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【PR】外交を軽んじないでいただきたい。ブラウザゲーム「Last Conquer 〜三国争覇〜」で,「動態行軍」を利用しつつ隣国に先制ちょっかいをかける
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印刷2010/07/24 12:00

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【PR】外交を軽んじないでいただきたい。ブラウザゲーム「Last Conquer 〜三国争覇〜」で,「動態行軍」を利用しつつ隣国に先制ちょっかいをかける

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 Aeria Gamesのブラウザ型オンラインシミュレーションゲーム「Last Conquer 〜三国争覇〜」前回“内政を軽んじないでいただきたい”として資源調達をはじめとした都市育成にフォーカスして説明したが,皆さんの都市は豊かになってきただろうか?

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「Last Conquer 〜三国争覇〜」公式サイト

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 内政をしばらく続けていれば,都市は頑強になり資源もちょっとやそっとの命令ではなくならいぐらいに貯蔵されているはず。
 そんなこんなで今回は,弱小都市として自都市壊滅のリスクを抱えつつ,いっちょまえに軍事行動に出てみようと思う。

自都市の周りは相変わらず,多くの他プレイヤーや中立都市に囲まれている
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 ちなみに本作の軍事・戦闘システムは割と複雑だ。複雑というか,以前も書いてきたとおり,本作はあらゆる要素が豊富なパラメータを持っているのである。
 軍事に関していえば,軍事関連施設,兵士,戦闘システム,武将,同盟,諜報など,多くの要素が豊富なパラメータを有しつつ実装されているのだ。

 というわけで今回は,戦闘方法をイチから説明するというよりは,むしろ「とりあえず周りにちょっかいをかけてみる」というスタンスで,軍事要素を紹介していきたい。


クエストを理解しながら進めていたら楽勝

軍事関連の建造物をチェックして,軍拡&攻撃準備


 さて,ちょっかいをかける前に,ほとんどのプレイヤーがおそらくはクエストで一度は触れているであろう,軍事関連施設について説明しておきたい。
 軍備増強の手順に合わせて,どこでなにをすればよいかを以下に記載しておこう。

<軍備増強の手順>

1.「兵営」で訓練

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 兵営では,民衆を訓練して兵士にすることができる。兵種によって訓練に必要な資源(木,石,鉄)が異なるほか,訓練後の維持費(食料,黄金)も異なる。

2.「練兵場」で軍隊組織

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 練兵場では,兵営で訓練した兵士を実際に“部隊”という単位で組織化していく。部隊は,部隊名,陣形,主師/副将/副将(いずれも武将),割り当てた兵士,で構成される。なお組織できる部隊はデフォルトで一つ。練兵場の等級を上げることで,部隊数を増やせる。

3.「鍛冶屋」で兵種強化(オプション)

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 鍛冶屋では,より優れた武器と防具を製造して,刀盾兵,戟兵,騎兵といった基本的な兵種のグレードアップを行う。たとえば刀盾兵であれば,

[刀盾兵]→[精鋭刀盾兵]→[羽林軍]→[精鋭羽林軍]

といった段階でグレードアップできる。このグレードアップには資源と時間が必要になるのはもちろん,0→3級→9級→16級という具合に,鍛冶屋の等級をある程度上げておく必要もあるので注意が必要だ。

4.「太学院」で兵士強化/戦法バリエーションの増加(オプション)

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 内政では資源採掘技術の向上に利用した太学院は,兵士の強化と戦法バリエーションの増加もできる。

 基本的には上記の1,2で戦闘を始めることはできるが,オプション扱いの3,4もまともな戦闘を行う上ではほぼ必須だろう。資源と時間の許す限り,マメにチェックして必要な項目を昇級させておきたい。

 さて,実際に練兵場で部隊を作ってみた人は気がついたと思うが,部隊には主師/副将/副将と最大で3人の武将を設定できる。主師は部隊を率いるものとして,あとの二人は何をするのだろうか?

 実は後者二人は,戦闘中に“技能”を使うための要員だったりする。技能は,たとえば戦闘中に「自軍兵力を4%回復」とか「敵軍兵力の6%を壊滅」といった,RPGでいうところの“スキル”に相当するもの。商店などで購入すれば,武将に設定できる。
 まぁ大規模な戦闘に入るまでは必要ないかもしれないが,武将とは軍事において上記のような役割を担うキャラクター達であると覚えておいてほしい。


よし,とりあえず攻めてみっか的な


 近頃の若人は何をするにも行動が遅くていかん! ……というわけで,軍備に関するあれこれをじっくり悩む前に,とりあえず戦争を体験してみよう。
 まずは自都市の隣にあった「草原」に目星をつけた。ここは中立地帯だが,一応勢力が存在しているため,占領するには軍を派遣して平定する必要がある。

野外マップでとりあえずちょっかいのかけられそうな場所を物色。まずはめちゃくちゃしょぼいが「草原」の土地を狙う。しょぼいけど
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 当該の草原をクリックすると,各種情報を閲覧できる。「野兵」の項目にある“詳”のボタンを押して内容を見ていくと,ここには敵部隊として「烏合大衆(2級)」の刀手/弓手がそれぞれ250ずつ配備されていることが分かる。
 また,収益/略奪の項目をみてみると,この土地を占領することで資源や道具,武将の経験値などが得られるということも分かってくる。これはちょっかいをかけない手はない。

 実際にこの地に攻め込むには,野外マップ上で当該地域をクリックして「占領」を選ぶ。その後派遣する軍隊を選んで,いよいよ戦闘へ,という手順だ。

とりあえず今回の部隊は刀盾兵,戟兵,騎兵で構成した適当部隊
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 出征後に野外マップを見てみると「動態行軍システム」を持つ本作ならではの,都市から戦闘地区にいたる自軍の行軍模様をチェックすることができる。
 今回は真隣の拠点を敵地に選んだため直進しているが,実際には行軍の方向や経路をプレイヤーが決めることが可能だ。

武将を示す旗を持った騎馬が,行軍に必要な時間の間,トコトコとと目的地を目指して移動していく
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 そして行軍が終われば戦闘開始。もし画面を城内に戻して内政をしていても,戦闘が始まった旨はプレイヤーに伝えられ,戦闘を手動で行うか否かを選択させてくれる。

これが戦闘画面。兵士のしょぼさからか(?)画面は少し寂しいが,ターンベースストラテジーライクに激しい戦闘が繰り広げられる。そして兵力の違いからあっさり退却を余儀なくされる我が軍。よわ!
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 戦闘が終わると,その結果を戦績のウィンドウで確認できる。「実力比較」ウィンドウを見れば,兵力差などを一覧できるので,勝敗の理由が一目瞭然だ。

 また,ちょっと面白いのが「回顧」モードである。これは戦闘の様子をリプレイのような形で再生することができる機能だ。
 戦術面にミスはなかったか,相手方からどのような攻撃を受けたかなどを分析できる。都市育成に区切りがつけば戦闘の回数も多くなるだろうし,このような機能が充実しているのは,見ているだけで面白いし,戦略上も助かる。

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兵種の強化をイロハのイとして,

勝利を手にするために必要な知識は多々ある


 さて,先ほどはやみくもに部隊を編成し,やみくもに攻め込んでやみくもに負けてみたが,実際にはもっと兵種を絞り込んで強化したり,兵種同士の強弱関係などを理解しておいたほうがいい。
 最低限,以下のような関係図は頭に入れておいたほうがいいだろう。筆者の頭には入ってなかったんだよなぁ。

兵種優劣図
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<兵種優劣関係>
人型系の兵種において,刀盾兵は弓兵に勝ち,弓兵は長兵(戟兵および槍兵)に勝ち,長兵は騎兵に勝ち,騎兵は刀盾兵に勝つ。
※戟兵は同時に槍兵および騎兵に勝つ。

<すべてのユニットの優劣関係>
・人型兵種は攻城兵器に勝ち,非常に大きなダメージを与えることができる。
※弓兵は衝車に対する攻撃力が小さく,わずかなダメージしか与えられない。
・攻城兵器は防城施設に勝ち,大きなダメージを与えることができる。
※投石は拒馬に対する攻撃力が,矢塔は衝車に対する攻撃力が小さく,いずれも少しのダメージしか与えることができない。
・防城施設は人型兵種に勝ち,大きなダメージを与えることができる。人型兵種が防城施設に与えるダメージは非常に小さい。

 また,すっかり忘れているかもしれないが,ゲーム開始時に,プレイヤーは自らの都市の所属国を魏・呉・蜀から選んだはずだ。
 そして各国は,それぞれに得意な兵種がある。兵士は,自国の得意な兵種を優先的に訓練しないと効率が悪いということだ。

国家兵種優劣図
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魏国:非常に強大な騎兵(S級)および優れた弓兵(A級)を有する。
蜀国:非常に強大な弓兵(S級)および優れた槍兵(A級)を有する。
呉国:非常に強大な戟兵(S級)および優れた刀兵(A級)を有する。


兵種の強化を行って再びトライ。うんうん。兵力も単純に増強しているし,今回はいけそうです
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「動態行軍」システムのおかげで,このように寄り道しながら行軍を行える
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戦争をしなくても制覇できないことはない(はず〜)

好みのスタイルで,ほのぼのと,あるいは殺伐と楽しもう


 今回は軍事にフォーカスして,その構成要素や進軍手順などを説明してみたが,いかがだっただろうか?
 実はこの軍事は,冒頭でも少し触れたとおり,有能な武将の登用や密偵による情報収集,アイテムを利用した武将の強化など,本気で大規模な戦争で勝利を目指すなら,非常に多岐にわたる知識が必要となる。


 例えば武将を一つとっても,聚義荘に集まってくるような浪人(?)ではなく,史実上に実在した強力な武将も存在している。
 もちろん,そんな武将がタダで手に入るわけはなく,全国各地の歴史的な名城を攻撃し,占拠することで獲得できるといった具合だ。

 そしてこの名城は名城で,全国各地に14の州城,90余りの郡城,560余りの県城が存在しており,占拠することで多量の資源・アイテムの恩恵を受けられたり,同地域の同盟メンバーから税を徴収したりといった要素を含んでいる。
 この“城”をポイントとして各個撃破していき,大陸の征服を目指すというわけだ。

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 上記のように,多くの要素がからみあって構成されているLast Conquer 〜三国争覇〜。ブラウザゲームらしからぬ(?)手応えを持っているのはなんとなく感じていただけたかと思う。

 さて,そんなこんなで本作を紹介するのも今回が最後。最初から読んでくれた人は,もう筆者の実力以外は何も軽んじていないはずだ。

 なお今回紹介した軍事力を行使せずとも,同盟関係の拡大やプレイヤー同士の取引によって,対話外交での大陸制覇を目指せるのも本作の面白い点である。
 すでに各サーバーで勢力を拡大している同盟に所属するか,自ら新たな同盟を築いて大陸の制覇を目指すか,プレイヤーの好みのスタイルで楽しんでいただきたい。

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  • 関連タイトル:

    ラストコンカー 〜英雄の系譜〜

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