ブシロードとスクウェア・エニックスが共同で開発している新作アーケードゲーム「
ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル 〜after school ACTIVITY〜」。2016年冬に稼働を予定している本作のプレイイベント
「スクフェスAC サマースクールアクティビティ2016」が,静岡県沼津市の
ザ・サードプラネットBiVi 沼津店で,2016年8月19日から21日までの3日間実施された。
本稿では,
新機能を多数実装したバージョンがプレイできたイベントの,2日めの模様をお伝えしよう。
プレイレポート:
会場のザ・サードプラネットがある,沼津駅前のショッピングセンター「BiVi」。この名前を聞いて,μ'sのグループ内ユニット「BiBi」が頭をよぎったという,筆者のような参加者も少なくなかっただろう
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全国5都市にて開催された「スクフェス全国大会&ミニ感謝祭 2016」での先行体験会を皮切りに,東京と神奈川で行われた第1回ロケテスト,「スクフェス感謝祭2016」への出展や3都市3店舗で行われた第2回ロケテストなど,各地で実施され多くの参加者を集めた本作のプレイイベント。第1回ロケテストにもあったμ'sの等身大スタンディに加え,
「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」(
iOS /
Android)のユーザー数100万人突破を記念して制作された“スクフェス”ファンにはおなじみの楽曲,
「タカラモノズ」衣装のμ'sが描かれたのぼりがお出迎えしてくれた今回の会場も,開店前からすでに多くの参加者で賑わいを見せていた。
そんな参加者の何人かに声を掛けて話を聞いてみると,この日を待っていたという地元の沼津や静岡の人達はもちろん,東京や神奈川,名古屋,大阪など,各地方から遠征してきている人達も多い。中にはイベント参加後に,現在TVアニメが放映中の
「ラブライブ!サンシャイン!!」の舞台となっている,沼津市の内浦地区まで足を伸ばすという熱心なファンもいた。
試遊会場に用意されていた筐体は,1プレイ100円で2曲プレイできる
「サテライト筐体」が9台,プレイデータを反映したプロフィールカードや,メンバーカードなどが1枚100円で印刷できる
「センター筐体」が3台。サテライト筐体は,早朝から配布されていた指定された時間でゲームが遊べる「優先プレイ券」を持っている人向けの優先プレイ台のほかに,列に並んだ順でゲームが遊べる一般プレイ台があり,一般プレイ台は1時間半から3時間くらいとなかなかの待ち時間はあるものの,
足を運びさえすれば誰でも参加できる仕組みとなっていた。
プレイ後のWebアンケートに答えた参加者には,先着でオリジナルNESiCAシールと,初日の8月19日は2年生,2日めの20日は1年生,3日めの21日は3年生のそれぞれ3人が描かれた,オリジナルうちわが配布されていた
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筆者も参加者に交じってゲームをプレイしてみたので,ここからは新たに追加された機能について紹介していこう。ゲーム全体の基本的な情報や感想については,5月13日に開催されたロケテスト初日の
プレイレポート記事にあるので,こちらでご確認いただきたい。
ゲームプレイができるサテライト筐体には,ロケテストでプレイ出来た8曲に加えてμ'sの3rdシングルである夏のナンバー
「夏色えがおで1,2,Jump!」が新たに登場。ステージに
「ビーチステージ」が加わったほか,メンバーカードを入手することで使用できる
「タカラモノズ」の衣装が追加されていた。新たに追加されたことはもちろん,この季節にピッタリな楽曲やステージということもあってか,同楽曲とステージを選択してプレイする参加者が多かったようだ。
オプション機能には
「明るさ調整」と
「ライブスピード速度調整」が加わり,シーンによってリズムアイコンを見失いがちになっていたライブ画面の明るさを,3段階で調整できるようになったり,流れてくるリズムアイコンの速度を「遅い」から「速い」までの5段階で調整可能になったりと,この2つをうまく調整することで自分好みのプレイ感覚でゲームを楽しむことができそうだ。
センター筐体には,
ライブシーンを切り出してプロフィールカードを作成できる機能が実装されていた。プレイした楽曲のライブを見ながら「ここだっ!」というタイミングでシャッターを切ることで,お気に入りのショットでプロフィールカードが作成できる。なお,撮影可能な回数は,プレイした楽曲のトータルリザルトの結果によって変わるとのことだ。
ライブシーンを使ったカードが作成できるのはもちろん,ゲームプレイ時は余裕がなくて見られなかった,9人の動きや表情をゆっくり見られるという楽しみもある。実際に撮影に挑戦したところ,ついついライブに見入ってしまいシャッターチャンスを逃したりはしたものの,好みのカットでカードを作成することができた。カードにはプレイ結果も記載されるので,「好成績を記録したライブでお気に入りのカットのカードが作りたい!」という向上心も沸いてくる。
ライブ撮影では「あっ,かわいいっ」なんて見とれていると,絶好のシャッターチャンスを逃してしまう。ライブを楽しみながらも,ベストショットも逃さずに!
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撮影した画像はトリミングして調整することも可能だ
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公式サイトでは,千葉・幕張メッセで9月15日から18日(一般公開日は17日,18日)まで開催される
「東京ゲームショウ2016」のブシロードブースに,筐体が出展されることが発表されている。会場に足を運ぶという人は,ぜひ本作に触れてみよう。