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Sennheiser,1万円台前半から買えるゲーマー向けヘッドセットと,独自技術採用のゲーマー向けUSBサウンドデバイスを国内発表
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印刷2016/11/25 15:55

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Sennheiser,1万円台前半から買えるゲーマー向けヘッドセットと,独自技術採用のゲーマー向けUSBサウンドデバイスを国内発表

 2016年11月25日,ゼンハイザージャパンは,Sennheiser Communications製のゲーマー向けワイヤードヘッドセット2製品「GSP 350」「GSP 300」とゲーマー向けUSBサウンドデバイス「GSX 1200 PRO」「GSX 1000」を発表した。4製品は,12月以降,順次発売予定となっている。

画像集 No.002のサムネイル画像 / Sennheiser,1万円台前半から買えるゲーマー向けヘッドセットと,独自技術採用のゲーマー向けUSBサウンドデバイスを国内発表
GSP 350
画像集 No.003のサムネイル画像 / Sennheiser,1万円台前半から買えるゲーマー向けヘッドセットと,独自技術採用のゲーマー向けUSBサウンドデバイスを国内発表
GSP 300
GSX 1200 PRO(左)とGSX 1000(右)。製品画像を見る限り,外観は同じ
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 順に見ていこう。


GSP 350

2017年初頭発売予定,メーカー想定売価1万6200円(税込)

バーチャル7.1chサラウンドサウンド機能の有効/無効切り替えボタン付きドングルのイメージ。奥に見える物理インタフェースが謎だが……
画像集 No.006のサムネイル画像 / Sennheiser,1万円台前半から買えるゲーマー向けヘッドセットと,独自技術採用のゲーマー向けUSBサウンドデバイスを国内発表
 GSP 350は,密閉型エンクロージャを採用する,USB接続のオーバーヘッド型ヘッドセットだ。付属の小型USBサウンドデバイス側にあるボタンを押すことにより,Dolby Laboratoriesの技術によるバーチャル7.1chサラウンドサウンド機能を簡単に有効化/無効化可能。出力音量は右耳用エンクロージャ側にあるダイヤルで調整できるようにもなっている。
 上位モデルのゲーマー向けヘッドセットを彷彿とさせる大型のマイクブームは,ノイズキャンセリング機能付き。ブームを下ろすと利用でき,跳ね上げるとミュートという,分かりやすい仕様なのも特徴といえる。

 詳細は不明ながら,専用ソフトウェアを使うことにより,サラウンドサウンドのプリセットを変更できるようにもなっているという。


ゼンハイザージャパンのGSP 350製品情報ページ



GSP 300

2016年12月発売予定,メーカー想定売価1万1880円(税込)

本体側のインタフェースは3極3.5mmミニピン×2ながら,4極3.5mmミニピン×1への変換ケーブルが付属する
画像集 No.007のサムネイル画像 / Sennheiser,1万円台前半から買えるゲーマー向けヘッドセットと,独自技術採用のゲーマー向けUSBサウンドデバイスを国内発表
 1万2000円で買えるアナログ接続型ヘッドセット。3極3.5mmミニピン×2と4極3.5mmミニピン×1のどちらでも接続できるため,PCやMac以外に,PlayStation 4やXbox One,iPhoneもサポートする――iPadおよびAndroid端末は対応リストに入っていない――というのが,インタフェース周りの特徴だ。
 密閉型エンクロージャや大柄のマイクブームも含め,GSP 350と似たルックスで,マイク周りの仕様も同じながら,クッションやスピーカードライバーのカバー部の色は青くなっている。


ゼンハイザージャパンのGSP 300製品情報ページ



GSX 1200 PRO

2017年初頭発売予定,メーカー想定売価3万240円(税込)

製品イメージを見る限り,USB給電のみで動作するようだ
画像集 No.008のサムネイル画像 / Sennheiser,1万円台前半から買えるゲーマー向けヘッドセットと,独自技術採用のゲーマー向けUSBサウンドデバイスを国内発表
 ゼンハイザージャパンが「バイノーラルオーディオアンプ」と呼ぶ,USBサウンドデバイス。四角い外付けダイヤルユニット的な外観で,実際にダイヤル部では音量調整を行えるほか,ダイヤルに囲まれた部分はタッチセンサーを搭載した操作系になっており,独自のバーチャル7.1chサラウンドサウンド機能「Sennheiser Binaural Rendering Engine」の有効/無効切り替えや,3つのイコライザプリセット「Story」「Music」「Gaming」の切り換えなども行える。

画像集 No.009のサムネイル画像 / Sennheiser,1万円台前半から買えるゲーマー向けヘッドセットと,独自技術採用のゲーマー向けUSBサウンドデバイスを国内発表
 「PRO」という製品名の由来は,プロゲームチームのサポートで,本機は最大8台数珠つなぎすると,バーチャルサラウンドサウンド機能を有効化したまま,遅延なしでチーム内でのボイスチャットが可能になるという。e-Sportsの現場をかなり意識した製品と言えそうだ。
 Sennheiser Binaural Rendering Engineのデキいかんで,製品評価はかなり変わることになるのではなかろうか。


ゼンハイザージャパンのGSX 1200 PRO製品情報ページ



GSX 1000

2017年初頭発売予定,メーカー想定売価2万7000円(税込)

 GSX 1200 PROの下位モデルで,スペックを確認する限り,数珠つなぎ機能を除けば上位モデルと同じ。なので,こちらのほうがより万人向けということになりそうである。


ゼンハイザージャパンのGSX 1000製品情報ページ


### 以下,リリースより ###

ゲーミングヘッドセット/ ゲーミングオーディオアンプ新発売のお知らせ

ゼンハイザージャパン株式会社(代表取締役:久保 省三)は、ゲーミングヘッドセット2機種および、ゲーミングオーディオアンプ2機種を発売致します。

GSP 300は、ワンランク上のゲーマー向けの密閉型アナログヘッドセットです。USB接続のGSP 350ではDolby 7.1チャンネルサラウンドサウンドに対応。

ゲーミングオーディオアンプのGSX 1000では、PC & MACで7.1チャンネルのバーチャルサラウンドを実現します。8台までの連結が可能なGSX 1200 PROでは、遅延のないチーム間コミュニケーションを可能にします。

ゼンハイザーの70年におよぶオーディオメーカーのリーダーとしての経験を惜しみなく注ぎ、高品質のゲーミングオーディオ体験を提供します。

<製品情報>

  • GSP 300
    密閉型アコースティックデザインで、エントリーからのステップアップにおすすめのアナログゲーミングヘッドセットです。低反発イヤーパッドにより快適な装着性と密閉環境を実現。プロ仕様のノイズキャンセリングマイクはチームの仲間とのクリアなコミュニケーションを可能にします。マイクブームを跳ね上げるだけの簡単操作でマイクのミュートが可能です。

  • GSP 350
    GSP350の上位モデルの密閉型USBヘッドセットです。低反発イヤーパッドによる快適な装着性と密閉環境はそのままに、Dolby 7.1チャンネルサラウンドサウンドによる迫力あるゲーミングサウン ドをお楽しみいただけます。新設計のUSBドングルに装備されたスイッチひとつでサラウンドサウンドを起動できます。またソフトウェアにプリセットされたイコライザーにより、ワンタッチでゲーミングサウンドや音楽に適した音質を選択できます。

  • GSX 1000
    ゲーミングのために作られた、USB接続タイプのバイノーラルオーディオアンプです。7.1チャンネルのバーチャルサラウンドシステムは、プロゲーマーの要望をもとに設計したものです。これまでにないレベルのサラウンドを体感いただけます。直感的なタッチ操作が可能なLEDタッチパネルや、アルミ仕様のボリューム調整などを搭載。コンピューター画面での操作は不要。PCとMACの両方に対応しています。

  • GSX 1200 Pro
    GSX 1000の上位モデルとして、最大8台までをデイジーチェーンで接続を可能にしたオーディオアンプ。7.1チャンネルの高品質なサラウンドをそのままに、遅延のないチーム間コミュニケーションを実現します。

  • 関連タイトル:

    Sennheiser

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