「ウォッチドッグス」の続編，「Watch Dogs 2」が近日中に正式発表。ハッキングを主体にしたゲーム性はどのように進化するのか

　Ubisoft Entertainmentは，「Watch Dogs」シリーズの公式サイトをアップデートし，「Watch Dogs 2 - Hello World」と題されたティザートレイラーを公開した。Ubisoftによれば，北米時間（太平洋夏時間）6月8日9：00（日本時間6月9日1：00）に正式発表を行うとのこと。

「Watch Dogs」公式サイト

　日本でも「ウォッチドッグス」（PC/PS4/PS3/Xbox One/Xbox 360）というタイトルで2014年にリリースされた前作は，企業によって都市のインフラが一括管理されているという架空のシカゴを舞台に，主人公のエイデン・ピアースが街を行き交う人々の個人情報にアクセスしたり，携帯電話や信号機，電光掲示板などをハッキングして傍受や妨害を行いながら，さまざまなミッションをこなしていくという，ユニークなゲームプレイが話題になったオープンワールド型のアクションゲームだった。

　リリースの段階ですでに，「続編では，本作で学んださまざまな部分を改良していく」など，シリーズ化が当然のように語られてきた「Watch Dogs」。2016年には「アサシンクリード」シリーズの新作が発売されないこともあって，今年の同社にとって重要なタイトルであることは間違いない。
　果たして，「ウォッチドッグス」の世界観やゲームシステムがどのように進化したのか。E3を待ちきれない多くのゲーマーにとって，興味は尽きないだろう。