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「Europa Universalis IV」は欧米で8月13日にリリース。予約時期が早いほどDLC特典が増える販売モデルを採用
シリーズ4作目となる本作は,250以上の国家から好きなものを選び,1444年から始まる300年ほどの時代をプレイできる。これまでのシリーズ作品と同様に,強勢な国家もある一方で不安定な状況に揺れる国家もあるなど,プレイヤーが選択した国家により,そのプレイ内容や運営方針も異なっていくのが特徴になっている。
今回の新要素が「Monarch Power」と呼ばれるシステム。これはリーダーたちの能力値によって,ターン毎に行政や外交に利用できるポイントが加算されていくというものだ。プレイヤーは家督の存続を重視して直系を後継者にしたり,能力主義で遠い親族に王位を与えたりすることになり,そうした選択によって国家の命運も異なるものになっていくのだろう。
また,本作では交易や外交面などでも大きなシステムの改良が加えられているほか,地勢図から興した完全3Dマップが採用されるなど,グラフィックス面でも進化しているようだ。
なお,海外向けの販売は「早く予約すればするほどDLC特典が増える」というモデルになっており,6月中にオーダーしたプレイヤーはイングランド,フランス,スコットランド,ブルガンディなど,百年戦争期の兵装をベースにした11種の歩兵キャラクターのモデルが利用できるという。
こうした展開が日本でのリリースにどのように反映されるのかは不明だが,今続報に注目しておきたいところだ。
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Europa Universalis IV
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