“トゥームレイダー”のララが今度はCo-opで冒険。「ララ・クロフト アンド ガーディアン オブ ライト」8月18日よりXbox LIVEアーケードで配信スタート

　スクウェア・エニックスは本日（7月21日），「トゥームレイダー」シリーズ最新作となるXbox360用アクション「ララ・クロフト アンド ガーディアン オブ ライト」を8月18日よりXbox LIVEアーケードにて配信すると発表した。価格は1200マイクロソフトポイント。

　本作は，「トゥームレイダー」シリーズでお馴染みの女性冒険家ララ・クロフトが，中央アメリカを舞台に冒険活劇を繰り広げる作品だ。世界観こそトゥームレイダーを受け継いでいるが，ゲームシステムにはいくつかの新しい要素が見られる。
　まず，視点がこれまでのシリーズとは異なる「クォータービュー」に変更された。公式サイトのプレイ動画でも，ステージに仕掛けられたトラップを避けたりフックショットでぶっ飛んだりしているララの姿を斜め頭上から見ることができる。
　次に，今作ではララを助ける頼もしいパートナーとして，“光の守護者トテック”が登場する。トテックは，物語にも関わってくるかなり重要なキャラクターだ。ちなみに，コントローラーを2つ用意すれば，2人協力プレイも可能になる。いつもは単身，冒険へと挑むララだが，今回はしっかりと助け合いながら進んでいくこともできるようだ。

　最後にキャラクターの紹介と，物語の発端となる「暗黒神と光の守護者の伝説」を掲載する。本作の配信前に，ララとトテックの冒険が始まる理由を確かめておこう。

「ララ・クロフト アンド ガーディアン オブ ライト」公式サイト

ララ・クロフト -Lara Croft-
強さと美しさをあわせ持つ考古学者兼冒険家。彼女に見つけられないものはない、と言われるほど、数々の古代文明の謎を解き明かしてきた。トレードマークの二丁拳銃は健在だ。フックショットを駆使して縦横無尽にマップを駆け巡る。

トテック -TOTEC-
かつて暗黒神ショロトルを封じた光の守護神。ショロトルを封じた煙界の鏡を、石像となって見守り続けていた。しかし、ショロトルが復活したため、彼も蘇ることになる。大きな槍と盾が特徴の古代の戦士。槍を使って足場を作ることなどができる。※1人プレイの際は、トテックから授かった槍をララが使用します。
多くの仕掛けや罠が張り巡らされたこの世界の謎をララとトテックの二人で解き明かし、立ちはだかる敵を倒し、ショロトルの野望を阻止しましょう。

暗黒神と光の守護者の伝説
アステカ神話によると我々がユカタンと呼ぶ地域は、光の守護神トテックとその信奉者たちが、暗黒神ショロトル率いる恐怖の軍団と壮絶な戦いを繰り広げた古代の戦場であるという。
煙界の鏡と呼ばれるアーティファクトの力を借り、ショロトルは地獄の底から恐るべき怪物の軍団を呼び起こした。トテックの戦士たちはその戦いで失われたが、トテックは生き残り、鏡を逆に利用する方法見つけたのである。暗黒神は鏡の中へと閉じ込められ、トテックの子孫によって強力な帝国が築かれた。ここに征服者が訪れるまで、その帝国は存続することになる。
煙界の鏡がその後どうなったのかは、はっきりしない。どこかに隠されたと記したものもあれば、永遠に失われたとするものもある。だがララの経験から言えば、永遠に見つからないものなどない。中央アメリカのジャングルを歩きまわり、ララはついに鏡を発見したのである。
しかし、ララのあとをつけてきたこの地域の司令官ヴァスコによって鏡は奪われ、暗黒神ショロトルが復活したのであった。
だが、鏡に封じられていたのは、ショロトルだけではなかった。光の守護神トテックも蘇ったのである。ショロトルの野望を阻止するため、ララとトテック、ふたりの旅が今、始まる。