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[AMショー]ゲームセンターに笑顔を! バラエティに富んだ11種類のタイトルを出展したタイトーブースレポート
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印刷2010/09/09 22:12

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[AMショー]ゲームセンターに笑顔を! バラエティに富んだ11種類のタイトルを出展したタイトーブースレポート

 幕張メッセにて9月9日から11日まで開催されている,第48回アミューズメントマシンショーに出展している各メーカーのなかでも,非常にバラエティに富んだ数多くの作品を出展していたのが,タイトーブースだ。他の大手メーカーに比べると,ブース自体はそれほど広くないものの,非常に密度の濃い展示内容となっていた。

スペースインベーダーをキャラクターに据えた直営スポット“タイトーステーション”をイメージしたブースを展開
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 業界内やファンの間でも話題になっていたとおり,今回のタイトーブース最大の目玉作品は「ダライアスバースト アナザークロニクル」(以下,ダライアスバーストAC)であった。4人同時プレイの専用筐体が2台用意され,先日行われたロケテストと同じく,分岐するステージが進んでいくオリジナルモードがプレイ可能になっていた。本日(9日)は業者招待日であるにもかかわらず,開場後約1時間半の時点で3時間待ちという盛況ぶり。11日の一般公開日にはさらなる混雑が予想されるので,本作が目当ての人は十分注意しよう。

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人だかりと独特の筐体のデザインにより,ゲーム画面はほとんど見ることができない状態。ブースの上には巨大なモニターがあり,そちらではPVが流されていた
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ダライアスバーストACの統括プロデューサーである,タイトーAM事業本部の國澤 仁氏とブースで遭遇。「今回の出展バージョンは“高速I/O”対応によって,ロケテスト版から操作系のレスポンスを向上させ,細かい調整をしたものです」とのこと

「ダライアスバースト アナザークロニクル」
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分かりやすいルールながら斬新なシステムで,女性の来場者も多くプレイしていた。タイトーのサウンドチーム「ZUNTATA」が,かなり力を入れて制作しているという楽曲にも耳を傾けてみよう
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 次に人気の高かった作品は,音楽ゲームとガンシューティングを融合させた「ミュージックガンガン!2」。曲に合わせて画面に現れるマーカーを,専用のガンで撃っていくという作品だ。前作のポップなカラーの筐体から,今回は黒をメインにした黒系の筐体へとイメージチェンジ。「ポニーテールとシュシュ」「じょいふる」などのJ-POPから,「スーパーマリオブラザーズメドレー」や「ダライアスバーストAC収録曲」といったゲームミュージック,そしてアニメソングなど,新曲100曲以上が収録されている。

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 何も考えずに簡単に遊べる,「NO考ゲーム」シリーズの人気作品「超・ちゃぶ台返し その2」は,ステージが増えたほか,4人まで参加可能な“競技大会モード”が追加された。さらに,そのNO考ゲーム最新作として参考出展されていたのが,ちゃぶ台返しと同じく誰もが一度はやってみたいであろう,“テーブルクロス引き”をテーマにした「ザ テーブルクロス アワー」だ。
 ルールは単純,画面に表示された高価なアイテムを倒さないように,タイミングよく赤いクロスを手前に引くだけ。倒さずにうまく引ければ,アイテムに応じた賞金がもらえるというルールだ。タイトーが掲げる“ゲームセンターに笑顔を”というテーマを,最も象徴する作品となっており,プレイヤーの誰もが笑いながらプレイしていた。

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時間内にちゃぶ台を叩いてひっくり返す「超・ちゃぶ台返し その2」。“競技大会モード”は,陸上のスローイング競技のように,ちゃぶ台をひっくり返して飛んだ距離を競うモードだ
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「ザ テーブルクロス アワー」は,ゲージに合わせてタイミングよくクロスを引くのがポイント。実際の赤いクロスの上に置いたモノは倒れないのでご安心を
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 なお,会場で発表会が行われた,アーケードのコンテンツダウンロードシステム「NESiCA×Live(ネシカ クロス ライブ)」は,アークシステムワークスの「BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT II」とともに展示されていた。
 上記で紹介した以外の出展作品については,以下に会場の写真とともに紹介していこう。

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「BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT II」の注目度はもちろんだが,業者招待日ということもあって,システムについての問い合わせを受けるオペレーターの姿も多く見られた
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往年のホビーファンには懐かしい,スロットレーシングをゲーム化した「ゴーゴーグランプリ」。手元のコントローラーの引き金の引き具合で車のスピードが変わる。画面にはプレイヤーの写真で順位が表示され,音声による実況もある
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最近あまり見られなくなった“パンチ力測定ゲーム”が,久しぶりにゲームセンターに登場。その名も「ソニックブラスト ヒーローズ」。かつて一世を風靡したタイトーのパンチゲーム「ソニックブラストマン」の系譜をたどる最新のエレメカだ
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「バトルホイール スピンギア」は,キッズ向けの対戦ゲーム。車をスピンさせてライバルを攻撃する,アクション要素の強いレースゲームだ。親御さんや兄弟がシート後ろにあるボタンを押したり,コインを入れたりすることでアシストも可能
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プッシャー式メダルゲーム「スパイラルディーラー」は,小型かつ安価な導入しやすい筐体で,暗くなりがちな店舗の端を華やかに彩れる,というコンセプトのもと設計されているのだとか
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タイトー製汎用業務用ボード「TAITO Type X Zero」。チップセットにNVIDIA MCP7A-ION,CPUにIntel Atom230 1.6GHzを採用しており,パフォーマンス重視の「TAITO Type X2」(写真右)と比べて,コンパクトでコストパフォーマンスに重点を置いたシステムとなっている
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ゲームとは少し趣が異なるが,ゲームセンターに置くための一人用カラオケマシン「ちょいKARA」も出展。ゲーセンで一人カラオケのブームが来るかも?
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「ちょいKARA」の隣にひっそりと出展されていた「Super Shuffle」。卓上版のカーリングというイメージで,手元のパックを滑らせて,止まった場所で点数を競うという内容のエレメカだ。バーなどに置けるよう,ドリンクホルダーも用意される
  • 関連タイトル:

    ダライアスバースト アナザークロニクルEX

  • 関連タイトル:

    ミュージックガンガン!2

  • 関連タイトル:

    BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT II

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