本日(2016年4月22日)から5月29日まで,カプコンの「バイオハザード」シリーズと神奈川県相模原市のサバイバルフィールド
「九龍 戦闘市街区」とのコラボレーションイベント
「SURVIVE of BIOHAZARD」が開催中だ。バイオハザードの雰囲気に染まったフィールドで行われたメディア向け内覧会の模様をレポートしよう。
九龍 戦闘市街区は神奈川県相模原市にあるインドア型サバイバルフィールドで,かつて香港に存在した魔窟・九龍城塞がモチーフとなっている。入り組んだ迷宮のような構造のフィールドは,そこかしこに妖しげなポスターが点在し,ぼんやりとした照明に照らされている。屋内施設なので,天候に関係なくサバイバルゲームを楽しめるのも大きな魅力だ。
今回展開される「SURVIVE of BIOHAZARD」は,バイオハザードシリーズ20周年を記念した企画。開催期間中はフィールド内にクリーチャーのタペストリーが掲げられており,施設内では等身大タイラント像や設定資料,コラボモデルガンの展示も行われる。
フィールドは複雑に入り組んだ構造で,まるで本当にスラムに迷いこんだかのようだ
![画像集 No.044のサムネイル画像 / バイオハザードとコラボしたインドアサバイバルフィールド「九龍 戦闘市街区」に潜入。特別ルールのサバイバルゲームを一足先に体験してきた](/games/317/G031756/20160422020/TN/044.jpg) |
![画像集 No.049のサムネイル画像 / バイオハザードとコラボしたインドアサバイバルフィールド「九龍 戦闘市街区」に潜入。特別ルールのサバイバルゲームを一足先に体験してきた](/games/317/G031756/20160422020/TN/049.jpg) |
![画像集 No.051のサムネイル画像 / バイオハザードとコラボしたインドアサバイバルフィールド「九龍 戦闘市街区」に潜入。特別ルールのサバイバルゲームを一足先に体験してきた](/games/317/G031756/20160422020/TN/051.jpg) |
フィールドにはおなじみのクリーチャーが多数潜んでいる
![画像集 No.053のサムネイル画像 / バイオハザードとコラボしたインドアサバイバルフィールド「九龍 戦闘市街区」に潜入。特別ルールのサバイバルゲームを一足先に体験してきた](/games/317/G031756/20160422020/TN/053.jpg) |
![画像集 No.055のサムネイル画像 / バイオハザードとコラボしたインドアサバイバルフィールド「九龍 戦闘市街区」に潜入。特別ルールのサバイバルゲームを一足先に体験してきた](/games/317/G031756/20160422020/TN/055.jpg) |
![画像集 No.054のサムネイル画像 / バイオハザードとコラボしたインドアサバイバルフィールド「九龍 戦闘市街区」に潜入。特別ルールのサバイバルゲームを一足先に体験してきた](/games/317/G031756/20160422020/TN/054.jpg) |
![画像集 No.056のサムネイル画像 / バイオハザードとコラボしたインドアサバイバルフィールド「九龍 戦闘市街区」に潜入。特別ルールのサバイバルゲームを一足先に体験してきた](/games/317/G031756/20160422020/TN/056.jpg) |
コラボモデルガンやタイラント像に加え,シリーズの歴史を実感できる設定資料の展示も
![画像集 No.057のサムネイル画像 / バイオハザードとコラボしたインドアサバイバルフィールド「九龍 戦闘市街区」に潜入。特別ルールのサバイバルゲームを一足先に体験してきた](/games/317/G031756/20160422020/TN/057.jpg) |
![画像集 No.059のサムネイル画像 / バイオハザードとコラボしたインドアサバイバルフィールド「九龍 戦闘市街区」に潜入。特別ルールのサバイバルゲームを一足先に体験してきた](/games/317/G031756/20160422020/TN/059.jpg) |
![画像集 No.058のサムネイル画像 / バイオハザードとコラボしたインドアサバイバルフィールド「九龍 戦闘市街区」に潜入。特別ルールのサバイバルゲームを一足先に体験してきた](/games/317/G031756/20160422020/TN/058.jpg) |
![画像集 No.060のサムネイル画像 / バイオハザードとコラボしたインドアサバイバルフィールド「九龍 戦闘市街区」に潜入。特別ルールのサバイバルゲームを一足先に体験してきた](/games/317/G031756/20160422020/TN/060.jpg) |
![画像集 No.063のサムネイル画像 / バイオハザードとコラボしたインドアサバイバルフィールド「九龍 戦闘市街区」に潜入。特別ルールのサバイバルゲームを一足先に体験してきた](/games/317/G031756/20160422020/TN/063.jpg) |
![画像集 No.064のサムネイル画像 / バイオハザードとコラボしたインドアサバイバルフィールド「九龍 戦闘市街区」に潜入。特別ルールのサバイバルゲームを一足先に体験してきた](/games/317/G031756/20160422020/TN/064.jpg) |
![画像集 No.065のサムネイル画像 / バイオハザードとコラボしたインドアサバイバルフィールド「九龍 戦闘市街区」に潜入。特別ルールのサバイバルゲームを一足先に体験してきた](/games/317/G031756/20160422020/TN/065.jpg) |
![画像集 No.066のサムネイル画像 / バイオハザードとコラボしたインドアサバイバルフィールド「九龍 戦闘市街区」に潜入。特別ルールのサバイバルゲームを一足先に体験してきた](/games/317/G031756/20160422020/TN/066.jpg) |
もちろん,コラボは展示だけに留まらない。特別ルールによるサバイバルゲームも楽しめるようになっていて,「ワクチン争奪戦」は“アンブレラ社のアタッシュケースを奪い合う”というルールだ。フィールドのどこかに隠されているアタッシュケースをいち早く発見し,自陣まで持ち帰れば勝利となる。
サバイバルゲーム初心者には,無料レンタルセットがオススメだろう。ゴーグルやBB弾に加え,コラボモデルガン「サムライ・エッジ スタンダードモデル」を無料で借りられるため,バイオハザードのヒーロー/ヒロイン気分に浸れるはずだ。
特別ルール「ワクチン争奪戦」の目標,アンブレラ社のアタッシュケース
![画像集 No.067のサムネイル画像 / バイオハザードとコラボしたインドアサバイバルフィールド「九龍 戦闘市街区」に潜入。特別ルールのサバイバルゲームを一足先に体験してきた](/games/317/G031756/20160422020/TN/067.jpg) |
コラボ期間中,無料レンタルセットとしてコラボモデルガン「サムライ・エッジ スタンダードモデル」が借りられる
![画像集 No.071のサムネイル画像 / バイオハザードとコラボしたインドアサバイバルフィールド「九龍 戦闘市街区」に潜入。特別ルールのサバイバルゲームを一足先に体験してきた](/games/317/G031756/20160422020/TN/071.jpg) |
取材当日は,シリーズ最新作
「バイオハザード アンブレラコア」(
PC /
PlayStation 4)のプロデューサーである
ジェームズ・バンス氏に加え,ゲストとしてミリタリー雑誌の記者やモデル,ボディガードなど幅広く活躍中の
乙夜(いつや)さんが登場。それぞれがリーダーとなって,取材陣や参加者からなるチームを率いてサバイバルゲームを体験していた。
左から,「バイオハザード アンブレラコア」のプロデューサー ジェームズ・バンス氏,ゲストの乙夜さん,九龍 戦闘市街区の店長 遠山秀樹氏
![画像集 No.068のサムネイル画像 / バイオハザードとコラボしたインドアサバイバルフィールド「九龍 戦闘市街区」に潜入。特別ルールのサバイバルゲームを一足先に体験してきた](/games/317/G031756/20160422020/TN/068.jpg) |
筆者もレンタルのフェイスガード付きゴーグルとグローブを身につけ,サバイバルゲームに参加してきた。もちろん,相棒はサムライエッジ スタンダードモデルだ。
ちなみにフェイスガード付きゴーグルは,見た目こそものものしいが,目の部分はメッシュで視界が妨げられるというほどではない。顔の全面をカバーしてくれるため,これなら初心者でも安心だろう。
ここから先は戦場(フィールド)。九龍 戦闘市街区では,安全のためにフィールド内ではゴーグルの着用がルールとなっている。たとえゲームが終わっても,フィールド外に出るまでゴーグルを外さないように
![画像集 No.072のサムネイル画像 / バイオハザードとコラボしたインドアサバイバルフィールド「九龍 戦闘市街区」に潜入。特別ルールのサバイバルゲームを一足先に体験してきた](/games/317/G031756/20160422020/TN/072.jpg) |
サバイバルゲームではフィールドの障害物に身を隠しつつ進むことになるのだが,敵がどこから来るか分からないうえに,ときおりエアガンの発砲音が響いてくるため,なかなかの緊張感だ。最初のゲームでは,フィールド内を右往左往するうち,2階から撃たれてしまいゲームオーバー。事前にブリーフィングを受けていたにも関わらず,フィールドが3層構造になっていたことをすっかり忘れていたのだから,緊張の大きさがうかがえるだろう。
エアガンとはいえ,弾が当たるとちょっと痛い。ちなみに弾が当たっても自己申告しないと,サバイバルゲームでは「ゾンビ」というマナー違反である。自分がゾンビになってしまわないように気をつけよう。
気を引き締めて臨んだ2戦目では,やみくもに撃った弾が相手にヒットしてしまった(?)。思わず「すいません」と頭を下げてしまった筆者に対して,「ナイスヒット!」と声をかけてもらえ,“サバイバルゲームはスポーツである”ということをあらためて認識した。
ゲーム中はヒリヒリとした緊張感が持続するのに加え,撃たれれば痛くないわけではない。しかし,自分の知恵と身体を使って戦うサバイバルゲームの楽しさは格別だ。今回のコラボは5月22日まで実施されているので,未経験の人も臆せずに飛び込んでみてはいかがだろう。
「バイオハザード アンブレラコア」のゲーム大会も開催されたが,4Gamerチームは準決勝にて敗退(6チーム参加で4Gamerチームはシード扱いだったため,戦績は1戦1敗……)
![画像集 No.069のサムネイル画像 / バイオハザードとコラボしたインドアサバイバルフィールド「九龍 戦闘市街区」に潜入。特別ルールのサバイバルゲームを一足先に体験してきた](/games/317/G031756/20160422020/TN/069.jpg) |
![画像集 No.070のサムネイル画像 / バイオハザードとコラボしたインドアサバイバルフィールド「九龍 戦闘市街区」に潜入。特別ルールのサバイバルゲームを一足先に体験してきた](/games/317/G031756/20160422020/TN/070.jpg) |
ゲーム大会とサバイバルゲームの優勝チームは,内覧会終了後にリムジンで「パセラリゾーツ新宿本店」まで豪華クルーズの特典が用意されていた。あ,4Gamerチームは電車で帰りましたよ。ええ,ええ
![画像集 No.074のサムネイル画像 / バイオハザードとコラボしたインドアサバイバルフィールド「九龍 戦闘市街区」に潜入。特別ルールのサバイバルゲームを一足先に体験してきた](/games/317/G031756/20160422020/TN/074.jpg) |
![画像集 No.075のサムネイル画像 / バイオハザードとコラボしたインドアサバイバルフィールド「九龍 戦闘市街区」に潜入。特別ルールのサバイバルゲームを一足先に体験してきた](/games/317/G031756/20160422020/TN/075.jpg) |