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「ファントム オブ キル」の新章「失われた千年王国編 ≪ロストラグナロク≫」が11月に開幕。秋葉原で開催された3周年記念イベントをレポート
サービス3周年を記念して行われた今回のイベントでは,これまでの歩みを振り返るパネルや,過去のイベントで好評を博したVR系コンテンツなどが出展。オリジナルグッズやリアルガチャの販売なども行われた。
また,オフラインイベントの終了後は,会場地下のイベントスペースでファンキルの公開生番組も放送された。番組では今後のアップデートやキャンペーン情報などが明かになったので,合わせてレポートしよう。
「失われた千年王国編 ≪ロストラグナロク≫」が発表!
2017年11月にプロローグを配信予定
天上編が完結した時点で,この世界にはハルモニア教皇国/ケイオスリオン帝国/トレイセーマ共和国の3国家が形成されている。これらの国家による三つどもえの戦いが,新章のコンセプトとなっているそうだ。
真夏のバカンスそのものだった“海上編”から世界観は一変。それを象徴しているのが,これまで活躍していたキル姫らが,新章では人間の支配下にあり,軍事兵器として使役されているという設定だ。
この設定は,ユニットとしてのキル姫自身にも影響を及ぼしている。従来のキル姫も含め,軍事兵器たる彼女らには幻獣や悪魔の力が取り込まれており,それによって外見や属性などが大きく変化しているのだ。
会場では,キル姫の「アルマス」「シェキナー」「マサムネ」の新章バージョンと,新キャラとして登場する「芭蕉扇」が紹介された。新章におけるヒロイン的なポジションに据えられているのがアルマスとのことだが,見慣れたキャラも大きくイメージチェンジしていることがうかがえる。
新章におけるプレイヤーは妖精の国「ティルヘルム」を拠点にしており,アルマスらとともに戦っていくとのこと。そのほか,異族ではない新たな敵勢力が登場し,ユニット間の“すくみ”システムも変化するなど,戦術の変更を余儀なくされそうだ。
ファンキルのプロデューサーを務める今泉 潤氏によると,これまで“地上編,天上編,海上編”と続いてきた新章は,“ファンキル4”くらいの心構えで開発作業を行っているという。また,今回のハードな世界観には,ファンキルに対する原点回帰の意味も込められており,中二病全開でキル姫や世界設定にこだわって鋭意開発中とのことだ。
新章の実装時期に関しては,まずは11月中にプロローグが公開予定となっている。イベント後にティザーサイトもオープンしたので,プレイヤーは合わせてチェックしよう。
「失われた千年王国編 ≪ロストラグナロク≫」
ティザーサイト
防衛用のマップをカスタマイズできるシステムが実装
ファンキルの根幹システムもリニューアル
直近のアップデートに関しては,防衛用のマップを自分で作成する“街システム”が,11月下旬に実装されることが明らかになった。
街システムでは,任意で選んだマップに防壁や大砲,トラップなどの施設をレイアウトできる。そうやってカスタマイズしたマップを,自分やフレンド,そしてギルドメンバーが挑戦できるとのことだ。ギルドに関しては街システムのほかにも,ギルドレベルの引き上げなど,さまざまな機能拡充が予定されている。
ファンキルは3年にわたって人気を博しているが,数多くのアップデートを積み重ねてきたことで,根幹システムにさまざまな影響を与えているとのこと。たとえばデータ容量が大きくなりすぎて新規プレイヤーがハードルを感じたり,ユニット数が多すぎて出撃時などの動作が重くなったりと,弊害もあらわれているそうだ。
これらに対する改修作業は随時行われているが,今回の放送では「初回ダウンロードを速くする」「クエストの出撃を速くする」「キル姫一覧の表示を速くする」の目標が,具体的な解決プランとともに示された。
一方,キル姫のプロフィールに関して,これまでやややおざなりな部分があったとのことで,これらの見直しも行うとのこと。現在はイラストなどをもとに,スリーサイズや身長,キャラ設定などを細かくチェックしており,これからの3年に向けて着々と準備を進めているようだ。
今後のキャンペーン情報も明らかに
今回のイベントでは,ファンキルのキャンペーン情報の発表や,開発スタッフやゲストを招いてのトークショーなど,さまざまな催しが行われた。当日の模様を写真とキャプションでざっくりと紹介しよう。
「ファントム オブ キル」公式サイト
「ファントム オブ キル」ダウンロードページ
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