マーザ・アニメーションプラネットは本日(2014年6月11日),セガの人気キャラクター
「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」を主人公とした実写+CGアニメーション映画を,ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントと共同で制作すると発表した。ソニックのスピード感溢れる映像がどのように表現されるのか,今から楽しみに待つことにしよう。
『キャプテンハーロック』を手掛けたMARZAが、
米国ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントと
新作映画を共同製作!
『ソニック・ザ・ヘッジホッグ 』映画化決定
マーザ・アニメーションプラネット株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:前田雅尚、以下MARZA)は、米国ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(以下SPE)と共同して、人気ゲームシリーズ『ソニック・ザ・ヘッジホッグ 』の映画化を決定いたしました。この作品は、実写+CGアニメーション映画として制作される予定です。
Evan SusserとVan Robichauxの脚本のもと、プロデューサーには『ワイルド・スピード』シリーズや多くのヒット作で知られるNeal H. Moritzを筆頭に、MARZAの伊藤武志、大西美枝、またエグゼクティブプロデューサーとしてToby Ascherが参加し、SPEの制作統括はHannah MinghellaとAndrea Giannettiがつとめます。
本作では、株式会社セガが生み出した世界的人気キャラクター「ソニック」を主人公に、ライバルのDr.エッグマンをはじめ、ソニックシリーズでおなじみの人気キャラクターたちが、初めてスクリーンに勢揃いする予定です。陽気でやんちゃなだけでなく、超音速スピードで駆け抜け仲間を敵から守るソニックは、ゲームやアニメを通じて世界中の子供たちから愛されております。本作では、世界中のソニックファンはもちろん、より多くの方々に彼の魅力を発信していきたいと考えております。
MARZAは、日本でトップクラスのCGアニメーション制作技術を有するだけではなく、グローバル市場をターゲットに置いた日本で唯一のCGアニメーション会社です。日本のスタジオに加えて、ロサンゼルスにMARZA USAというストーリー開発拠点を設置することにより、日本のクリエイティビティとグローバルなストーリーテリングの融合を目指し、今後とも日本から世界へ向けてCGアニメーションを制作してまいります。
●Evan Susser&Van Robichaux / 脚本
ともにロサンゼルスのUCB Theatreを卒業。
スターウォーズ登場キャラクター・チューバッカの伝記映画『Chewie』にて、製作前の脚本をハリウッドのスタジオ重役らの人気投票によってランキングする「ザ・ブラックリスト2011」で3位を獲得。現在、注目を集めている脚本家コンビである。
●Neal H. Moritz / プロデューサー
Original Film設立者。30年以上に渡り長編映画やテレビをプロデュースするベテラン。『ワイルド・スピード』シリーズをはじめ、映画『アイ・アム・レジェンド』や『トータル・リコール』、『S.W.A.T』、『バンテージ・ポイント』など40以上の作品を手掛けている。現在は全世界で200万ドルを超えるヒット作となったアクションコメディ映画『21 Jump Street』の続編である『22 Jump Street』のほか、ベストセラー原作でJack Black主演の子供向けホラー『Goosebumps』、大人気シリーズの最新作『ワイルド・スピード7』を制作中。Original Film制作作品の全世界興行収入は、合計6000億円を超える。
●ソニックについて
1991年に誕生し、現在に至るまで世界中で愛されている、株式会社セガのゲームキャラクター。高速スピードで駆け抜けるゲームの爽快感とクールなキャラクター性で、日本はもとより欧米諸国で高い人気を博しており、全米キャラクター好感度3位にも選ばれている。ソニックはビデオゲームに初めて登場して以来、世界中で大きな現象となっており、コンソールのみならずPC、モバイル、タブレットなども含めた様々なゲームが発売されており、その販売本数累計は1億4,000万本を超える。
<プロフィール>
本名:ソニック・ザ・ヘッジホッグ / 種別:ハリネズミ / 性別:男
身長:100cm / 体重:35kg / 年齢:15歳 / 走る速度:超音速
■マーザ・アニメーションプラネット株式会社について
マーザ・アニメーションプラネット株式会社(以下、MARZA)は、セガのCGアニメーション開発部門を原点とした、セガサミーグループのCGアニメーションスタジオ。2009年6月の会社設立以降、長編映画のCGアニメーション制作に力を入れており、自社内でオリジナルの長編CGアニメーション映画を制作できる設備と体制を整えている。日本におけるトップクラスのCGアニメーション制作技術と、アメリカ・ハリウッドを拠点としたストーリー開発を掛け合わせ、世界で通用する作品づくりを行っている。
MARZAのCG映像制作技術は国内外から非常に高い評価を受けており、昨年公開された映画『キャプテンハーロック』では、国内外の様々な賞を受賞。 現在は全世界配給・公開に向けて初の完全オリジナル長編映画「ROBODOG(原題)」を鋭意制作中である。
MARZAは、日本で唯一の“グローバル市場をターゲットに置いたCGスタジオ”として、これからも常に新しい技術や映像表現に積極的に取り組むとともに、世界を見据えた事業展開で、最高のエンタテインメントを届けていく。
<代表作品>
●長編映画『キャプテンハーロック』(上画像)
(C)LEIJI MATSUMOTO / CAPTAIN HARLOCK Film Partners
【受賞歴】
・「VFX-JAPANアワード2014」劇場公開アニメーション映画部門最優秀賞
・「国際3D協会 ルミエール・ジャパン・アワード 2013」グランプリ
・「3D CREATIVE ARTS AWARDS」外国アニメーション映画部門最優秀賞
●短編映像『Sonic Night of the Werehog 〜ソニック&チップ 恐怖の館〜』
(C)SEGA (C)2008 Sega Sammy Visual Entertainment Inc.
●ゲームOPムービー
『ソニック カラーズ』
(C)SEGA(Wii/ニンテンドーDS用ゲーム)