崑崙日本 駒形重紀氏(右)
![画像集#001のサムネイル/[TGS 2011]崑崙日本,新作MMORPG「魔導学院エスペランサ」を発表。クローズドβテスターの募集を11月中旬に開始](/games/139/G013958/20110916030/TN/001.jpg) |
2011年9月15日,崑崙日本は新作MMORPG「
魔導学院エスペランサ」の国内サービスを行うことを,東京ゲームショウ2011のゲームPC&ネットワークゲームコーナーにあるステージにて発表した。
ステージには国内サービスのプロデューサーである駒形重紀氏が登壇し,ゲーム内容を紹介した。本作は,台湾と香港で「希望之光 Online」としてサービスされているタイトルだ。プレイヤーは,世界を破滅に導くものに対抗するため,5つの「魔導学院」のいずれかに入学し,知識や経験を得ていくこととなる。
用意されているクラスは,両手剣を使うソルジャー,仲間を守るナイト,強力な魔法を操るマジシャン,癒しの力を使うナチュール,ハンマーを振り回すバトラー,ライフルを使用するガンナーの計6種類。
それぞれのクラスは,火,水,土,風の4種類の属性に分かれたスキルを使用できるとのこと。
次に,特徴となる「補修特訓システム」が紹介された。このシステムは,スキルやアイテムなどの使用条件を設定しておくと,自動で戦闘を行ってくれるというもの。オート戦闘は,BOTの問題などで非難の対象になりがちだが,あえてゲームシステムに組み込むことで,わずかなプレイ時間でもゲームを進められるようになるだろうと,駒形氏は述べていた。
また,「魔導学院」というタイトルなだけあって,制服やジャージ,部活動のユニフォームなど,学園をテーマにしたアバターアイテムの追加を継続的に実施していくそうだ。アニメやコミックとのタイアップも計画しており,アイテムやクエストの実装を予定しているという。
Lager Network Technologies 希望之光 Onlineプロデューサー陳 恒帆氏
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続いて,本作の開発元であるLager Network Technologiesより,プロデューサーの陳 恒帆氏が登壇。陳氏は,「オンラインゲームの多くが憎しみや対立,暴力をテーマにしていますが,本作は協力,友情をテーマにしています。本作はすでに台湾や香港でサービスを行っており,熱い支持を得ています。日本でも,高い評価を得られることを願っています」と述べた。
最後に,本作のサービススケジュールが発表された。11月中旬にクローズドβテストのテスター募集を開始し,12月上旬にクローズドβテストを実施,12月中旬にオープンβテストを開始,そして12月下旬には正式サービスを行う予定とのことである。
ちなみに,クローズドβテスターの募集までは2か月と,まだ少し時間があるが,本作は東京ゲームショウ2011のゲームPC&ネットワークゲームコーナーにてプレイアブル出展されている。βテスト前に触っておきたい人は,同コーナーに足を運んでみよう。