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東プレのゲーマー向けキーボード「REALFORCE GX1」が大幅アップデート。アクチュエーションポイントを0.1mm単位で設定可能に
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日本を代表するキーボードメーカーの東プレから,新しいゲーマー向け10キーレスキーボード「REALFORCE GX1」が登場した。東プレ伝統の「静電容量無接点方式」キースイッチを採用しつつ,新機能「Dual APC」によって,よりeスポーツ向けに仕上げた製品だ。その実力を検証してみよう。
REALFORCE GX1は,東プレ独自の静電容量無接点方式キースイッチを使いながら,eスポーツプレイヤー向けに「Dual-APC」機能を実装したのが特徴のフルキーボードである。
新ファームウェアでは,アクチュエーションポイントを4段階から選択できる「APC」機能を大きく改良して,0.1〜3mmの範囲で0.1mm刻みに任意の数値を設定できるようになるという。簡単に言えば,アクチュエーションポイント変更機能を備える他社製のゲーマー向けキーボードと同等の機能にアップデートされるわけだ。
もうひとつは,Dual-APC機能の特徴である「Dynamic Mode」の拡張で,こちらもアクチュエーションポイントが0.1〜3mmの範囲で0.1mm刻みに設定できるようになる。
「Kill Switch」機能と呼ばれる新機能も導入される。この機能を有効にすると,[A]キーと[D]キーを連続的に押したとき,後から押したキーの入力が有効になると,前に押したキーの入力は自動で終了するというものだ。東プレが公開した図を見ると,意味がよく分かるだろう。
一言で言えば,この機能は「VALORANT」における「ストッピング」をやりやすくするためのものだ。本来のストッピングは,[A/D]キーを交互に入力するような操作となるが,一方のキーがオフになってから,反対方向のキーを入力しなければ成立しない。しかしKill Switch機能があれば,完全にキーがオフにならなくても,反対方向のキーを入力すればストッピングが成立するわけだ。
そのほかにも新ファームウェアでは,LEDイルミネーションにAPCと連動した発光パターンを追加したり,キーの操作割り当て変更で,ショートカットキー入力を可能にしたりといった変更が加えられている。また,設定ソフトウェアの「REALFORCE CONNECT」も,キーごとにAPCの設定を行うときの手順を簡略化して設定しやすくするといった変更を加えているとのことだ。
REALFORCE GX1をすでに所有している人はもちろんのこと,可変アクチュエーションポイント機能を備えるゲーマー向けキーボードの購入を検討している人にとっても,有用なアップデートと言えそうだ。
東プレのREALFORCE公式Webサイト
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