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現在CBTも実施中の「フレイム×ブレイズ」がメディア対抗戦を開催。3on3のチーム戦をこなしつつ,巨大ボスの最終決戦を勝利に導こう
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印刷2017/03/17 12:55

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現在CBTも実施中の「フレイム×ブレイズ」がメディア対抗戦を開催。3on3のチーム戦をこなしつつ,巨大ボスの最終決戦を勝利に導こう

 スクウェア・エニックスの新作スマートフォン向けアプリ「フレイム×ブレイズ」iOS / Android)のメディア対抗戦が,2017年3月15日に開催された。今回はイベントの模様を交えつつ,本作の各種ゲームシステムを紹介しよう。本作では3月15日より3日間,時間限定のクローズドβテストが実施されているので(詳細は「こちら」),もし興味を持ったらさっそく参加してみよう。

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「フレイム×ブレイズ」公式サイト



スクエニの“チーム協力型対戦アクションゲーム”

巨大ボス同士の直接対決を勝利に導こう


 フレイム×ブレイズは,プレイヤーキャラクターが3対3によるバトルを繰り広げる“チーム協力型対戦アクションゲーム”である。大きな特徴といえるのは,ゲーム開始から約6分後に巨大ボスの“リアクター”が両チームに出現し,その激突によってチームの勝敗が決するという部分だ。
 そのためプレイヤーは,さまざまな手段で味方リアクターをサポートし,同時に敵リアクターを妨害していくのだ。

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画面中央上部にあるゲージは,リアクターの体力や覚醒値などを示している。マナを集めて白いゲージが満タンになると,リアクターが1段階強化される
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 リアクターが出現(覚醒)するまでの時間は,プレイヤーはマップ内に出現するモンスターや,敵エージェント(プレイヤーキャラクター)を倒したり,防衛施設のマナラインを撃破したりして,“マナ”の獲得に専念する。そうして一定量のマナが集まると,リアクターが段階的に強化されるという仕組みだ。

 そしてリアクターが覚醒した後は,プレイヤーは敵リアクターへの攻撃に加勢したり,味方リアクターの護衛を行ったりする。また,それとは別に,引き続きモンスターを倒してマナを集め,それにより味方リアクターに必殺技を使わせることも可能だ。
 (一般的なMOBAのように)敵エージェントとの遭遇時はPvPも発生するが,それはあくまで味方リアクターを勝利に導くための選択肢の1つ,というところがポイントといえるだろう。

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敵エージェントを倒すことでマナを獲得できる。また,モンスターの種類によって,仲間になって一緒に戦ってくれたり,独立して動いてチームに役立ってくれたりする
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プレイヤーキャラは“スタイルチェンジ”が可能

構築したデッキ次第でキャラ性能はガラリと変わる


 プレイヤーの分身たるエージェントは,CBT時点では計10体が実装されている。正式サービスの開始後も,続々と追加予定とのことだ。

 各エージェントは固有のスキルを使用可能なほか,能力が異なる2種類の“スタイル”を持ち合わせており,ゲーム中に切り替えられる。たとえばだが,ゲームの序盤はアタッカー寄りのスタイルで,モンスターを狩るスピードを重視。そしてリアクターの覚醒後は,PvPを見据えてタンク寄りのスタイルにチェンジして使い分けることが可能だ。

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正式サービス開始後は,新たなエージェントは約1か月に1体のペースを目標に実装するとのこと。こちらの画像は,メディア対抗戦後に明らかにされたアサシン系の新エージェント
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 また,各エージェントはゲーム開始前に複数の“カード”によるデッキを構築できる。これは装備アイテムに近いシステムで,任意のパラメータを上昇させたり,追加のアクティブ/パッシブ系スキルが発動したりするのだ。

 注意してほしいのは,装備したカードの能力を反映させるには,それぞれに設けられているエージェントのレベルに達する必要がある。レベル条件の低いカードなら序盤から活躍できるし,あるいは逆に大器晩成型のカード構成もあるわけだ。

 このように,スタイルチェンジとカードを併用することで,同じエージェントでも幅広い戦術が実現可能だ。

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3月15日にゲームメディアの対抗戦が開催

スマホ向けに調整された手軽に遊べるMOBA


 ここからは,3月15日に開催されたメディア対抗戦に参加した際の感想を交えつつ,実際のプレイフィールをお伝えしよう。

左から本作のプロデューサー 岡山氏,ニコライ役の鈴原 言美さん,グレース役の米山 明日美さん,ディレクターの阿部氏
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 今回4Gamerでは,そのMOBAライクな第一印象から,既存のMOBAタイトルのコアプレイヤーを集めてチームを結成した。モンスターの配置を事前に調べて効率よく巡回したり,遭遇戦ではコーラー(指示を出す人)に合わせて集中攻撃を行ったりするなど,しばらくの間は自分たちの思惑通りに進められた。

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 ところが,いざリアクターが出現してみると,双方の覚醒レベルに大差がない。上述したように,本作ではPvPで勝利を重ねたところで,マナを集めないことにはリアクターを強化できないのである。もしかすると敵チームは,PvPの優先度を落とし,その代わりにモンスターの狩りを効率よく行う戦術だったのかもしれない。

 4Gamerチームは,PvPに限っていえば破竹の勢いだっただけに,正直なところ「これは余裕っしょ」と考えていたのだが,リアクターの出現後は思わず手に汗を握らされる展開となった。

 今回のメディア対抗戦はトーナメント形式で行われており,試合展開としては,第1回戦は僅差で勝利。そして第2回戦は,リアクターが出現して最終決戦を迎えようというまさにその瞬間,遠距離アタッカー系のメンバーが強制終了して復帰できない状態に。レギュレーションにより試合は続行され,惜しくも敗退してしまった。
 最後まで接戦だったので,あの強制終了さえなければ……といったところだが,まぁこればかりは仕方がない。いつの日か,安定したプレイ環境での再戦を期待したいところだ。

今回のメディア対抗戦を制したのはIGN JAPANのチーム
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 このように,フレイム×ブレイズは一般的なMOBAとは一味違った戦術が楽しめるタイトルである。巨大ボスのリアクターが激突するシステムや,PvP以外でもチームに十分貢献でき,また1回のゲームプレイにおける最長時間が決められているなど,スマホ向けにライトに調整されている印象だ。

 本作のクローズドβテストは,本日(3月17日)も実施される予定だ。もし興味を持ったら,「こちら」の記事でスケジュール等を確認したうえで,さっそく参戦してみよう。

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