このゲームの読者の評価
- 読者レビューについて
- 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
- 前のページ
- 次のページ
- Pages: 1
-
評判ほどには感じなかった 35 - 投稿者:魚介類(男性/20代)
- 投稿日:2017/12/18
- 良い点
- ・ライフィセットの成長物語として見ると面白い
道具扱いされていた小僧が感情を取り戻し、人らしく生きるようになり、最後は自分の意思でやりたいことをする。
兄貴分、姉貴分達に可愛がられつつイジられつつも自分の考えを持った素直な小僧に成長していく様は嫌味なところが無く、彼が主人公で良いと思う。
- 悪い点
- ・終盤はいつものテイルズ
復讐を軸にした話だが、主人公が一度心折れて、立ち直った後にはもう恨みで復讐している風には見えない。
いつも通りの世界をどうこうしようとしている敵をぶっ飛ばすだけのいつものテイルズになっている。復讐じゃ無いじゃない。
主人公の考え方が変わっているので終盤にはもう、話の暗さも薄れているので、ダークな感じは一切感じない。
・好きになれない主人公
自分の復讐のために無関係な大勢の生活を台無しにして、命を奪ったが、こいつの結末は大分救われた結末になってしまっていると思う。後悔や謝罪はしないと言っていたがだからといって償わなくていいわけではない。最後は弟と一緒にずっと眠り続けることになったが、死んだと思った弟と一緒にいられるとかずいぶんと救われてる結末。
厨二が書いた都合の良い復讐劇にしか感じなかった。好き勝手に生きたけど、最後に仲間の為に自分を犠牲にしたからこいつ良い奴だな、ってのは大分違う。復讐も人殺しの犯罪者なんだから、罪の意識を持って生き続けるとか罪を償うとか、ツラい結末もあっての復讐劇だと思うんだが。
・退屈なボス戦
ステータスが高いだけでボス戦がつまらない。
雑魚と違い出現数が少ないので、袋叩きも簡単。
頭が悪くテキトーに攻撃してくるだけ、HPが減ったらバーストで無理やり仕切りなおし。
攻撃を食らうと痛いしHP多くてダルいがそれくらい。大雑把な戦闘。 - 総評
- 終盤と結末はあまり復讐というテーマとは関係無くなって、いつものテイルズになってしまっているのが気になる。
復讐を生きがいにして、それを成し遂げた人がそこからどういう生き方をしていくのかまで描いてくれないと、これでは復讐は別に味付けの1つくらいにしか見えない。
自分の評価は主にストーリーと主人公に対して散々なことになっているが、他の方のレビューを見ると高評価のほうが多い。
主人公の人物像を受け入れられるか、で結構評価は分かれると思う。 - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 3 2 1 2 -
戦闘システムがグレイセス以降のいいとこどり 90 - 投稿者:あ〜毎日たるい(男性/30代)
- 投稿日:2017/03/16
- 良い点
- ・やはり戦闘、アラウンドステップを正当進化させてきたのは良かった
・モーションに関してもエクシリア以降の比較的きびきびとした動作で不快なくプレイできた - 悪い点
- ・個人的女性主人公なんで感情移入ができなかった
- 総評
- いまだにFFやあるオンラインゲームばかりやっているのでなかなか進めませんでしたがそれなりに進めたので残します。
いや想像以上に良かった、発売日に買いはしなかったけどその後の評価が良かったため思い切ってFFの前に買ってみましたが非常に良い買い物ができた、そう感じる出来でした。
評判もいい、自分も結構気に入っていたアラウンドステップの復活は良かった、その他システムも不快なくできるものばかりでサクサク進めてよかった。
不満点を挙げるならグラフィック関係と主人公か
グラフィックはアニメ調ということもありそこまで重視してないのはわかっていたのですが、アトリエシリーズの最新作(自分が低評価下したやつ)より劣ってるのが気にはなった、まあキャラもモーションもいいのでそこまで悪いとは感じませんでしたが、途中でFFを挟んだため余計に気になりました、向こうはアップデートでPS4PROでさらに快適にプレイできるようになったのでなおさらです、まあこの辺は人それぞれなのであれですが。
主人公・・・女性主人公のゲームは今まで何度もプレイしてきましたが感情移入ができない、キャラ自体嫌いではないのですが、ただ今回主人公以上に気なっているキャラ(5番目に正式加入する子)がいるので、その子が来たら強制以外その子しか使わなくなりました、しかもこの子も結構強い。
ただ前作はストーリーはもちろん個人的に戦闘システムも不快だったので今回も期待していなかったので思いのほか楽しめました。気になっている方に十分お勧めできる出来だったと思います。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 2 4 5 4 4 -
グラと面白さは比例しない。 95 - 投稿者:Revia(男性/40代)
- 投稿日:2017/02/04
- 良い点
- ・まずバトルが非常に楽しい。
毎回試行錯誤の繰り返しで飽きない。
またロードがほぼ無くテンポが良い。
・ストーリーが非常に良い出来。
王道ではないダークヒーローものだが
冒頭から感情移入でき、先が気になって仕方がなかった。
・キャラクターの魅力。
全員のキャラが立っていてスキットも面白い。声優陣も豪華。 - 悪い点
- ・グラフィックがps3レベル。
テクスチャも粗い。
・料理が使いにくい
あらかじめ食べた上で条件を満たして発動なので無駄になることも多い。デスティニーのリメイクの時のような条件で任意の料理を必ず発動でもよかったのでは。 - 総評
- シリーズでも3本の指に入る出来だと思います。
バトルの面白さで9割、ストーリーで1割と思う程バトルがとにかく楽しい。
エクシリア2で完成された感はあったのですがよく超えてきたなと。
前作の汚名を見事に返上しましたね。
そしてストーリーですが個人的には大満足でした。
序盤から復讐という大きな目的が提示されることで非常にわかりやすい展開で引き込まれました。
非王道RPGなのですが中盤から終盤は感動的な場面が多く声優陣の演技にしびれました。
エンディングは賛否あるかもしれませんが...私はよくまとめたなと。
長編小説を読み終わった後の浮遊感のようなものすら感じました。
またテイルズといえばおまけ要素やサブクエも重要ですが、今回はそれほどでもない印象。
わりとあっさりしたものが多かったです。花札のミニゲームは良かった。
隠しダンジョンクリア、真のラスボスも倒しましたがまた2周目もやりたくなりました。 - プレイ時間
- 100〜200時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 4 5 5 5 -
前作の汚名返上JRPGクラシックシリーズ 80 - 投稿者:キリコ(女性/30代)
- 投稿日:2016/10/09
- 良い点
- ・ストレスのないシンボルエンカウント
前作では実態上敵エンカウントを避けることができずストレスを招いたけれど、今作では戦いたくない時はほぼすべての戦闘を回避可能になった。好きな時に好きなだけ戦えるエンカウントシステムで、ストレスフリーです。
・戦闘システム
SP、MPを排除してスキルとコンボで思う存分派手な戦闘を連続できるシステムを継承。
また、前作で不評だった(と思われる)戦闘メンバーが二人しかいない寂しいシステムはどこへやら。四人のレギュラーとSG/BGの仕様上入れ替わるサブメンバー二人が賑やかに戦闘を盛り上げる。炸裂する効果音やBGM、エフェクトも効果的でこの爽快感はテイルズオブシリーズならでは。
難易度はやや低めになったのか、終始最高難度を選択していたけれど詰まるところはなかった。(私は従来作では結構戦闘で詰まってレベル上げを余儀なくされることが多かった)
・ハイクオリティな各種演出
戦闘を盛り上げる効果音、カットイン、ボイスはサスガの一言。
またロングショットとアップを切り替えるシーンのカメラワークなんかも地味に効果的だった。
・BGM
ファンタジー王道を行くテイルズオブらしさに溢れたサウンドでどれもシーンに合っていた。 - 悪い点
- ・マップの移動速度
遅いのかマップが広いのか…。
該当エリアクリア後にはレアボード獲得で解決するものの、シナリオ進行時点では徒歩による踏破が不可欠で、これは結構イライラした。
・装備システム
オプションを選別して強化するちょっとハクスラっぽいシステムでそのマゾさはエグいものが…。
加えて、今回はオプションが重要で、新しいダンジョンで新しい装備を手に入れても、単純に強くなることがない。オプションを吟味した上で一回持ち帰って店で強化して、ようやく交換を検討するも、攻撃力は上がったけど防御力が下がった、といった具合。もっと達成感がほしいところ。
・異海探索
貴重な資金源なのである種救済なのかもしれないけど、ただノーリスクで延々と島を選ぶだけで、シナリオに見入っていても30分おきに「探索が完了しました」と水を差されてしまう。ガルドの問題でやらないわけにはいかないため、30分のスヌーズ機能でアラームが鳴り続けてるようなものだった。
・主人公の無敵スキル
コンボが続く限りHPが1未満にならないという…半ばデバッグモードのような仕様。これによってレベル違いの敵と対峙して、PTメンバーはあっさり全滅するもHP1のゾンビ主人公が10分近くかけて敵を殲滅、なんて状態も。
高難易度ではこれが前提になる敵火力で、ガードの上からHPの1/3を削られたり、即死するような威力の魔法攻撃が画面外から飛んできたりと中々慣れるまで他メンバーの戦闘は苦しいものがあった。結局ほとんど無敵ゴリ押しに陥りがちでした。
・シナリオが極端
個と全、そこから欲望と理性といった感じで登場人物のコントラストを描いているけど、これが極端すぎて幼稚に見えて、大人なんだから丁度良くいけないのってついつい気になった。
・トロフィー
ボスが秘奥義を使ってくれずに撃破してしまった場合はやり直すしかなく、気付かなければ最初から感謝のもう一週というトロフィー「ミスティ・ミスティック」。
全アイテム獲得のために10時間近く同じフロアへ出たり入ったりを繰り返させるゲロマゾトロフィー「アイテム収集家」。
単純にひたすらマゾい「レベルを終わらせた者達」「ガルドも積もれば山となる」。
トロフィー獲得にプレイ時間がかかること自体は問題じゃないと思う。
でも、例えば「アイテム収集家」のランダムエリア宝箱のように、同じエリアをただ出入りするだけの作業を10時間とかを、コンテンツとして用意することに違和感が残った。ヘヴィボリュームを用意するのなら、それが楽しめるものでないといけないと思う。
・総じて、クリア後
ストーリークリア〜隠しダンジョンボス撃破までは楽しめるのだけど、それ以降にトロフィーを狙ってやり込もうとするとスカスカの内容が間延びしただけの、ひたすらマゾい苦行となっていく。
トロフィーを狙わなければいいのだけど… - 総評
- 戦闘アクションを筆頭に演出、BGM、広大なマップ等のゲーム骨子の部分には長寿シリーズの貫禄が感じられた。その一方で、歩行速度が遅いとか装備システムがドMとかのピンポイントな欠点も多いゲームだと思います。
プレイ時間はストーリーをサクッとやって40〜50時間程度、トロコンなら100時間でもまず足りないと思う。大ボリュームを評価しなかった理由としては、そのプレイ時間の大半がネコスピ回収やランダム宝箱を求めて延々と部屋を往復するだけだったり、到底”楽しめる”内容ではなく、トロフィー獲得のための”苦行”にあたるため、これをボリュームといっていいものか…という理由デス。
とはいえ、エンディングを迎えるとやっぱり盛り上がって浸れるし、全体を通していえば楽しいゲーム。大作タイトルであることを考慮しても期待には応えた内容だったのではないかと思います! - プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 5 3 3 4 -
ここ5年間のフラッグシップタイトルではベスト 75 - 投稿者:Crayon(男性/30代)
- 投稿日:2016/09/06
- 良い点
- ・1080p/60fpsで快適
・ロードがほとんどない
・愚直な善人ではないメインキャラたち
・ゼスティリアとの関連性
・メインテーマのBGMが名曲
・クリア後のやりこみ要素
・AIがなかなか優秀 - 悪い点
- ・わかりづらく、魅力の無い装備システム
・戦闘の仕組みがわかりづらい
・戦闘コマンドの自由度の低さ
・グラフィックスはPS4ソフトとしてはインディメーカー並
・情けないほど多いDLCコスチューム
・相変わらずマップの区切りが多い - 総評
- ゲームシステムはカジュアルゲーマーでも楽しめるようなものになっているが、逆に言えばもっと多彩な戦闘アクションをしたい人にとっては物足りないと感じます。
本作で最も不満だったのは装備です。
一般的なRPGの装備システムとは少し異なり、クセが少しあるように思えます。
クリアまで強化はほとんどしませんでしたし、商店で装備を買うこともほぼありませんでした。
装備に関する楽しみがかなり小さいゲームです。
ゲーム全体としては、ストーリーは近年のテイルズシリーズの中では異色な内容になっていて楽しめました。
単純に「正義が悪を討つ」という物語ではなかったのが良かったです。
主人公含めたパーティメンバーの性格付けやキャラクターデザインなども悪くありません。
「ゼスティリア」と世界観を共有しているだけに、ゼスティリアはこの後にプレイすると良いのではないかと思います。
楽しめたには楽しめましたが、そろそろPS4世代にふさわしいシステムやグラフィックスになってほしいです。
フィールドをいくつにも区切るのではなくシームレスにしてほしいところ。 - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 3 4 3 4 4 -
それなりに面白い 良くも悪くも 65 - 投稿者:Matriss(男性/30代)
- 投稿日:2016/09/05
- 良い点
- 予約開始初日に予約し、発売日から進めて現在1週目クリア・PT平均lv171・トロフィー68%の段階での感想です。
・戦闘が爽快
連携中にR2でブレイクソウル(以下BS)を使うことで連携が継続でき、コンボの幅を広げることができます。ヘルプでは「死ぬくらいなら惜しまず使おう」くらいにしか書かれていませんが、ソウルはスタンを取ることで回復するので連携中に回復できることが多く、今作の一番の売りでもあるので、基本的にソウルが3になり次第じゃんじゃん使ったほうがいいと思います。
・ベルベットにかっこいい技が多い
全体的に発生が早く、機敏な技が多いです。特に個人的には、灼風狼火→無律背反や、邪霊雷牙で浮かせ→真月などの連携がかなりかっこいいです。アクション苦手!という人でも、×ボタンの技を外して、おまかせにして×連打したり、(ストーリー途中からですが)ボタンを押しっぱなしにして派生技を自動発動させるだけでも結構楽しめます。
・イベント発生場所の明示
これのおかげで、メインシナリオ中は迷子になることはありませんでした。サブイベントなどもサクサク見に行けます。まあこれは探す楽しみとトレードオフではありますが、googleで検索できてしまう時代です。個人的にはググるくらいならゲーム内にヒントがあったほうが助かると思いました。
・切り替えられる衣装のバリエーション
衣装、髪型と、一定コスト内でアタッチメント(メガネ、コサージュ、人形など)がつけられます。しかもそのアタッチメントは全キャラ共通で使用でき、大きさ、位置、回転なども変更できるという素敵な仕様です。
・散策が無駄にならない
行き止まりなどに必ずねこスピやアイテムが落ちているので、ルートを間違えても損をしません。
・ゲームオーバーによるデメリットが少ない
ボス戦では再挑戦できますし、隠しダンジョンや闘技場(今作では第四種管理地区)では、全滅しても入口に飛ばされるだけであり、その場合途中で拾ったアイテムも全て残るのでガンガン高難易度に挑戦できます。 - 悪い点
-
・ストーリーが人を選ぶ
途中にストーリーの方向を劇的に変える(はずの)シーンがあります。普通なら、そこでいったん立ち止まったり、特大の伏線回収をしたりして行動を決めたりするのが王道ですが、該当のシーンではそういう葛藤は一切なく、そのまま突っ走ってしまいます。どんな行動をとるにしても理由があってのものなら良いというスタンスなのですが、これは私は共感できませんでした。この点に関しては、各所のレビューでも難色を示す人が多いようです。ストーリーを重視する人は、他の人の意見も聞いてみてください。
・ダンジョンが単調
大半のフィールドやダンジョンが直線的で、飽きてしまいます。特にマーナン海礁はほぼ一本道が延々と続くうえにクリア後でもその先のダンジョンまでのワープ手段がなく、途中(フィールドの中央あたり)までワープしてそこから操作して行かなければなりません。(ちなみにラスダンも直行のワープポイントがなく、同様に疑問です)
・移動速度が遅い
世界を飛び回るテイルズから街道を移動するテイルズになって数作経ちますが、それに比して移動の労力が多くなっています。高速移動する乗り物も入手できますが、それでもかなり遅いです。
・スタンが強すぎる
敵味方ともにスタン(気絶)がかなり強いです。一度スタンをもらうと長時間被ダメ2倍行動不能となり、戦闘ランクハードどころか、ノーマルでも「敵の通常攻撃→スタン→畳みかけ→死」の危険があります。なので特定の攻撃を警戒するとかではなく、全ての攻撃が死に繋がるものとして警戒し、いつでもとっさにBSを出せるようにしなければなりません。
・ボスの『タフな雑魚』問題
テイルズシリーズでは、下級術を連発してきたリ、毒のフィールドを展開したり、攻撃に確実にカウンターを返してきたリ…と、ザコと同じ戦い方では勝てない、でもヒントを見つければ勝ち方がわかってくる、というような「何とかして勝とう」と思えるようなボスたちがテイルズの魅力のひとつであり、勝った時の達成感の源泉ですが、今作はそのような記憶に残るボスはあまりいませんでした。
ほとんどは火力と体力が高いだけで、技は違うものの行動パターンが雑魚と一緒であり、いわゆる『タフな雑魚』になってしまっています。これは、ラスボスですら例外ではありません。
なので、あっさり勝ってしまってあっけなく終わるか、苦痛の時間が続いてストレスが残るかのどちらかになってしまい、少なくとも個性的なボスを倒したときのような達成感はあまり得られませんでした。
あと細かい点では
復帰ハメ、スイッチハメが発生する → ライフボトルなどで復帰したときやスイッチブラストでキャラ交代したときの無敵時間が短いため、同じタイミングで攻撃を受けると、操作不能のまま死ぬことがある
先行入力時間の設定に「なし」が欲しかった → ショートとロングのみで「なし」がない
エフェクトが重なると処理落ちする → 例えばエクスプロードとコンジュームクロウと+αなど、大技が重なると処理落ちする(PS4)
が気になりました。 - 総評
- 総評としては、そこそこ面白いです。
戦闘は不満点はあるものの操作していて楽しい、テイルズをプレイしていると実感できる出来です。
ストーリーは素晴らしい部分もあるものの、肝心の部分に苦しい点が見られます。
何を重視するかにもよります。私はやや戦闘重視な人間(ただしストーリーにも好き嫌いはある)なのでこの点数としましたが、ストーリー重視な人が今作を合わないと感じたら低い点数になるかもしれません。 - プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 3 3 2 4 -
"テイルズ"が帰ってきた 85 - 投稿者:コロク(男性/30代)
- 投稿日:2016/09/03
- 良い点
- ・ストーリー
前作のゼスティリアの過去の世界が舞台となっており、
ゼスティリアで登場した用語等の由来が分かるようになっている。
復讐をテーマにしているので全体的に暗めだがキャラクター同士の掛け合いが多くてよかった。
・戦闘
バランスが取れていると思う(ノーマルでの評価)
○×△□ボタンを使用して自由に技の設定ができたり、
キャラクターによって効果が違うブレイクソウル等今までのテイルズシリーズとはまた一味違った楽しみがあった。
・魔水晶
マップ上の移動速度あがったり、高難易度の開放など様々あり面白い。
特に特定の難易度以上でしか出てこないスキルというのもあり
強くしたいのであればその難易度でプレイする意欲がわく。
・ロングチャット
種類が豊富。ストーリーがシリアスだがこちらはギャグ系が多くなかなか楽しめる。
また一時加入するサブキャラクターにも専用のアニメーションがあるのは良かった。
・サブイベント
数は決して多くはないがそれぞれにちゃんとした話があったのでよかった。 - 悪い点
- ・ストーリー
前作の評価が悪いこともありEDを見た後でも最終的にはゼスティリアのようになるのだなと純粋に感動はできない。
・移動が面倒
ストーリー上で最深部に行き元の場所に戻るという事が多いが、このときに瞬時に戻ることができない。
ダンジョンを脱出するアイテムが存在するが、
引き返す道中にロングチャットが用意されておりそれを見ないと使えないという場面が多い。
・マップが単調
特に見どころがない。またマップ通りの構造のためちょっとした段差を上り下りできないのは不満。
- 総評
- EDに到達したため投稿しました。
前作のゼスティリアは良くなかったため今作はどうなるかと思いましたが、
今までのテイルズシリーズのような出来だったので満足です。
個人的にはストーリーと戦闘ともにシリーズの中でも上位に入ると思います。
ストーリーは前作に続くので思う所はありますが・・・。
前作でテイルズシリーズをやめてしまった方でもお勧めできる良作です。 - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 5 5 5 5
- 前のページ
- 次のページ
- Pages: 1
4Gamer読者レビューは,皆さんがプレイしたゲームを評価するという読者参加型のコンテンツです。投稿されたレビューは,4Gamer.netに掲載されるほか,「読者の皆さんの評価」である「GameScore」の算出に利用されます。
- 【PS4】テイルズ オブ ベルセリア 【初回封入特典】+【早期予約者限定特典(2016年7月11日注文分まで)】配信&【Amazon.co.jp限定】PS4版「テイルズ オブ ベルセリア」テーマ(PS4用)配信
- ビデオゲーム
- 発売日:2016/08/18
- 価格:4020円(Yahoo)