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徹底攻略:今日から始める「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3」,第2回は“勝つ”ためのキャラ選択&システム活用編
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印刷2011/11/12 00:00

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徹底攻略:今日から始める「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3」,第2回は“勝つ”ためのキャラ選択&システム活用編

覚えておきたい基本システム


 UMvC3をプレイするにあたって基本となるゲームシステムを,あらためて確認しておこう。X-ファクターが空中で発動可能になるなど,前作から若干マイナーチェンジが行われているシステムも存在している。基本的に上にあるものほど重要なシステムなので,本作の初心者は上から順番に覚えていこう。



体力ゲージ

 画面上部にある体力ゲージ。これがすべてなくなるとキャラクターはK.O.状態となり,そのキャラクターはゲームに参加できなくなる。体力ゲージの緑の部分が実際の残り体力。赤の体力ゲージはリカバリアブルダメージで,実際の体力としてはカウントされないものの,回復の余地がある部分として示される。回復はキャラクターが控えに回るか,もしくはX-ファクターを発動することで発動し,赤色のゲージが徐々に緑色のゲージへと変換されていく。なおリカバリアブルダメージは,メインキャラクターの場合,受けたダメージの半分が,ヴァリアブルアシスト時は,受けたダメージの全てに適用される。

画像集#106のサムネイル/徹底攻略:今日から始める「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3」,第2回は“勝つ”ためのキャラ選択&システム活用編


アドバンシングガード/攻撃ガード中にatk2つ同時押し

 相手の攻撃をガード中にコマンドを入力すると,相手を跳ね飛ばしてわずかに間合いを離せるガードシステム。本作の防御の要となる。使用するのにコストは必要ないので,とりあえず相手の攻撃をガードしたら,このアドバンシングガードで間合いを離す癖をつけることが大切だ。



チェーンコンボlmhの順番でatkボタンを押す

 攻撃ボタンをlmhのように,攻撃力が低い順にボタンを押すことで連続で攻撃をくり出せる。コンボや連係など,多岐にわたって活躍するシリーズ基本のゲームシステムだ。

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画像集#104のサムネイル/徹底攻略:今日から始める「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3」,第2回は“勝つ”ためのキャラ選択&システム活用編 画像集#105のサムネイル/徹底攻略:今日から始める「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3」,第2回は“勝つ”ためのキャラ選択&システム活用編 春麗の地上チェーンコンボ例,【しゃがみl→しゃがみm→立ちh→しゃがみhs】。この後は,ジャンプキャンセルから次項のエリアルレイヴにつなげるのが定番だ


エリアルレイヴsヒット後,ジャンプして追撃

 s,もしくは特定の特殊技,必殺技で相手を上空へと打ち上げた後,ジャンプで相手を追いかけて追撃を加えるシリーズ特有のコンボシステム。チェーンコンボと,このエリアルレイヴを組み合わせることで,簡単な操作で大ダメージを与えられる。



ハイパーコンボ/特定のコマンド+atk2つ同時押し

 ハイパーコンボゲージを消費して放つ超強力な必殺技。1本消費するLv.1ハイパーコンボ3本消費するLv.3ハイパーコンボの2種類があり,それぞれ通常の必殺技より攻撃力が高いなど,高性能な技がそろっている。

春麗のハイパーコンボ「気功掌」
画像集#113のサムネイル/徹底攻略:今日から始める「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3」,第2回は“勝つ”ためのキャラ選択&システム活用編


ヴァリアブルアタックP1 or P2を押し続ける

 一般的に“通常交代”や“生交代”と呼ばれる交代方法で,ボタンを押し続けることで任意のキャラクターが攻撃しながら登場する。ヴァリアブルアタックの入力が成立すると,プレイ中のキャラクターが画面外へと退場し,次のキャラクターが攻撃を出しながら登場してくる。その間,キャラクターは無敵状態となるので,相手の連係への割り込みにも利用することもできる。ただし,攻撃後のスキは甚大なので,ガードされた場合の手痛い反撃が来ることは想定しておこう。

画像集#107のサムネイル/徹底攻略:今日から始める「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3」,第2回は“勝つ”ためのキャラ選択&システム活用編
コマンドが成立すると画面外から控えキャラが飛び出し……
画像集#108のサムネイル/徹底攻略:今日から始める「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3」,第2回は“勝つ”ためのキャラ選択&システム活用編
そのまま相手を攻撃。ただしガードされた場合は反撃を覚悟しよう


ヴァリアブルアシストP1 or P2

 P1で2番手,P2で3番手に控えているキャラクターに援護攻撃をさせるシステム。援護攻撃手段は各キャラクター3タイプ(α,β,γ)が用意されており,これはゲーム開始前のキャラクター選択画面で選ぶことになる。
 ゲーム開始後は,コマンドを入力すると呼び出したキャラクターは画面内に出現すると同時に,攻撃動作に移り,援護攻撃後はポーズを取った後,画面外へと戻っていく。強力な攻撃手段ではあるが,ヴァリアブルアシスト使用後は同一キャラクターによる援護が一定時間使用不可になる点,また援護攻撃中は相手の攻撃を受ける(被ダメージ2倍)恐れがある点に注意しよう。



ディレイドハイパーコンボ/ハイパーコンボ中に2番手のハイパーコンボを入力

 ハイパーコンボの使用中に2番手のキャラクターのハイパーコンボのコマンドを入力すると,パートナーに交代しながら次のキャラクターのハイパーコンボをくり出せる。これがディレイドハイパーコンボだ。2番手のキャラクターのハイパーコンボ中,さらにコマンドを入力すれば,続けて3番手にいるキャラクターのハイパーコンボまでつなげることも可能。もちろん選択したハイパーコンボの分のゲージが必要だが,コンボと交代の両面で役立つテクニックだ。



X-ファクターlmhs同時押し

 1試合に1度だけ発動できるパワーアップシステムで,使用すると一定時間スピードと攻撃力が上昇し,さらに体力ゲージの赤い部分――リカバリアブルダメージが高速で回復するようになる。このX-ファクターの効果はチームの状態によって変わり,チームの残り人数が少ないほどパワーアップの効果が高く,持続時間が延長される。ダウン中,演出に入る特定の必殺技,相手の攻撃を受けている間など,一部の状況以外はいつでも発動できる。



スナップバック236P1 or P2


 ハイパーコンボゲージを1本消費して繰り出せる,攻撃発生2フレーム(全キャラクター共通)の特殊な打撃技。この攻撃をヒットさせると,相手のキャラクターは画面外へと吹き飛び,P1ボタンで出した場合は2番手,P2ボタンで出した場合は3番手に控えているキャラクターを強制的に出現させられる。引っ張り出されたキャラクターは,体力ゲージのリカバリアブルダメージ部分を全て失い,さら一定時間,ヴァリアブルアタックとヴァリアブルアシストが使用不可になる。
 なお,このスナップバックを相手のヴァリアブルアシストで登場したキャラクターに当てると,一定時間そのキャラクターを呼び出せなくなるという効果がある。



チームエリアルコンボ/エリアルコンボ中に8or6or2s

 「MARVEL VS. CAPCOM 3」から登場した新システム。エリアルレイヴ中に特定のコマンドを入力することで,控えのキャラクターに交代しながらコンボをつなげられる。入力したコマンドによってヒット時の効果が異なり,8sは攻撃力アップ,6sは相手のハイパーコンボゲージを1本減少させる,2sは自分のハイパーコンボゲージを1本増加させる効果がある。



チームエリアルカウンター/相手のチームエリアルコンボ中に8or6or2s

 前述のチームエリアルコンボに対抗するためのカウンター攻撃。チームエリアルコンボを発動した直後に,防御側が攻撃側と同じ方向の方向キー+sを入力していると,チームエリアルコンボを発動させず,逆に僅かながらダメージを与えられる。相手のエリアルレイヴ中はつねにチームエリアルコンボを警戒し,方向キーを8or6or2のいずれかに入れながらSを連打しておこう。



ヴァリアブルコンビネーションP1P2同時押し

 ハイパーコンボゲージを3本消費し,チームメンバー全員が同時にハイパーコンボを放つ強力な必殺技。チームの残り人数が1,2人の時も発動可能で,攻撃に加わる人数が減る代わりにハイパーコンボゲージの消費本数も人数分に減少。またハイパーコンボゲージが2本しかない状況でコマンドを入力した場合は,戦闘中のキャラクターと2番手のキャラクター2人によってハイパーコンボが放たれる。
 なおヴァリアブルコンビネーションで使用されるハイパーコンボは,キャラクター選択画面で選んだアシストタイプによって決まるため,相手との距離やみ合わせによっては,全段がヒットするとは限らない。先のディレイドハンパーコンボの方が扱いやすく,自由度が高いため,微妙に影が薄い感は否めない。



ヴァリアブルカウンター421P1 or P2

 ガード硬直中にコマンドを入力することで発動する,いわゆるガードキャンセル系のシステム。ハイパーコンボゲージを1本消費する。ガード硬直中に任意のキャラと瞬時に交代したあと,ヴァリアブルアシストと同一の攻撃で反撃を行なう。相手の連係に対する切り返し,安全,確実に交代したい状況で活用したいシステムだ。



コンボシステムの注意点

 本作はコンボの始動となる技をヒットさせてから時間が経過するほど,攻撃をヒットさせた時の相手の,のけぞり時間が減少する。そのため,コンボの最初のほうでは連続ヒットするコンボ構成も,後半部分ではつながらなくなる場合がある。また,地面バウンド,壁バウンドを誘発する攻撃は,1回のコンボ中にそれぞれ一度ずつしか組み込めない点も覚えておこう。

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壁バウンドを誘発させれば,さらにコンボを繋げられるが……
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コンボ中の2度目はバウンド自体が発生せず,受け身をとることができる


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