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フィギュアだけじゃない。びっくり仰天の出物もあった「ワンダーフェスティバル2011[夏]」レポート
幕張メッセで開催される5回目のワンフェスとなった今回も,国際展示場ホール1〜8を全面ぶち抜きで使用するという形で行われた。しかし,3月11日に発生した東日本大震災による社会情勢を鑑み,今回のワンフェスに限り,イベント当日のみ版権が認められる「当日版権システム」の受け付けが見送られたため,参加ディーラー数は前回の「ワンダーフェスティバル2011[冬]」から約2割の減少となった。また,各社の節電への取り組みによるものか,各企業ブースの規模も,前回と比較して一回り小さくなった印象を受けた。
さて,そうした状況で行われた今回のワンフェスだが,筆者を含む多くの来場者の度肝を抜く出展を行っていたのは,間違いなくグリフォンエンタープライズだろう。同社は今回,「MASTER FOSSIL」シリーズと題し,1/1スケールのティラノサウルスの頭骨模型を中心とした,化石の複製模型や実物の化石を出展していたのだ。もちろん,売り物としてである。
ここ数年,毎回欠かさずワンフェスに足を運んでいる筆者だが,ここまで大々的に恐竜の化石や模型を展開しているブースにはお目にかかったことがなく,本当に驚かされた。これはもう,フィギュアの域を超えてますよ! そんなグリフォンエンタープライズには,ここに筆者から,栄えある第1回「gingerもビックリで賞」を贈りたいと思う。おめでとうございます! ……とくに何かが出るわけじゃないけど。
なお同社では,「ジオワールド」シリーズと題して,子どもと一緒に楽しめそうな小型の恐竜の骨格模型も展開しており,恐竜ファンや,子どもを持つ親御さんなどから人気を得そうだ。何を隠そう,筆者も恐竜ファンなので,今後の商品ラインナップに注目したいと思う。
ということで,ここからは今回のためにカメラを買い換えた筆者が会場を回って撮影してきたフィギュアのお時間ですよ! レンズ込みで約15万……だが,一切の後悔はない。むしろ大きなことを成し遂げた気分でいっぱいだったが,むろん,いいカメラを使ったからといって,急に写真の腕前が上がったりはしないのであった。
それはさておき,今回はキャラクター別に見ると,大きな反響を呼んだTVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」関連のフィギュアやグッズがひときわ注目を集めていた。もうね,満員電車並みの人だかりで,接近するのも容易じゃありませんでしたよ……。
最後にいつものお約束だが,本記事に掲載するフィギュア・模型には監修中のものも多く含まれており,実際の商品とは異なる場合があるので,あらかじめご承知置きを。それでは,どうぞ!
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