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「Dear Esther」のデベロッパの新作は,1時間でゲームが終わるユニークな「Everybody\'s Gone to the Rapture」
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印刷2012/07/31 21:08

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「Dear Esther」のデベロッパの新作は,1時間でゲームが終わるユニークな「Everybody's Gone to the Rapture」

 その美しいグラフィックスがGDC 2012で大きな話題になったインディーズゲーム「Dear Esther」関連記事)のデベロッパであるthechineseroomが,新作タイトル「Everybody's Gone to the Rapture」の制作を発表した。「CryENGINE 3」を使用して制作が進められており,2013年夏頃,PC向けにリリースされる予定になっている。

画像集#001のサムネイル/「Dear Esther」のデベロッパの新作は,1時間でゲームが終わるユニークな「Everybody's Gone to the Rapture」

「Everybody's Gone to the Rapture」公式サイト


 現時点ではゲーム内容はまだ未定の部分が多いものの,Dear Estherのような直線的なアドベンチャーゲームではなく,移動するのに最大で20分かかるという島「Shroshire」を舞台にしたオープンワールド型のゲームになるという。プレイヤーは島内を自由に移動しつつゲームを進めていくのだが,「あと1時間で,世界が終わる」という状況であるため,ゲームを一度遊んだだけでは探索は終わらず,最初から何度も再スタートを繰り返すことになるらしい。

 それぞれのNPCには各自のストーリーが用意されており,またゲーム中のランドマークと何かしらの結びつきがあるという。プレイヤーはNPCの願いを叶えたり,最後の1時間を過ごすにふさわしいことを見つけたり,単にNPCの最後の過ごし方を眺めたりなどするとのことで,かなりユニークで思索的な作品になりそうだ。

 Everybody's Gone to the Raptureに関しては,英語のゲーム情報サイトBeefjack独占プレビューが掲載されているので,気になる人はチェックしておこう。今後,スクリーンショットなどの新情報が公式サイトで順次公開されていく予定だ。
  • 関連タイトル:

    Everybody's Gone to the Rapture

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