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JAPAN GAMER'S LIVEの「WONDERLAND WARS」ステージイベントをレポート。声優の磯村知美さんや有名ゲーマー達が真剣勝負
「アーケード初のMOBA系ストラテジー」を謳い,ペンデバイスによる直感的な操作感も特徴となっている本作。今回のイベントには4月のロケテスト時のものからさらに調整が加えられた加えた最新バージョンが登場し,声優の磯村知美さんと有名ゲームプレイヤー達がチームを組んで対戦するデモンストレーションが行われた。本稿ではその模様をお届けしよう。
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イベントではまず,本作の総合プロデューサーである大原 徹氏と,ゲーム中で案内人「マメール・ロワ」を演じている磯村さんが登場。大原氏は,現在PCゲームの人気ジャンルとなっているMOBAをアーケードの環境でも遊びやすくしたところが本作の魅力であると紹介し,ロケテスト版から大幅にブラッシュアップしたものを「JAPAN GAMER’S LIVE」にプレイアブル展示しているので,ぜひ遊んでほしいとアピールした。
一方,磯村さんは「ロケテストに足を運んで実際に遊びましたが,その時でも十分楽しめる内容だったのに,今回のバージョンで大幅に変わったことに驚きました」と,正式稼働に向けての期待を語った。
ゲームの概要紹介が終えたところで,MOBA系タイトルで活躍するプレイヤー,ゲーム実況者などに磯村さんを加えた8人でのデモンストレーション対戦となった。クジ引きの結果,ブンブン丸氏,磯村さん,青木志貴さん,LiochaN氏のAチームと,せんとす氏,t4pu氏,渚さん,Dustel Box氏のBチームという組み分けに。
試合はブンブン丸氏の指示と動きが冴え渡り,AチームがBチームのタワーを次々と破壊していく展開に。押され気味のBチームは逆転の望みをかけて巨人を召喚したが,これもAチームメンバーの団結によって討伐されてしまい,万事休す。常にリードを保ったAチームが勝利した。
ブンブン丸氏は「事前に指示したとおりに味方が協力して動いてくれて,スムーズに攻城できたのがよかった。連携が取れてうまく攻められたときの面白さがこの作品の魅力だと思う」と語った |
Bチームリーダーのせんとす氏は「ペンデバイスによる操作は,キャストを動かしてる感覚を味わえて楽しい。今回は負けてしまったが,次はもっと練習して勝ちたい」とコメント |
イベントの最後には大原氏が今後の展開を語り,「製品版ではキャラクターの追加はもちろん,戦略性やゲームバランスはまだまだ調整していく。さらに賞金付き大会も考えているので期待してほしい」とアピールした。「JAPAN GAMER'S LIVE」は明日8月31日までの開催となっているので,興味が湧いた人は会場まで足を運んでみよう。
「WONDERLAND WARS」公式サイト
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Wonderland Wars
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