「進撃の巨人 -自由への咆哮-」，進撃ならぬ“現実の巨人”が恵比寿に出現。和田アキ子さんを起用した新TVCMの発表会をレポート

　ディー・エヌ・エーは本日（2014年3月20日），同社が配信しているシミュレーションゲーム「進撃の巨人 -自由への咆哮-」（iPhone / Android）の新TVCM「現実の巨人 登場」の発表会を，東京都内で開催した。
　本稿では，今回のCMに進撃ならぬ“現実の巨人”として出演している和田アキ子さんが盛り上げた，発表会の様子をお届けする。まずは，明日から放送されるTVCMを見てほしい。



　本イベントは，ステージに設置された大きな壁の上から，和田さんが会場をのぞき込むという，アニメ「進撃の巨人」のワンシーンのような演出で幕を開けた。
　司会者から登場シーンについて感想を求められると，和田さんは「普段から見下ろしているので違和感はなかったですね。私が見上げることはほとんどないので」と，自身の巨人っぷり（？）を語り，会場の笑いを誘っていた。

イベントの冒頭には，漫画「進撃の巨人」の作者である諫山 創氏から届いた「忙しいときでも，このゲームを楽しんでしまっている自分がいます」というメッセージが読み上げられた

　続いて，和田さんは，TVCMへの出演が決定したさいの感想を「過去に『進撃の巨人』のネタでいじられることはありましたが，まさかTVCMのオファーがくるとは思いませんでした」と笑顔で述べた。
　また，オファーのさいには，“現実の巨人”として出演してほしいと，ド直球に依頼がきたそうだが，「現実の巨人という言葉，語呂がいいじゃないですか。これからも使っていきたいと思います」と，意外と気に入っている様子だった。

　さらに，TVCMの出演を機会に同アニメを鑑賞したという和田さんは，「アニメに出てくる巨人って裸じゃないですか。なので，まさか裸で出演するんじゃないかと……」と，最初は少しだけ不安だったそうだ。
　また，アニメについて聞かれると，「巨人が人間を食べちゃうんですよ！」と，相当な衝撃を受けたことを興奮気味に話し，「詳しくは話せないのですが，内容が面白く，どんどん引き込まれましたね」と，その魅力についても語った。


　TVCMの撮影については，「冒頭の手を出すシーンだけで，10回以上撮り直しがあり，監督のこだわりを強く感じました」と，さまざまな現場を経験している和田さんでも，なかなか苦戦した様子。
　同じTVCMに出演しているお笑いコンビ・カラテカについて，「妙にリアルな怯え方をしていませんでしたか」と聞かれ，「あれは演技じゃないですね。彼らは普段から怯えているので，素だと思いますよ」と話し，来場者の笑いを誘った。
　また，3月28日からは，和田さんを起用したTVCMの第2弾が放送されるとのことで，同氏いわく「全身が筋肉痛になった」そうだ。今回のTVCMはかなりのインパクトを与えてくれたので，次回のTVCMにも期待しておこう。


　このほか，今回のTVCM放送を記念して，ゲーム内のデコレーションアイテム「アッコ巨人像：食」が3月21日から27日までの期間限定で登場することも発表された。
　このアイテムは，ゲーム内資源の「黒金竹」×500個で設置可能なため，始めたばかりのプレイヤーでもすぐに入手できるはず。まだゲームをプレイしていないという人は，この機会に始めてみよう。

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