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印刷2023/03/24 12:00

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【PR】「インサージェンシー: サンドストーム」,仲間と協力して任務を遂行する本作の魅力を紹介。リアリティあふれる戦場へ

画像集 No.017のサムネイル画像 / 【PR】「インサージェンシー: サンドストーム」,仲間と協力して任務を遂行する本作の魅力を紹介。リアリティあふれる戦場へ

 オーイズミ・アミュージオからFPS「インサージェンシー: サンドストーム」PS4向け日本語版が3月30日に発売される。FPSと言っても種類はさまざまだが,本作はいわゆる「リアルな現代戦」をテーマにした作品で,手に汗握る,緊張感あふれる戦いが描かれる。

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 戦いの舞台となるのは中東地域で,Security Forces(治安維持部隊,SF)とInsurgents Forces(反政府軍,IF)が争っている。どちらかを選んでプレイするわけではなく,マッチごとにどちらかの勢力に属して戦う形式だ。
 なお,それぞれの勢力は使用できる銃器などに違いがある。Securityは西側の銃器(M4など)を主要な武器として使うが,Insurgentsは東側の銃器(AK-74など)に加え,闇市で入手した西側武器も使用できる。こういった細やかな違いの部分でもリアルさを感じられるだろう。


 武器は銃だけで65種類用意されている。前述したM4やAK-74などのいわゆる「王道」な銃のほか,VHS-2(クロアチア軍の制式ライフル)やQTS-11(中国軍の次世代複合小銃)といったちょっとマニアックなものから,モシン・ナガンM1ガーランドといった「いまだに現役なんですか!?」と言いたくなるようなものまで揃っている。
 AT-4やRPG-7といったロケットランチャーまで用意されており,ミリタリー好きなら思わず「おぉ……」とうなることだろう。

ゲーム内の射撃場にずらりと並べてある銃器。これでも一部だ
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 ゲーム自体は本格志向だ。HUDの表示は最低限でミニマップはなく,HPやスタミナはあるが,そういったものはゲージでは表示されない。マガジンの残弾数もグラフィックで大まかにしか把握できず,フレンドリーファイアも存在するなど,リアリティを重視している。
 と言っても,ゲーム自体は難しくはなく,カジュアルに遊べる程よいバランスに仕上がっている。

 本作で楽しめるのはPvPとPvE,そしてソロの3つだが,FPSではめずらしくPvE(Co-op)モードが人気でプレイ人口も多い。今回はPvEモードを主軸に「インサージェンシー: サンドストーム」の魅力を紹介していこう。

※ゲームプレイはSteam版を使用

「インサージェンシー: サンドストーム」公式サイト



PvEと侮ることなかれ。油断すれば即全滅


 本作のPvEは,最大8人のプレイヤーでさまざまなミッションに挑戦していく。基本となるゲームルールは拠点をひとつずつ制圧or破壊していく「Checkpoint」,NPC相手に拠点を防衛する「Outpost」,サイドアーム1つで始まり,武器を現地調達しながら敵拠点を確保しクリアを目指す「Survival」の3つ。このほかにも期間限定で楽しめるルールなどがある。

※メインアームはアサルトライフルなどの主武器,サイドアームは拳銃などの副武器。この場合は拳銃一丁で挑むことになる

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 というわけでここからは人気の高いPvEモード「Checkpoint」における流れを紹介しよう。
 Survival以外のルールではマッチ開始時にクラスを選ぶ。クラスは「ライフル使い」「ブリーチャー」「アドバイザー」「デモリション」「スナイパー」「ガンナー」「オブザーバー」「コマンダー」の8種類で,それぞれ装備可能な銃やガジェットに違いがある。

・ライフル使い
 メインアームにアサルトライフルとバトルライフルを装備可能な汎用クラス。唯一人数制限がなく,チーム内で何人でも選べる。際立った個性はないが,そもそもアサルトライフルが全距離に対応可能な汎用性の高い銃なので,なんでもこなせる。

・ブリーチャー
 メインアームはショットガンとサブマシンガン。接近戦に特化したクラスで建物内への突入で真価を発揮するが,中遠距離戦闘はあまり得意ではない。1チームで2人までの人数制限がある。

・アドバイザー
 アサルトカービンやセミオートライフル,サブマシンガンなどさまざまな距離に適応したメインアームを選択可能なクラス。交戦する場所に応じて装備を切り替えて戦うといったことが可能で,器用な立ち回りができる。人数制限は1チームに2人までだ。

・デモリション
 爆発物の専門家。メインアームはアサルトライフルだが,アンダーバレルグレネードランチャーを装着可能だ。また,地雷やIED,C4といった各種爆発物,ロケットランチャーも装備可能で,対車両戦闘などでカギを握る。人数制限は1チームに1人までだ。

・スナイパー
 高倍率スコープを装着可能なボルトアクションライフル,バトルライフル,そして対物ライフルを装備可能な狙撃手。メインアームの特性から接近戦は苦手だ。屋内で接近戦をせざるを得ない状況になった場合は,落ちている銃を拾って使いたい。人数制限は1チームに1人までだ。

・ガンナー
 軽機関銃(ライトマシンガン,LMG)がメインアームであり,チームの火力支援役。反動が大きいため,立射だとまともに狙うのは難しいが,標準で装着されているバイポッドを使えば反動が激減するので,中遠距離ですさまじい制圧力を発揮する。人数制限は1チームに1人まで。

・オブザーバー
 いわゆる通信兵的なポジションのクラス。メインアームはライフル使いとほぼ同じだが,後述するコマンダーによる火力支援要請を受諾し,本部に申請する役割を持つ。コマンダーから離れていると要請を受諾できないので,単独行動はNGだ。人数制限は1チームに2人まで。

・コマンダー
 チームのリーダーであり,双眼鏡を使って火力支援を要請できるクラス。メインアームはライフル使いとほぼ同じだが,砲撃支援や,ヘリ,ガンシップによる火力支援,攻撃機による近接航空支援を要請できる。近くにオブザーバーがいないと要請できない。人数制限は1チームに1人まで。

 始めてすぐではライフル使いしか選べないが,ゲームをプレイしてレベルを上げることでほかのクラスも選択可能になっていく。なお,ライフル使い以外は選択可能数に上限がある。マップは現時点で16種類あり,それぞれにSecurity,Insurgents,昼,夜といったシチュエーションが用意されている。

 クラスを選択したら次は,戦場に持ち込むロードアウト(持ち込む装備品)の設定だ。メインアーム,サイドアーム,投擲物,予備の弾薬ポーチ,アーマー,アクセサリーのどれを持ち込むかを選んでいく。マップが夜の場合はナイトビジョンゴーグルなどを装備しておくことを忘れずに。
 ゲームを始めたばかりでもすべて選択可能だが,それぞれの装備にコストが設定されており,そのコストの中で戦場に持ち込むものを選択する必要がある。

使用する銃器やそのアタッチメント,アーマー,投擲物などをコストの範囲内で選んでいく
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 また,銃は自分好みにカスタマイズできる。高倍率の照準器を装着したり,サプレッサーを装備して隠密性を高めたり,グリップを装着して取り回しをよくしたりと,アタッチメントを選択できる。ただし,アタッチメントの装着にもコストはかかるので,闇雲に装着していけばいい,というわけではないのが悩ましいところだ。
 数回プレイすれば自分に必要なアタッチメントも分かってくるはずなので,最適なカスタマイズを見つけていこう。

銃のカスタマイズ画面。アタッチメントを装着していく
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 クラスとロードアウトの選択が終わったらマッチ開始だ。前述したようにCheckpointでは指示されたポイントに向かい,敵を排除しながら,目標の制圧と破壊を繰り返していきクリアを目指す。
 リアルに寄っているだけに本作はゲームバランスも少々シビアだ。クロスヘア(照準)などは画面には表示されない。また,HPの表示はなく,当たり所にもよるが,2〜3発(場合によっては1発)被弾すればだいたい死ぬ。逆に言えば敵も2〜3発で倒せるということである。
 敵はどこに潜み,どこから現れるか分からないので,雑に動いてふいに遭遇し,至近距離から弾を叩き込まれて死ぬこともザラにある。遮蔽物を使いつつ,大胆かつ慎重にクリアリングを行い,少しずつ目標に向けて前進していく,というのが基本的なプレイだ。

移動中の画面。目標と味方の位置以外なんの表示もない
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 目標が制圧の場合は,敵を排除して拠点を確保後に一定時間防衛,破壊の場合は敵が守っている物資を,爆発物などを用いて破壊することになる。なお,目標を確保あるいは破壊するたびに,チームメンバーがリスポーンするので,ミッションの途中で倒されても安心(?)だ。目標ごとにたいてい味方の3〜4人くらいは倒されているので,「味方に迷惑をかけるかも……」なんてことは考えなくてもいい。死ぬときは死ぬ。

死んだ後の観戦画面。転がってきたグレネードでやられたり,出会い頭に殺されたり,砲撃に巻き込まれて死んだり……。びっくりするほどさっくり死ぬ
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目標を達成するたびに補給物資が設置される。弾薬などをしっかり補給しておかないとすぐ弾切れになる
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 NPCはほどよい強さで,百発百中の腕を持っているなんてことはない。それなりに距離が離れていれば,よほど運が悪くなければそうは被弾しないし,遮蔽をうまく使えばすぐに倒されてしまうということもないくらいのバランスだ。その分,数で押してくるので,リロードの隙をつかれ,懐に入り込まれて倒されるパターンが多く,隙を生まないように味方と援護し合いながら戦うのが理想だ。

画像の右下を見てほしい。マガジンの残弾数は数字で表示されず,大まかにしか把握できない。常にフルオートで撃ちまくらない限り,そうそう弾切れになることもないが,残弾数は意識しておかないと,いざというとき窮地に陥ることもある
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リロードにはそれなりに時間がかかる。マガジンを交換するリロードと,装着しているマガジンをそのまま捨てて新たなマガジンを装着するクイックリロードがある。状況によって使い分けよう
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 Checkpointには,所持物資の制限がきつく,移動速度が遅くなるハードコアルールも用意されている。ゲームに慣れてきたらそちらに挑戦してみるのもいいだろう。


10vs10で戦うPvPモード


 PvPモードについても簡単に触れておこう。最大10vs10で基本となるルールは「PUSH」「FIREFIGHT」「FRONTLINE」「AMBUSH」「DOMINATION」の5つ。なお,PvPモードにも期間限定のルールが存在する。

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・PUSH
 アタッカーとディフェンダーに分かれて戦うルール。アタッカー側はターゲットを制圧していき,最終的に「ウェポンキャッシュ」を破壊すれば勝利となる。ディフェンダーはアタッカーをすべて排除するか,タイムアップまで防衛できれば勝利だ。

・FIREFIGHT
 ターゲットをすべて制圧するか,敵をすべて排除すれば勝利となる。ターゲットが制圧されるとチームメンバーがリスポーンする。

・FRONTLINE
 ターゲットをすべて制圧し,相手チームのウェポンキャッシュを破壊すれば勝利というルール。PUSHモードではアタッカーとディフェンダーに分かれていたが,こちらのモードでは攻めと守りを両方する必要がある。

・AMBUSH
 SecurityチームはVIPとなったプレイヤーをエクストラクション地点までエスコートするか,敵チームを全滅させれば勝利。InsurgentsチームはVIPを仕留めるか,タイムアップまでエクストラクション地点を守れば勝ちだ。リスポーンはない。

・DOMINATION
 ターゲットを制圧,保守しているとポイントが入るので,そのポイントが先に規定に到達するか,タイムアップ時に多い方が勝ちというルール。特に条件がなくリスポーンも可能なカジュアルなルールだ。

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 対プレイヤー相手だとまた違った緊張感がある。敵のガンナーが待ち構えているところに不用意に身をさらせばハチの巣にされるし,見通しの良いところでは狙撃のいい的になる。勝つためにはPvE以上に慎重な立ち回りが求められるため,より手に汗握る戦いが楽しめるはずだ。


兵士の姿を自分好みにカスタマイズ


 本作では兵士の姿をカスタマイズできる。キャラクターの性別や声,顔,髪型,タトゥーの有無などを,組み合わせる形だ。コスチュームもいろいろと用意されており,民間軍事会社風やどこかから派遣されてきた軍隊風のものなど多岐にわたる。レベルを上げるとそれらのコスチュームがアンロックされていくので,よりハイセンスな見た目を求めるのはプレイのモチベーションにもなるだろう。銃と合わせてロールプレイっぽく遊んでみるのも面白いかもしれない。

カスタマイズ。余談だがわざと目立つ格好をしていた方が味方に撃たれなくてすむ。それっぽい恰好をしているとぱっと見で敵か味方か判別できないことも
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 本作は冒頭でも書いた通り,PS4版が3月30日に国内で発売される。初回生産限定の特典として「WARLORD」「PEACEMAKER」という2種のスキンパックが付属しているので,他のプレイヤーに見た目で差をつけることもできるだろう。そのほか,海外で発売されているDLCなども発売予定だ。
 また,発売後も新たな武器やマップを追加する大型アップデートが継続的に行われる予定だという。

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 リアル志向のFPSが好きな人はもちろん,これまでプレイしたFPSとはちょっと違うものを遊んでみたいという人にもおすすめだ。カジュアルに遊べるPvE,より厳しい戦いが楽しめるハードコアモード,手に汗握る戦いを楽しめるPvP。ひとつでも気になるものがあったら,ぜひプレイしてほしい。

「インサージェンシー: サンドストーム」公式サイト

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    インサージェンシー: サンドストーム

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