「コール オブ デューティ ゴースト」，スティーヴン・ギャガン氏がシナリオを手がけるキャンペーンや軍用犬，マルチプレイの情報を美しいSSと共に公開

　スクウェア・エニックスは本日（2013年6月28日）付けで，「コール オブ デューティ ゴースト」（PC / PS4 / PS3 / Xbox One / Xbox 360）の最新情報を公開した。今回は，「モダン・ウォーフェア」シリーズの制作チームが手がける本作のキャンペーン概要や，シリーズの中での新要素，マルチプレイモードの情報が届いている。


　今回届いたリリース情報は，E3 2013の取材記事（記事1，記事2，記事3）を合わせて熟読していただくとわかりやすいと思うが，少し分かりにくい本作の製品情報を，おさらいの意味を込めて以下にまとめておこう。どのプラットフォームで，いつ，どのバージョン（字幕/吹替）を遊ぶかをじっくり検討しておいてほしい。

【字幕版】
発売日：2013年11月14日
プラットフォーム：PC，PS3，Xbox 360
価格：7980円（税込。PC版はオープン価格）

【日本語吹替版】
発売日：2013年内
プラットフォーム：PS3，Xbox 360
価格：7980円（税込）

※PS4版およびXbox One版は，発売日，価格共に未定

「コール オブ デューティ ゴースト」公式サイト

■概要

『コール オブ デューティ』シリーズ最新作！
「モダン・ウォーフェアシリーズ」の制作チームによる、新たな世界観と新たな登場人物達による新しい物語です。


■キャンペーン概要

かつては強大な力を誇っていたが、戦いに敗れ、軍や政府は崩壊。無政府状態に陥り、混迷するアメリカで、かつては様々な部隊に所属していた精鋭達が集い結成された部隊「ゴースト」が、戦うにはあまりにも巨大な敵に対し反撃を試みます。


映画「トラフィック」や「シリアナ」などで監督や脚本を手掛けた、スティーヴン・ギャガン氏がシナリオを担当。これまでとは違う「ゴースト」の一人一人に焦点を当て、深く感情移入できるストーリーを構築されました。

また、今回の新要素としては、軍用犬が登場します。
これまでにもマルチプレイヤーのキルストリークなどでは登場していましたが、今回は「ゴースト」のメンバーとして登場し、鋭い嗅覚による爆発物の発見など、様々な活躍をしてくれます。


■マルチプレイヤー

これまでにも、マップ内を走る電車や、プレイヤーが操作する事で開く床などの仕掛けはありましたが、今回はプレイヤーが関与する事で様々なマップに様々な影響を及ぼせる様になります。

キャラクターカスタマイズが可能になり、ヘルメットや装備など、好みの物を選ぶ事ができるようになります。


■その他

これまで使用されていたエンジンを改良し大幅にグラフィックを向上させています。近づくと角ばって見えていた部分も滑らかな表現が可能になりました。

プレイヤーが近付くと避ける様な動きを見せる魚の群れや、森に差し込む光の揺らぎなどこれまで以上の様々な表現を実現しています。

その他にもモーション周りでも改良が施されており、様々な障害物を避けてスムーズに走ることができます。



■スクリーンショット

今回の主役となる「ゴースト」部隊の部隊章だと思われる。ゴーストは，レンジャーやSEALsなど、さまざまな部隊に所属していた歴戦の兵士で構成されているという

今作を語る上で外せない存在になりそうな新要素「軍用犬」。すでに海外では“CoDDOG”として人気になりつつある

「ゴースト」の隊員と思しき二人が着ている迷彩服の違いは、元の所属部隊の違いによるものだろうか

ビルの壁面をロープを使い降下していく兵士。眼下の町並みは破壊されていないようだが、ここはアメリカ以外の国だろうか

アメリカの市街地だったと思しき場所。地面が大きく陥没しているように見える

亡霊のように、暗がりから音も無く敵兵士の背後に接近する兵士。やはり彼も「ゴースト」隊員だろうか

工場のような場所で大規模な爆発が発生している

水中でのミッション。墜落したヘリが転がりながら背後に迫ってくるという緊迫した状況だ

「コール オブ デューティ ゴースト」公式サイト