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「アプリ&レビュー」と4Gamer.netのコラボ企画,
「Androidアプリレビュー」がスタートした。これは文字どおり,Androidアプリのレビューをお届けするコーナーだ。記念すべき第1回では,Gameloftの
「9mm」を紹介したい。
本作は,三人称視点のアクションシューティングゲーム。2012年06月11日時点での価格は600円(税込)だ。プレイヤーは,警察特殊部隊リーダーである「ジョン・カノン」を操作し,迫り来るギャングと戦いながらミッションをクリアしていく。シングルプレイモードとして全12ステージが用意されており,なかなかのボリューム感となっている。
ゲーム中の音楽に力が入れられているのも,本作の特徴で,
Freeway & Jake One,
Beanie Sigel,そして
ApathyといったアーティストのHip Hopミュージックが採用されている。ちなみにFreeway & Jake Oneは,ゲストキャラクターとしてゲーム内にも登場するという。
ゲームの基本的な操作方法は,画面左下に表示されるバーチャルパッドで移動,画面上をスワイプして視点移動,画面右下のバーチャルボタンで射撃となっている。バーチャルパッドやバーチャルボタンは,表示位置のカスタマイズも可能。視点移動はスワイプのみならず,端末を傾けても行える。つまり,端末を前方に傾けるとそれに合わせて視点も前方に傾くといった具合だ。スワイプと合わせて利用することで,視点移動の操作がしやすい印象を受けた。
また,使える武器も「ハンドガン」「ショットガン」「グレネードランチャー」など豊富に用意されているので,好みに合わせて選ぶといいだろう。
もう1つポイントとなるのは,射撃ボタンの上にある時計マークが書かれたボタンで,これを押せば,周囲の動きがゆっくりになる
「スローモーションモード」を使うことができる。時計マークが書かれたボタンはスローモーションモードを発動可能な時間を示したゲージも兼ねていて,このゲージの分だけスローモーションモードを発動できる仕組みとなっている。
スローモーションモード発動時は,じっくり狙いを定めて敵の頭を撃ち抜きやすくなるだけでなく,時計マークのボタンを上下左右にスライドさせることで,敵の銃弾を避けることもできる。スローモーションモード中に,多くの敵を倒したり,多くの弾丸を避けたりすると称号がもらえるなど,やり込み要素も十分だ。
最大12人が同時に参加できるオンラインのマルチプレイモードも用意されているので,シングルプレイで腕を磨いて,対戦プレイを勝ち抜こう。