新日本プロレスリングは2017年11月15日,
Web番組「生対決!棚橋弘至の鉄拳7FRバトルトーナメント」 を配信した。本稿では,都内のバンダイナムコ未来研究所にて行われた収録現場の模様をお伝えしよう。
この番組は,11月18日よりスタートする新日本プロレスとバンダイナムコエンターテインメントのアーケードゲーム「
鉄拳7 FATED RETRIBUTION 」(以下,「鉄拳7FR」)によるコラボレーション第3弾を記念して企画されたものだ。今回のコラボで登場する
「『棚橋弘至×ラース』コラボコスチューム」 が実機上で披露されている。
(左から)キキワンさん(鉄拳女子部),ユウミィさん(鉄拳女子部),田口隆祐選手,おくむらなつこさん(鉄拳女子部),棚橋弘至選手
(左から)MCのミキータさん(鉄拳女子部)と村田晴郎さん,「鉄拳7」プロデューサー 池田幸平氏,「鉄拳」シリーズ プロジェクトリーダー 原田勝弘氏
新日本プロレスに所属する
棚橋弘至選手 と「鉄拳7FR」のプレイアブルキャラクターであるラースをモチーフにしたコラボコスチュームは,「鉄拳プロジェクト」のデザイナーが新規に描き下ろしたものだ。
このコラボコスチュームを着用したラース(通称 棚橋ラース)は,レイジアーツが棚橋選手の得意技「スリングブレイド」に変化する。開発にあたり,棚橋選手の動作をさまざまな角度の映像などを用いてチェックしたとのことで,再現度は極めて高い。
また,棚橋ラースを使う対戦ではどちらかのプレイヤーがマッチポイントになると,BGMが棚橋選手の入場曲「LOVE & ENERGY」に切り替わる。この仕様は「鉄拳」シリーズ初の試みとのこと。
棚橋ラースを使って対戦する棚橋選手。スタイリッシュなラースらしからぬワンツーを主体とした戦い方にもかかわらず,これが結構強かった
謎のマスクマンが棚橋ラースのデモプレイを披露するコーナーも。棚橋選手はその動きを食い入るようにチェックすると,「浮かせてパンパンパーンとコンボを決めて,最後にスリングブレイドを決めたら超カッコいいでしょうね」とコメントしていた
田口選手は6月に行われた「鉄拳7 BATTLE TOURNAMENT 2017」の覇者(関連記事 )。そんな自分を差し置いて,「鉄拳7FR」とコラボする棚橋選手に不満がある様子
棚橋選手は「バンダイナムコ社員食堂 1年間食べ放題券」を懸けて,田口選手とタグチジャパンに加わった鉄拳女子部と対戦することに
田口選手に負けてヘコむ棚橋選手
最終的に1勝2敗でタグチジャパンの軍門に下った棚橋選手は,罰ゲームとしてEVIL選手のモノマネを披露
その後,「泣きの1回」で田口選手に見事リベンジを果たした棚橋選手。食べ放題券も獲得した
一方,「泣きの1回」で敗れた田口選手が披露したのはSANADA選手のモノマネ。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの選手はモノマネがしやすいのだろうか
エキシビションマッチでは棚橋選手vs. 村田さん,棚橋選手vs. 原田氏,田口選手vs. 原田氏の対戦が行われた。両選手共,原田氏を相手にファイナルラウンドまで持ち込む善戦を展開
今回の番組の模様は「
新日本プロレスワールド 」および
新日本プロレスのYouTube公式チャンネル にて視聴可能だ。
また,棚橋ラースのコラボコスチュームは11月18日から「鉄拳7FR」に登場するだけでなく,11月18日から12月11日にかけて開催される新日本プロレスの新シリーズ「鉄拳 Presents WORLD TAG LEAGUE 2017」にて,棚橋選手が実際に着用して出場する。新日本プロレスと「鉄拳7FR」を共にチェックしてほしい。
新日本プロレス会場やバンダイナムコ公式通販サイト「ララビット」にて販売されるコラボグッズも紹介された