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連載
クレーンゲームが手のひらで楽しめる! スマートフォン向けアクション「Prize Claw」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第104回
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スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,ゲームセンターなどに置かれているクレーンゲームを,そのままスマートフォン向けのゲームにした「Prize Claw」(iOS / Android)を紹介したい。クレーンのリアルな挙動を再現しながらも,ゲームらしいアレンジが光る作品である。メダル落としゲーム定番「Coin Dozer」をリリースしているGame Circusが制作しており,Coin Dozerを踏襲したルールがいくつか採用されているのもポイントだ。
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iOS版「Prize Claw」ダウンロードページ
Android版「Prize Claw」ダウンロードページ
ゲームの手順は,実際のクレーンゲームとほとんど同じ。画面中央下にあるアームを上下左右に動かし,狙ったプライズ(景品)の上で「GRAB」ボタンを押せばいい。すると,クレーンが下がって掴むアクションを行い,アームを閉じたまま払出口に戻り,アームが開くのだ。プライズを掴んで,上昇し切った直後や移動を開始した直後に反動でプライズを落としてしまうこともあるあたりは,本物のクレーンゲームさながらといったところ。「取れそうで取れない」感じがしっかり味わえる。
とはいえ,基本的にはやさしめの難度になっているので,まったくプライズが持ち上がらないような不条理さはない。
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プライズのバリエーションが豊富で,「BEARS」「ANIMALS」「ZOO」「CARS」といったようにシリーズ分けされている。また,プライズには,ゲーム内通貨のコインも用意されており,コインを使ってアイテムを購入し,マシンをデコレーションすることも可能だ。
何らかのプライズをゲットするたびに経験値が加算され,プレイヤーレベルが上がっていく仕組みになっており,レベルアップ時やプライズのシリーズコンプリート時などにコインが得られるため,常に目的意識を持ってプレイできる。
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ゲーム内のメッセージはすべて英語だが,難解な単語や長文はほとんど使われておらず,ゲーム内容もシンプルなため遊び方に戸惑う心配は少ないだろう。とくにクレーンゲームにハマった経験のある人にはオススメのゲームだ。
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著者紹介:トリスター/慈空宇砂利
ゲームやアニメなどの書籍や解説書,そして広告制作などを行う編集プロダクション「トリスター」のライター。1プレイで完結するアーケードスタイルのゲームが好み。フィーチャーフォンからスマートフォンへ移行が進み,そういったタイトルが増えてきたことに喜んでいる。
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(C)2011 Game Circus LLC
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