“20年ほど前の3Dゲーム”を再現したミステリーADV「Back in 1995」はSteamで4月配信へ。Unite 2016 Tokyoへの出展も決定

　国内のインディーズゲームスタジオ・Throw the warped code outは本日（2016年3月11日），“ポリゴン黎明期にあたる1995年前後のゲーム”の雰囲気を再現したミステリーアドベンチャーゲーム「Back in 1995」を，Steamで4月より配信すると発表した。プラットフォームは，PC，Mac，Linuxで，価格は未定。

　Back in 1995は，20年ほど前の3Dゲームのプレイ感覚を現代によみがえらせるというコンセプトで制作されている国産インディーズゲーム。低解像度，ローポリゴンで独特なテクスチャの歪みを持つグラフィックス，高難度など，当時のテイストをこれでもかと再現している点が最大の特徴だ。
　ちなみに本作は，東京ゲームショウ2015でプレイアブル出展され大きく注目を集めた（関連記事）。ゲームメディアによる「メディアアワード」にて，（手前味噌だが）4Gamerがインディー部門の優秀賞に選んだのもこのタイトルである（関連記事）。


　なおBack in 1995は，4月4日，5日にヒルトン東京お台場で開催される開発者向けイベント「Unite 2016 Tokyo」（関連記事）に出展される。開発者による講演「Unityを使った個人ゲーム開発における『収益化』の現状と未来（仮）」，展示コーナー「Made with Unity」での最新バージョンのプレイアブル出展を行うとのことだ。

「Back in 1995」公式サイト