「零 〜濡鴉ノ巫女〜」，敵に大ダメージを与える「シャッターチャンス」や，怨霊の過去を見られる「看取り」など，各種システムの詳細が公開に

　任天堂は2014年9月19日，同社が9月27日に発売を予定しているWii U用ソフト「零 〜濡鴉ノ巫女〜」の最新情報を公開した。

　今回は，ゲームの舞台となる死の山“日上山”に棲みつく怨霊達のスクリーンショットのほか，5体以上のターゲットを射影機のファインダーに収めると大ダメージを与えられる「シャッターチャンス」や，怨霊に襲われる瞬間などの“フェイタルフレーム”に撮影すると発動し，少しの間だけ通常より早い間隔でフィルムを消費せずに撮影できる「フェイタルタイム」という，バトル関連のシステムが明らかにされている。

シャッターチャンス

フェイタルフレーム

　また，本作では主人公が雨に打たれたり，怨霊の攻撃を受けたりすると，“濡れメーター”と呼ばれるゲージが溜まっていく。水に濡れるほど射影機の攻撃力は高まるものの，怨霊との遭遇率や被ダメージも上がってしまうので，メーターには注意を配る必要があるだろう。


　なお，怨霊の特殊な攻撃や，怨霊が黒く変化した“夜泉濡”（よみぬれ）状態の時に攻撃を受けると，プレイヤーも夜泉濡状態になってしまうとのこと。この状態になると防御力が低下し，体力が徐々に減っていくうえに，視界も悪くなるので，その場にいる敵をすべて倒すか，水気を払うアイテム“清めの火”でリカバリーを図れるという。


　ほかにも，怨霊を倒した後などに断末魔に触れると，その怨霊の死を追体験できる映像が見られる「看取り」システムや，ゲーム中盤に登場する舞台のスクリーンショット，主人公達を取り巻くキャラクターが公開されているので，それぞれ紹介しよう。

看取り

ゲーム中盤の舞台

形代神社

胎内洞窟

日上トンネル

日上山ケーブルカー

渡会邸

登場キャラクター

氷見野冬陽（ひみのふゆひ）
CV：今井麻夏

百々瀬春河（ももせはるか）
CV：戸松遥

雛咲深紅（ひなさきみく）
CV：わくさわりか

白菊（しらぎく）
CV：高森奈津美

「零 〜濡鴉ノ巫女〜」公式サイト