パッケージ
GeForce GTX 600
  • NVIDIA
  • 発表日:2012/03/22
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
[COMPUTEX]まもなく公開のNVIDIA新デモ「Dawn」,直撮りムービーをUp
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2012/06/06 10:20

イベント

[COMPUTEX]まもなく公開のNVIDIA新デモ「Dawn」,直撮りムービーをUp

 COMPUTEX TAIPEI 2012メイン会場の1つであるTWTC Nangangにブースを構えるNVIDIAは,GeForce GTX 600シリーズ向けテクニカルデモ「Dawn」(ドーン)を公開していた。
 Dawnはかつて,GeForce FXのテクニカルデモとして登場した妖精だ。GeForce GTX 600シリーズの発表にあたって,復活が予告されていたが,いよいよ,COMPUTEX後まもなくの登場になるという。


皮膚のクローズアップ。表面下散乱によりリアリティの向上を図っている
画像集#001のサムネイル/[COMPUTEX]まもなく公開のNVIDIA新デモ「Dawn」,直撮りムービーをUp
 2002年当時のDawnは,表情アニメ―ションやスキンシェーダが注目のポイントだったが,復活を果たした彼女においては,表面下散乱(Subsurface Scattering)によって光を皮膚の“下”で反射させて赤みを帯びさせたり,レイキャスティング(Ray Casting)によって目の瞳と白目部分とで反射する画像の表現を変えてみたり,テッセレーションとジオメトリシェーダによって1000本の髪の毛を4万本に増やしていたりするところが主だった見どころになるだろう。

Dawnの目に寄ったところ。瞳と白目部分で,映像の映り込み方が異なる
画像集#002のサムネイル/[COMPUTEX]まもなく公開のNVIDIA新デモ「Dawn」,直撮りムービーをUp 画像集#003のサムネイル/[COMPUTEX]まもなく公開のNVIDIA新デモ「Dawn」,直撮りムービーをUp

 また,2002年版Dawnには影がなかったが,今回はきちんとダイナミックライティングによる影が落ちている点も注目したいところだ。髪の毛の影もきっちりと用意されており,髪の毛の動きに合わせて破綻なく表現されていた。

髪の毛の動きに合わせてしっかりと影も動く。なお,テクニカルデモなので,マウス操作によってグラフィックス効果はさまざまに変更可能だ。被写界深度を変更したり,ワイヤーフレームモードにしたりもできる
画像集#004のサムネイル/[COMPUTEX]まもなく公開のNVIDIA新デモ「Dawn」,直撮りムービーをUp 画像集#005のサムネイル/[COMPUTEX]まもなく公開のNVIDIA新デモ「Dawn」,直撮りムービーをUp

 なおNVIDIAによると,この新しいDawnを1920×1080ドット解像度で快適に動作させるには,「GeForce GTX 670」のSLI構成以上が必要とのこと。相当に“重い”デモであるようだ。

こちらはブースにいた“リアルDawn”
画像集#006のサムネイル/[COMPUTEX]まもなく公開のNVIDIA新デモ「Dawn」,直撮りムービーをUp

NVIDIA公式Webサイト

「COMPUTEX TAIPEI 2012」関連記事一覧

  • 関連タイトル:

    GeForce GTX 600

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:11月28日〜11月29日