カプコンは本日(2015年4月2日),同社が7月9日に発売を予定しているニンテンドー3DS用アドベンチャーゲーム「
大逆転裁判 −成歩堂龍ノ介の冒險−」の,
「陪審バトル」の詳細を公開した。
倫敦(ロンドン)に到着してすぐに弁護を依頼され,大英帝国の法廷に立つこととなる主人公・成歩堂龍ノ介。そこでは,産業革命当時の最新の司法制度がとられており,陪審員も裁判に加わっていた。無作為に選ばれた6人の陪審員が加わるこの異国の法廷では,彼らを説得して評決を依頼者の望む方向へと導く必要があるわけだ。
今回は,陪審バトルの映像,さらに大英帝国で龍ノ介を待ち受ける“死神”こと
バロック・バンジークス検事の情報も公開されているので,合わせてチェックしておこう。
|
|
■『大逆転裁判』とは
『逆転裁判』新プロジェクトである『大逆転裁判』の舞台は19世紀末の日本と倫敦(ロンドン)。帝都勇盟大学の学生である成歩堂 龍ノ介(なるほどう りゅうのすけ)は、ある事件をキッカケに弁護士を目指す。法務助士である御琴羽寿沙都(みことば すさと)とともに、最新の司法制度を学ぶため、日本から大英帝国の首都である倫敦(ロンドン)へ旅立つ!そこで、世紀の大探偵シャーロック・ホームズとその相棒アイリス・ワトソンと奇跡の邂逅を果たすのだった。
今、熱き若者の物語が幕を開ける。
大日本帝国 |
大英帝国 倫敦(ロンドン) |
新米弁護士 成歩堂 龍ノ介 |
世紀の大探偵 シャーロック・ホームズ |
大和撫子な法務助士 御琴羽 寿沙都 |
医学博士で文学少女 アイリス・ワトソン |
白熱する法廷!検事や証人と闘い、真実を暴け!
■英国一恐れられる検事の異名はなんと“死神”!?
オールドベイリー
中央刑事裁判所の《死神》
◆バロック・バンジークス
「・・・そうでなければならない、我が“いけにえ”は・・・な」
プロフィール:
かつて《死神》の異名をとった、大英帝国の法曹界に知らぬ者のない伝説の検事。
彼の立つ法廷では、かつて助かった被告人は1人も存在しないという。
たとえ、その判決が『無罪』であっても‥‥
今。5年の時を経て、伝説が復活する。
龍ノ介に対して“いけにえ”と言い放つ冷たい視線とセリフは、まさに“死神”の異名にふさわしい。「無罪であっても助かった被告人がいない」とはいったいどういうことなのか?“死神”が指す意味とは‥‥? |
堂々たる振る舞いは無敗の自信ゆえか。5年のブランクを全く感じさせないバンジークス。かなり手強い相手となりそうだ。 |
■大英帝国で待ち受ける「陪審バトル」とは?
龍ノ介、英国法廷に立つ! 相対するのは、陪審員!!
倫敦に到着して早々、弁護を依頼され、大英帝国の法廷に立つこととなる龍ノ介。
産業革命のまっただ中にある大英帝国では最新の司法制度が導入されており、裁判長や検事、証人だけでなく良識と民意の代表である陪審員も裁判に加わる。
陪審員の役割は、有罪か無罪か、判決を左右する「陪審論告」で評決を行なうことだ。
日本の法廷では、検事や証人と闘うのみだったが、英国の法廷では、倫敦市民から無作為に選ばれた6人の陪審員が加わる。
いったい龍ノ介は、この異国の地で行われる法廷で、どのようにして無罪を勝ち取るのか?
陪審員という存在が加わることで、日本の法廷とは一味違った法廷バトルが楽しめそうだ。
■さっそく全員一致の“有罪”で大ピンチ!?
陪審員たちは、検事が用意した証人たちの証言を聞くうちに、疑いもなく全員“有罪”の評決を下してしまった!このままでは被告人の“有罪”が確定してしまう! そんな状況を打破するため、龍ノ介に残された手段は、<最終弁論>。最終弁論で陪審員を説得し、評決を覆すことができれば、審理を継続することができるのだ。すなわち、逆転無罪を勝ち取るチャンスが手に入る!
陪審員は、有罪と思ったら黒、無罪だと思ったら白へ、大天秤の皿に炎弾を打ち込むことで、有罪か無罪かを表す。全員の炎弾が打ち込まれた結果で被告人の判決が決まるのだ
|
|
有罪だと思い込む陪審員を説得し、評決を逆転させよう!
■陪審員の意見を“ぶつける”? 陪審員を説得せよ!
「最終弁論」では、なぜ「有罪」と判断したのか、その理由を陪審員ひとりひとり聞いていく。
すると、陪審員同士で意見が大きく異なることがある。その言葉同士を“ぶつける”ことで、陪審員は自らの判断について再検討してくれるのだ。
陪審員たち自身の言葉を利用して、評決を逆転させよう!
陪審員の言葉そのものが彼ら自身の意見を変えるカギ!
陪審員たちは同じ証言を聞いたはずなのに、有罪と思った理由はさまざま。
その理由の中に、ムジュンが潜んでいるぞ。まず意見を選び、その意見に対するムジュンした意見を下画面で選んで「ぶつける」のだ!
2つの意見のムジュンに「異議あり!」
■説得に成功すれば、評決が逆転!“無罪”を勝ち取れ!
証言でも証拠品でもなく、陪審員の意見を武器に陪審員を説得する龍ノ介。陪審員への説得が成功すれば、評決が動くぞ!
天秤が白に傾けば、審理が続行となって、再び証人たちへ尋問が可能になる!
そうして新たな証言を引き出していけば、真実に近づくことができるぞ。
これまでのシリーズとは違うカメラワークやドラマティックな演出も見どころだ。
有罪判決で審理は終わらせない!
|