「GUNZWEI」デベロッパの新作MMORPG「RaiderZ」は，前作と同様に高いアクション性のノンターゲッティング戦闘が楽しめる作品だ

　韓国NEOWIZ GAMESは，「GUNZWEI」のデベロッパMaiet Entertainmentが開発中の新作MMORPG「RaiderZ」を5月3日に公開した。本作については，韓国NEOWIZ GAMESとMaiet Entertainmentとのあいだで，2009年7月にパブリッシング契約が締結されている。


　「Ace Saga」「GUNZWEI」に次ぐ，Maiet Entertainment3番目の作品となる本作は，4年の開発期間を経て登場する。
　本作では，広大なフィールドにいる“Epic Monster”と呼ばれる，さまざまなボスモンスターとのアクション戦闘が楽しめる。ボスモンスターには優れた人工知能が搭載され，プレイヤーキャラクターを投げ捨てたり，飲み込んだりするなど，既存のMMORPGでは見られないような行動でプレイヤーを翻弄するという。

　そんなボスモンスターに対してプレイヤーは，攻撃を回避したり，防御したりしながら，うまく弱点を攻撃しなければならない。戦闘はノンターゲッティング方式で，Skill Focus System（連係技）などによる多彩な，躍動感が溢れる攻撃手段が楽しめる。また，戦闘中に破壊したモンスターの身体の一部は，武器として使うことができるという。
　本作の装備品は，モンスター討伐で獲得したり，強化したりするよりも，材料を集めてより強力なアイテムを作る生産システムに特化しており，それはゲームのストーリーとうまく結びつけられているという。なお職業は設定されておらず，プレイヤーの選択によって，いろいろな育成が可能な成長システムとなっている。

　Maiet Entertainmentの社長Venister氏は，“私達は，魅力的なMMORPGのゲーム性を，アクションゲームとして表現できるように努力してきました。これまでの開発経験をこのゲームに結集させて，全世界プレイヤーに新しい面白さを提供したいです”とコメントしている。
　なおRaiderZは，5月中にティザーサイトをオープンし，さまざまな特徴を公開する予定とのことだ。