セガゲームスが2016年9月12日に配信を予定しているスマートフォン向けアプリ
「ワールドチェイン」(
iOS /
Android)。
「チェインクロニクル」(
iOS /
Android。以下,チェンクロ)に続くチェインシリーズ第2弾としてリリースされる本作は,これまでのシリーズでは表現できなかった
“異なる切り口を持ったチェインシナリオRPG”とされている。
今回4Gamerは,そんなワールドチェインを正式配信に先駆けてプレイする機会を得たので,
ストーリー性が大きなウリのゲームという性質を踏まえ,
なるべくネタバレを避けつつ,そのプレイインプレッションをお伝えしよう。
※画面は開発中のものです。
主人公は“現代”の学生
歴史上の偉人達と交錯するストーリー
本作の舞台は,現代の日本をモチーフとした「上代市」という学園都市。突如発生した異変によって歴史が歪んでしまい,人々が消え去ったこの都市に閉じ込められた学生が主人公となっている。
意識を失い,目が覚めた主人公の手には謎のスマートフォン
「チェインドライバー」が握られていた。主人公は境遇を同じくする
「東雲なぎさ」(CV:斎藤千和)や
「織田信吾」(CV:櫻井孝宏)と共に,チェインドライバーを使って過去の時代にタイムトラベル。さまざまな歴史上の偉人・英雄達と出会いながら,歪められた歴史を修正(リライト)し,歴史を歪めたのは誰なのか,なぜ現代の人々は消え去ったのかといったストーリーの謎を解き明かしていくことになる。
上代市の全景
![画像集 No.015のサムネイル画像 / 「ワールドチェイン」先行プレイインプレッションを掲載。ストーリー性が大きなウリのゲームという性質上,ネタバレは控えめ](/games/352/G035202/20160907022/TN/015.jpg) |
歴史のリライトに挑む「リライター」 ※クリックで全身表示
![画像集 No.006のサムネイル画像 / 「ワールドチェイン」先行プレイインプレッションを掲載。ストーリー性が大きなウリのゲームという性質上,ネタバレは控えめ](/games/352/G035202/20160907022/TN/006.jpg) |
![画像集 No.005のサムネイル画像 / 「ワールドチェイン」先行プレイインプレッションを掲載。ストーリー性が大きなウリのゲームという性質上,ネタバレは控えめ](/games/352/G035202/20160907022/TN/005.jpg) |
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![画像集 No.001のサムネイル画像 / 「ワールドチェイン」先行プレイインプレッションを掲載。ストーリー性が大きなウリのゲームという性質上,ネタバレは控えめ](/games/352/G035202/20160907022/TN/001.jpg) |
偉人・英雄が抱く信念や,リライターである少年少女達の葛藤,そして時代を超えて結ばれる彼らの“絆”。「学園ジュヴナイル×歴史IF」をテーマに,さまざまなドラマが描かれる
![画像集 No.007のサムネイル画像 / 「ワールドチェイン」先行プレイインプレッションを掲載。ストーリー性が大きなウリのゲームという性質上,ネタバレは控えめ](/games/352/G035202/20160907022/TN/007.jpg) |
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リアルタイムで変化する戦況を見極めるのだ
「リヴァイブ・アクション・ディフェンス」バトル
本作のバトルシステムには,チェンクロでおなじみのラインディフェンス/オフェンス系の仕様を継承し,よりパワーアップした
「リヴァイブ・アクション・ディフェンス」バトル(通称R・A・Dバトル)が採用されている。
バトルでは,最大4人のリライターからなるパーティを編成し,戦いを繰り広げることになる。彼らは英雄や偉人を
「レブナント」として召喚する能力を持っているが,レブナントを召喚するには,そのコストとして,バトル中に手に入るエネルギーが必要。加えてレブナントは,召喚から一定時間が経つと戦闘を離脱してしまい,再召喚にはまたエネルギーが必要となるため,使いどころを見極めるという戦術的な面白さがある。
左側から押し寄せる敵が右側の赤いラインに到達すると,ゲームオーバーとなる。リライター/レブナントはオートで敵を迎撃するが,タップ&スワイプ操作でターゲットを指定したり,移動させたりできるので,戦況に応じて調整しよう
![画像集 No.021のサムネイル画像 / 「ワールドチェイン」先行プレイインプレッションを掲載。ストーリー性が大きなウリのゲームという性質上,ネタバレは控えめ](/games/352/G035202/20160907022/TN/021.jpg) |
回転するルーレットをタップしてエネルギーを手に入れる。リライターの顔アイコンが描かれたエネルギーを手に入れた場合,該当のリライターは,コストに関係なくそのエネルギー1個でレブナントを召喚できる
![画像集 No.020のサムネイル画像 / 「ワールドチェイン」先行プレイインプレッションを掲載。ストーリー性が大きなウリのゲームという性質上,ネタバレは控えめ](/games/352/G035202/20160907022/TN/020.jpg) |
召喚されたレブナントは,リライターと交代する形でバトルに参加し,その高い戦闘力を存分に奮う
![画像集 No.024のサムネイル画像 / 「ワールドチェイン」先行プレイインプレッションを掲載。ストーリー性が大きなウリのゲームという性質上,ネタバレは控えめ](/games/352/G035202/20160907022/TN/024.jpg) |
バトル開始時に選択したフレンドのレブナントは,敵が赤いラインに到達しそうになるとオートで召喚され,行く手を阻んでくれる。タップで手動召喚することも可能。どちらの場合の召喚でもノーコスト(エネルギー消費なし)なので便利だが,再召喚は不可である
![画像集 No.025のサムネイル画像 / 「ワールドチェイン」先行プレイインプレッションを掲載。ストーリー性が大きなウリのゲームという性質上,ネタバレは控えめ](/games/352/G035202/20160907022/TN/025.jpg) |
パーティの編成画面で各リライターのレブナントを変更できる。リライターとの相性が良いほど「適合率」が高くなり,それに応じたステータスボーナスが発生する
![画像集 No.027のサムネイル画像 / 「ワールドチェイン」先行プレイインプレッションを掲載。ストーリー性が大きなウリのゲームという性質上,ネタバレは控えめ](/games/352/G035202/20160907022/TN/027.jpg) |
![画像集 No.028のサムネイル画像 / 「ワールドチェイン」先行プレイインプレッションを掲載。ストーリー性が大きなウリのゲームという性質上,ネタバレは控えめ](/games/352/G035202/20160907022/TN/028.jpg) |
上代市を好きな仲間と探検できる
「アドベンチャーパート」
メインストーリーとは異なる
「アドベンチャーパート」が用意されており,無人となった学園都市の上代市を,好きな仲間と探索できる。都市のさまざまな場所で
“絆ストーリー”が発生し,この物語を読み進めることで仲間との
「親密度」が高まっていく。
それに応じてレブナントの適合率に関するパラメータも上昇し,リライターとしての成長が促せるほか,探索を繰り返すことによって学園都市に隠された謎が徐々に明かされていくので,ワールドチェイン全体の物語をより深く知るという楽しみもある。
原稿執筆時点で「なぎさ」しか探索に誘っていない状況だが,別に他意はない
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親密度が一定値に達すると,新たなアビリティを会得できる
![画像集 No.030のサムネイル画像 / 「ワールドチェイン」先行プレイインプレッションを掲載。ストーリー性が大きなウリのゲームという性質上,ネタバレは控えめ](/games/352/G035202/20160907022/TN/030.jpg) |
![画像集 No.031のサムネイル画像 / 「ワールドチェイン」先行プレイインプレッションを掲載。ストーリー性が大きなウリのゲームという性質上,ネタバレは控えめ](/games/352/G035202/20160907022/TN/031.jpg) |
ゲーム序盤における仲間のリライターは
「なぎさ」と
「シンゴ」の2人だが,メインストーリーを進めると新たなリライターが仲間に加わり,アドベンチャーパートでの楽しみも増していくので,プレイを中断するタイミングがつかめないこと請け合いだ。
以上,冒頭の「ストーリー性が大きなウリのゲーム」という性質を踏まえ,なるべくネタバレを避けつつ,本作のプレイインプレッションをお伝えしてみた。より詳細な情報を得たいという人は,以下のプレイムービーおよび開発者インタビューをチェックしつつ,アプリの配信を楽しみに待っていてほしい。