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[TGS 2018]デスクの狭さに悩むゲーマーはTGS 2018の「バウヒュッテ×ROG」ブースへGO! ゲーマー向けデバイスと家具を同時に試せる
2017年にも個性的なブースを展開して話題となったBauhutteであるが,今年はASUSとのコラボにより,家具の周囲にROGのゲーマー向けPCや周辺機器を置いた現実味のある状態で,プレイフィールをチェックしながら家具を吟味できるようになっている。そんなブース展開もあってか,ビジネスデイにもかかわらず,本気でチェックする人を多く見かけた。ブースがあるのは物販スペースなので,そのまま会場特価で一式を揃えることも可能だ。
Bauhutteのブースには,デスクや周辺の家具を組み合わせた構成が複数展示されている。そのほとんどが,10万円以内に収まる構成となっているなど,ゲーマー向けの家具を初めて購入するというエントリー層の参考になることを重視しているようだった。
実際,机やラックのような家具を買うとなると,検討すべき要素も多く,事前のチェックも大事である。エントリー層の興味を引く製品群を展開しているのは正解といえるだろう。実際欲しい。
Bauhutteの説明員によると,今回はデスクに奥行きを追加する「エクステンションデスク」が人気だという。ディスプレイの大型化にともなって,デスクの奥行きが足りなくなるという人は多いそうだ。そこで,エクステンションデスクを開発してみたところ,現在ではゲーマーだけでなく,イラストレーターや漫画家からも人気を得るに至ったという。
エクステンションデスクの1つ「BHC-1200H」の場合,デスクの奥側に設置することで,奥行きを約25cm増やすことができる。加えて,デスクの高さ調整にも対応しているので,既存のデスク環境に組み込みやすいのが高評価の理由だろう。
Bauhutteブースで,最も目を引く構成と言えば,2017年の展示で話題となった「寝たままゲームシステム」だろう。寝転がった姿勢に近い状態でゲームをプレイできるので,睡魔に逆らうことなく寝落ちできるというマーヴェラスな環境だ。なお,詳細な構成については,TGS 2017での記事を参照してほしい。
側板にフックを取り付ければ,さまざまなデバイスを掛けておける壁になる。無線LANルーターを壁かけしやすくなるのが意外だった。ゲーマー向け周辺機器や小物が増えて困っているような人は,導入してみてはどうだろうか。
新製品ではないが,深い没入感を実現する室内用テント「ぼっちてんと」を使った構成も展示されていた。
ぼっちてんとの詳細な説明は,TGS 2017での紹介記事を参照してもらうとして,簡単に説明すると,設置することで周囲から隔離された個室を生み出せるモノだ。
遮光性も高く,閉鎖空間でゲームに集中できるアイテムなのだが,今回は,内部に設置したROG製品のLEDイルミネーションが加わって,なかなか面白い空間を実現していた。
ゲーマー向け周辺機器を設置した状態で,ゲーマー向け家具の使い勝手をチェックできる機会は少ない。大型ディスプレイを導入したら,デスクが狭くなったと痛感していたり,複数のキーボードを使い分けているが,その置き場に困っていたりするような人にも適切な製品が,Bauhutteにはある。TGS 2018に足を運ぶ予定のある人は,ぜひ会場でチェックしてみよう。
国内未発売の新型ヘッドセット「ROG Delta」を発見
よくよく確認したところ,2018年6月のCOMPUTEX TAIPEI 2018で発表となった「ROG Delta」の実機ではないか。
ROG Deltaは,三角形のエンクロージャーが特徴的な製品で,標準の接続インタフェースがUSB Type-Cなので,PCだけでなくNintendo Switchにも直結できるというヘッドセットだ。
国内未発売の製品であるが,「本社からOKもらったし,発表済みだし,(展示しても)たぶん大丈夫!」と佐藤氏は述べていたので,簡単に紹介しておこう。大丈夫じゃなかったらどうなるのだろう。
Bauhutte公式Webサイト
ASUSTeK Computer日本語公式Webサイト
4Gamer「東京ゲームショウ2018」記事一覧
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