64bit世代のゲーム機をモチーフにした3DS用ソフト「Back in 1995 64」が制作決定。ケーブルの緩みやカートリッジの差し直しなども再現

　Throw the warped code outは本日（2016年7月5日），ニンテンドー3DS用ソフト「Back in 1995 64」の制作を開始したと発表した。発売日や価格は，未定。

　本作は，20年前のポリゴン黎明期の3Dゲームのプレイ感覚を楽しめる日本産インディーズゲーム「Back in 1995」（PC/Mac）を3DS向けに移植した作品。
　3DS版では，ニンテンドー64など，64bit世代のゲーム機をモチーフにした内容になっているほか，下画面に「仮想ゲーム機」ギミックが追加されており，ケーブルの緩みやカートリッジの差し直しなど，20年前のゲーム機によくあった動作が再現されている。

　なお，7月9〜10日に京都で開催される「BitSummit 4th」の任天堂ブースにて，本作の最新デモを展示するとのことだ。

ニンテンドー3DSシリーズ向けタイトル
『Back in 1995 64』制作発表
BitSummit 4thにて、プロトタイプ版を出展

インディーゲームスタジオ Throw the warped code out(代表：一條 貴彰)は、同スタジオの代表作『Back in 1995』のニンテンドー3DSシリーズ向け移植バージョンである『Back in1995 64』の制作を開始したことを発表いたします。

『Back in 1995』（Steam版）は、20年前のポリゴン黎明期の3Dゲームのプレイ感覚を現代によみがえらせた、日本産インディーゲームです。原作では 32bit世代をモチーフとし、荒いグラフィックや独特の操作感覚を特徴としておりましたが、その移植となる『Back in 1995 64』では、64bit世代のゲーム機をイメージした内容へと進化いたしました。

大きな特徴として、下画面へ「仮想ゲーム機」ギミックを追加いたしました。上画面でゲーム本編を操作しながら、下画面ではたびたび起こるテレビケーブルの緩みやカードリッジの差し直しなど、20 年前の使いこんだゲーム機にあったような動作を再現したギミックを楽しむことができます。

■『Back in 1995 64』概要

ジャンル：3Dミステリーアドベンチャー
プレイ人数：1人
価格：未定
発売日：未定
開発：Throw the warped code out
パブリッシング：未定
プラットフォーム：ニンテンドー3DS シリーズ※
（※対応機種についてはNewニンテンドー3DS LL/Newニンテンドー3DS専用タイトルとなる可能性がございます）
公式ウェブサイト：http://backin1995.com/

2016年7月9日(土)〜10日(日)に開催される「BitSummit 4th」の任天堂ブースにて、『Back in 1995 64』の最新デモを展示いたします。

BitSummit 4th
日程：2016 年 7 月日(土)〜10 日(日)
会場：京都市勧業館「みやこめっせ」
公式ウェブサイト：http://bitsummit.org/2016/