ「突撃ーーー!」と年甲斐もなく叫んだのでした。真っ先にゲームの進化を感じ取ったのでした。実際の戦場さながらの戦闘シーンは緊張感のある、またリアルタイムがゆえに魔法効果の結果も様々。攻撃魔法でさえタイミングにより200パーセントの戦果から空振りまで、何と奥の深いゲームだねん。
    戦略面、イベントも多数で一度で飽きさせない、やりこむたびにシナリオが違ってくるとこも大変良いと思います。まあ、マズは近年一番のお勧めゲームだねん!!。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 3 4 4
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