母親とはぐれた小鹿や家族を守るライオンの運命はいかに。「TOKYO JUNGLE」の過酷な環境を生きる動物達のストーリーを紹介

　ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは本日（2011年5月26日），PlayStation 3用ソフト「TOKYO JUNGLE」の新情報を公開した。今回は，本作の主要ゲームモードである「ストーリーモード」から，「ニホンジカ」「ライオン」の2種類のストーリーを紹介する。


　ストーリーモードは，“人類が忽然と姿を消した世界で，野生化した動物達がサバイバルを繰り広げる”本作で，なぜ人類がいなくなってしまったのかという謎に迫る内容だ。このモードでは，主人公の動物ごとに異なるストーリーが展開されるようである。

　例えば，ニホンジカのストーリーは，母親とはぐれてしまったニホンジカの兄妹が，母親を探す旅に出るという内容。しかし，街には野生動物がはびこっているので，か弱い小鹿達にとっては危険がいっぱいだ。ハイエナやチーターといった強敵から身を守りながら，母親を探さなければならない。
　といっても，小鹿がそんな動物達に立ち向かえるはずもないので，ダストボックスに身を隠してこっそりと進んだり，ときには兄妹を犠牲にして逃げたり（！）と，さまざまな手段を使ってとにかく生き延びるのだ。

母親と離れ離れになってしまったニホンジカの兄妹のストーリーに迫る

ダストボックスに身を隠す小鹿

チーターと遭遇。「仲間を切り離す」という表示が悲しすぎる

　一方，百獣の王ライオンのストーリーでは，自分の家族を守るためにハイエナやほかのライオンと戦うことになる。
　スクリーンショットでは，原宿駅のホームを舞台に四方八方から襲い来る敵の様子がみられる。また，敵の攻撃だけでなく空腹も命取りとなるらしい。空腹は体力に影響してくるとのことなので，倒した相手をガツガツ捕食しつつ，家族を守り抜こう。

ハイエナやライオンから家族を守れ！

子ライオンにハイエナが襲い掛かる

「TOKYO JUNGLE」公式サイト