PS4向けガンアクション「GUNGRAVE GORE」，開発に上国料 勇氏とBenoit Ferriere氏が参加

　韓国のデベロッパIGGYMOBは，開発中のPlayStation 4向け新作，「GUNGRAVE GORE」に，上国料 勇氏とBenoit Ferriere（ブノワ・フェリエール）氏が参加すると発表した。

「GUNGRAVE GORE」のコンセプトビジュアルリード，上国料 勇氏

「GUNGRAVE GORE」のアートディレクター，Benoit Ferriere氏

「GUNGRAVE GORE」公式サイト

　2002年にレッド・エンタテインメントが発売したガンアクション，「GUNGRAVE」は高い人気を獲得してシリーズ化され，アニメにもなった。開発を担当するIGGYMOBは，PS VR向けのシリーズ第3弾，「GUNGRAVE VR」を制作したメーカーで，「GUNGRAVE GORE」は，シリーズ第2弾の「GUNGRAVE O.D」の正式続編として制作が進められている。

　このたび参加が発表された上国料氏は，スクウェア・エニックスで，「ファイナルファンタジー」シリーズに長く携わり，「ファイナルファンタジーXIII」「FINAL FANTASY XIII-2」「FINAL FANTASY XV」などでアートディレクターを務めた経験を持つ人物だ。「GUNGRAVE GORE」では，コンセプトビジュアルリードとして開発に参加するという。
　また，Benoit Ferriere氏は，CD PROJEKT REDやUbisoft Entertainment，スクウェア・エニックスなどのさまざまなタイトル開発に携わっており，「GUNGRAVE GORE」ではアートディレクターに就任するとのこと。

　「GUNGRAVE GORE」の発売は，2019年冬と発表されており，この段階で，ゲームの根幹をなすような役職に新たなスタッフが就任するということに一抹の不安を感じないでもない。とはいえ，期待の高まる布陣であることは間違いないので，続報に期待したい。