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PC向け「Bulletstorm」のデモ版の配信がようやく開始。鮮やかかつ華麗にスキルショットをきめまくろう
ところで,Games for Windows Marketplaceを使った経験のある人ならご存じだと思うが,デモ版のダウンロードには,まず「Games for Windows Cliant」をダウンロードし,それをインストールしたのちに,それを立ち上げてデモ版をダウンロードすることになる。また,まだの人は,ユーザー登録(無料)も必要だ。ダウンロードボタンをクリックして即,デモ版のダウンロードが始まるわけではないので注意してほしい。
「Games for Windows Marketplace」公式サイト
「バレットストーム」日本語公式サイト
「バレットストーム」のタイトルで日本では2011年2月24日にリリースされたBulletstormは,Electronic Artsをパブリッシャに,Epic Gamesと「Painkiller」で知られるPeople Can Flyが制作した新作FPS。詳しくは,3月26日に掲載した記事などを参考にしてほしいが,単純に敵を撃つだけでなく,さまざまな「スキルショット」を使いこなし,鮮やかかつスタイリッシュに敵を倒していくという個性的なゲームになっている。
欧米ではPlayStation 3版,Xbox 360版のデモが配信されたあと,「PCのデモ版は出ないが,その代わり,PCゲーマーへのとっておきのサプライズを用意した」として,無料のFPS,その名も「Duty Calls」が公開されたのだ。だが,喜ぶのもつかの間,このDuty Callsはかなりの問題作で,敵を倒すと無意味なほどプレイヤーランクが急上昇したり,ボスを一喝すると泣きながら降伏したりと,いろんな意味でサプライズ。なんてね。
2月3日に掲載した記事でもお伝えしたとおり,実はこのDuty Callsはプロモーションのために作られたゲームであり,最後にバレットストームの最高に面白そうなシーンが続くという構成になっていた。それにしても,プロモのために758MBにもおよぶゲームを作ったのだから驚く。
デモ版の代わりに公開されたこの無料ゲームは,おそらくデモ版よりも高い宣伝効果を持っていただろうが,「こんなの作っているくらいなら,デモ版を作ってくれ」と思ったPCゲーマーも少なくないかもしれない(含筆者)。もっとも,製品発売後にPC用のデモ版を公開するというアナウンスは,2月末頃に行われていた。
というわけで,今回のデモ版配信は嬉しい話だ。Duty Callsを作っていたせいでデモ版制作が遅れたというウワサもまことしやかに流れているが,それはともかく,斬新なプレイスタイルが自慢のBulletstormに興味のあるPCゲーマーは,デモ版に挑戦してみよう。
- 関連タイトル:
バレットストーム
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